Pianist 池田みどり

ピアニスト池田みどりの四苦八苦をまるごとお見せします。
http://www.hi-ho.ne.jp/~midopi/

中国雑技団と

2008-12-28 | Diary
 忙しさにかまけて日記をさぼっていたら、あっという間にクリスマスは過ぎ、年末になっちゃいました。クリスマスが11月25日だったら、ゆっくり年末を迎えられるのに・・・って思ったりするみどりであります。

 24日のクリスマスイブは森美紀子さんとぐりふぉれ屋にて。この日は彼女のボーカル教室の発表会を夕方から、そして夜はライブと2本立て。どちらもあったかい人の心に触れることのできたイベントでした。

 25日のクリスマスは鬼怒川温泉あさやホテルでのロビーコンサート。初めて行ったんですが、すばらしいホテルですね!ロビーにはグランドピアノもあって、大きなステージがあり、吹き抜けから誰でも聞いたり見たりできるようになっています。ひさしぶりに大きな場所でグランドピアノを弾いて、コンサートの演習にもなりました。それにしても、このホテルのビュッフェはすごい。とても全部を食べきることはできないほどの種類のご馳走がずらっと並んでました。翌朝は白銀の世界に一変した景色を楽しむことができました。

 さて、あさやホテルで中国雑技団のショーを見ることができました。以前から見たかったので、ラッキーでした。ショーが終ると、雑技団の子供たちはステージから駆け下りてきて、ひとりひとりに握手をしてくれます。ロビーで一緒に写真を撮ってもらいました。

 年末まで休みなしですが、体調調整をまず第一に考えていきます。

サンタさんを追跡!

2008-12-24 | Diary
NORAD Tracks Santa http://www.noradsanta.org/

人から教えてもらいました。サンタさんの飛行経路を追跡できるサイトがあるんです。この記事は「サンタを追跡する理由」からです。
あと8時間経つと、サンタが飛ぶ姿が見れるそうです。ああ、私はちょうど、仕事中です・・・
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50 年以上にわたり NORAD とその前身である CONAD (中央防衛航空軍基地) は、クリスマス イブのサンタの飛行を追跡してきました。

この恒例行事は、1955 年にコロラド スプリングスに拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設したときに、誤った電話番号を広告に掲載したのがきっかけとなって始まりました。サンタにつながるはずのその番号は、なんと CONAD の司令長官のホットラインの番号だったのです。子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、サンタが北極から南に向かった形跡があることを部下にレーダーで確認させました。そして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから、この伝統が生まれました。

1958 年、カナダと米国の両政府は「北米航空宇宙防衛司令部 (通称 NORAD)」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しました。そしてサンタ追跡の伝統は NORAD に受け継がれることとなりました。

それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、クリスマス イブの子供たちからの電話やメールへの個別対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。昨年、「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにはサンタの現在地を調べようと何百万人もの人々からアクセスがありました。

そしていまでは、世界中のメディアもクリスマス イブのサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として NORAD の情報を利用しています。

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写真はノルウェイからのクリスマスプレゼント。クリスマスカレンダーです。12/1から12/25までひとつひとつ扉を開けていきます。中にはチョコレートが入ってます。ノルウェイのサンタさん、ありがとう!

龍ヶ崎でのコンサート~明日、クリスマスライブ

2008-12-23 | Diary
 21日は、森美紀子(Vo),佐藤哲(Bs)と3人で、龍ヶ崎のレストラン、ダイナーで貸切パーティに出演させていただきました。龍ヶ崎は、美紀子さんゆかりの地。以前もうかがったことがあるので、知った顔も多くて、歓迎していただきました。

 レストランは満員御礼。オリジナル曲、美紀子さんのクリスマスソングなど、2ステージがあっと言う間でした。お客様のノリもよくて、あたたかいパーティになりました。教育関係や医療関係の方も多くいらしていたようです。

 CDや本の宣伝もしていただいたので、飛ぶように売れました。たくさんサインもしました。ありがとうございました!

 往復のドライブも、いろんな音楽鑑賞ができて、楽しかったです。ひさしぶりにキャロル・キングのタペストリーを聞きました。やっぱり名作だなぁ・・・佐藤さん、ありがとう!
 
 明日は能見台ぐりふぉれ屋で、森美紀子さんと、クリスマスライブです。クリスマスイブに、美紀子さんのHeavenly Voiceでお楽しみください。

★12月24日(水) 能見台 ぐりふぉれ屋 クリスマスイブライブ
森美紀子(Vo)、池田みどり(Pf)
Live Time ; 19:30~ Live Charge ; \3,000(1ドリンク付)
TEL:090-6043-1436 http://www.ne.jp/asahi/guriforeya/hp/index.html

20日、FMブルー湘南に再び出演します。

2008-12-20 | Diary
 今日は、全員揃っての初リハーサル。サックスのかわ島崇文さんは、ほんと、すばらしい!ぜひこのバンドを聞いていただきたいですね!ひとりひとりのスキルがすごいんです。なおかつバンドの雰囲気がすごく和やか。一緒にいて気持ちがいいです。

 リハーサル後は阿佐ヶ谷ビーチャーズのライブ。これにはかわ島さんは参加できませんでした。このメンバーでのライブはこれで2回目。今回は曲数もたっぷりやりました。ビーチャーズのオーナーから、「いいですね!気に入りました!この音楽はぜひひとりでも多くの人に聞いてもらいたいですね!」とうれしい言葉をいただきました。
1月4日、関内ホールにお越しのみなさま、楽しみにしていてくださいね!

 さて、明日は再びFMブルー湘南に出演します。パーソナリティーのはーみんさんともいい関係ができて、2月にはライブで共演することになりました。はーみんさんの歌は素直ですてきです。

★12月20日(土)FMブルー湘南78.5MHz ゲスト出演
ライブ放送 12:20頃~13:00 サタデーナチュラルゾーン/ウエルカムスタジオ
パーソナリティ は~みん♪
放送エリアは、横須賀市、三浦市の一部。横浜は、金沢区・中区他
放送ブログhttp://blue.ap.teacup.com/shownan/
ブルー湘南http://www.yokosukafm.com/

19日阿佐ヶ谷ビーチャーズです。

2008-12-18 | Diary
 今年最後のアルバム発売記念ライブです。1月4日関内ホールと同じ出演者での2回目のライブです。1月4日がご都合が悪くていらっしゃれない方は、ぜひ、いらしてください!
ビーチャーズは新しくて居心地のよいお店です。お食事もおいしいとの評判。

 ★12月19日(金) 阿佐ヶ谷ビーチャーズ
池田みどり(Pf),谷口純子(Key),佐藤哲(Bs),海老澤幸二(Ds)
Live Time ; 19:45~ Live Charge ; \3,000(おつまみ付)
TEL:03-6794-8814 http://beechars.com/

【メンバーの紹介】

★谷口純子(Keyboad)
http://dominant_id.at.infoseek.co.jp/index.html 北海道札幌生まれ
札幌大谷短期大学音楽科卒業。現在ヤマハPMS講師(東京銀座ANNEX)キーボードマガジンで採譜など。
2005年 ラジオキサラ主催オホーツクの音探し 「のはらのそらぼうし」優秀賞
2007年 わたぼうし音楽祭"ささやかな夢をみて"(作曲)入賞 奈良市長賞受賞
自己のユニット"akebikou”や、都内でのジャズライブ、レコーディング、ライブサポートなどで活躍中。

★佐藤哲(E.bass)
http://homepage3.nifty.com/satorusato/
一番共演の多いベーシスト。人間性、音楽性ともに信頼できる人です。今回のメンバーも彼の紹介で集まりました。何かにつけて相談させていただいております。
ヤマハ講師。

★海老澤幸二(Drums)
http://ameblo.jp/kohjiebisawa/
7歳のころから14歳までピアノ、18歳からドラムを始める。
2002年、バークリー音楽大学の奨学試験に合格。しかし何故か、ロサンゼルスにあるLAMA(Los Angels Music Academy) に入学。
同校にて、Ralph Humphrey、Joe Porcaro、Michael Shapiroらに師事。2008年2月NHKsession2008出演。
共演者には、井上淑彦、向井茂春、中村誠一、滝本博之、ブライアンベイカー、他多数。

1月4日のみ参加
★かわ島崇文(Sax)
http://home.t00.itscom.net/smooth/
 1977年生まれ、13歳からサックスを始め高校卒業後Berklee College of Musicへ入学。日本では数少ないLAサウンドを彷彿させるSMOOTH JAZZ系サキソフォニスト。
2006年8月に『'80 Dramatic Smooth Jazz Selection feat.TakA 』
をリリース。
石井竜也、三原じゅん子、M-BAND、パリスマッチ、団しん也等と共演。

いわきでのライブは、おかげさまで盛況でした!

2008-12-17 | Diary
 14日(日)いわきの”Bar Queen"で「アルバム発売記念ライブ」をやってきました。おかげさまで会場は51名のお客様で大盛況。サイン会もひっきりなしで、CDや本もたくさん売れました。

 この企画は友人のシンガー、暖みえこさんが企画、プロデュースしてくださいました。年に2回程度、彼女のボーカル教室の生徒さんの発表会で、伴奏をさせていただいています。その生徒さんたちが来てくださいました。またBar Queenでも宣伝をしていただき、お店のお客様も見に来てくださいました。このオーナーは頭が下がるほどの仕事熱心で、細かい心遣いで私たちミュージシャンをサポートしてくれます。海外からのアーティストや有名ミュージシャンのリピーターも多いようです。http://www.bar-queen.jp/

 共演したのは、いつも発表会で一緒に演奏するベース&ギターの村重光敏、ドラムのまきのせつこ、そして暖みえこをゲストボーカルに迎えました。前日のリハのおかげで、本番も集中して音楽に取り組むことができました。いいライブになりました。お客様からもうれしい感想をたくさんいただきました。これで、1月4日の関内ホールでのコンサートにも、もうひとつの自信がつきました。

米国日本人医師会で紹介されます。

2008-12-13 | Diary
 NY滞在中、活動に参加させていただいた「ジャムズネット(Japanese Medical Support Network)」の窓口である、米国日本人医師会のパーティが12日開かれています。このパーティでは授賞式があり、その席上で、私のアルバム”神さまがくれた時間~Time He Gave Me"が紹介され、音楽が流されます。光栄なことです。
 
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/h/184.html
http://www.jmsa.org/

作曲すること

2008-12-10 | Diary
 アルバムに収録した7曲のオリジナル曲は、10年ほど前に作ったものです。ラーシュ・ヤンソンに会う前です。
 私はなるべく耳に馴染みやすいメロディーやコード進行を心がけています。奇抜なものはどうしてもすんなり心に入っていきにくいと思うんです。かっこよい音楽を目指すなら、そんな奇抜なものもよいでしょう。でも私は、素直な音楽が作りたい。だから自分の中ですんなり出てきたメロディーを紡ぐことにしています。

 しばらくは作曲を休止していましたが、また少しずつ始めようと思います。あまり難しく考えていません。ラーシュ・ヤンソンも言っていましたが、アドリブも作曲の一部だと・・・私もそう思っています。だから、いつでも作れるものだと思っています。

 また、作曲したものについて、別に著作権を取ることも考えていません。オープンライセンスで、みなさん、演奏してくださいという、姿勢です。音楽は音になって空中に浮遊した時点で、誰のものでもないように思うんです。

小川隆夫「ONGAKUゼミナール」

2008-12-07 | Diary
 「小僧COM」というSNSサイトに参加していますが、もともとはこの小川隆夫さんに惹かれて入会しました。彼は、整形外科医でありながら、ジャズジャーナリスト、プロデューサーとして活躍し、特にニューヨークと縁が深いようです。ミュージシャンとの交流を書いた「愛しのジャズメン」を読んで、ファンになりました。

 私がNYで滞在していたアパートでは、週1回ピアノレッスンがあるので、その間、私の居場所は、保護者の待合室にもなっていたわけです。ある男性が息子を待っている間に、談笑していました。「小川隆夫を知っているか?」というので、「ちょうど、友人が本を貸してくれたので読んだばかりだ」と言うと、「それだったら小僧COMに入ったらいい。彼とコンタクトが取れるようになるかもしれないから」といいます。見てみたらこのONGAKUゼミナールと言うのがあって、交流も盛んそうなので、入ってみることにしました。

 今日、初めてその「ONGAKUゼミナール」に参加しました。仕事があるので、1時間ちょっとだけの参加でした。銀座の小さくておしゃれなバーのような場所での、こじんまりした会です。毎回人気のようです。

 今回はジャズを歌うジャズ畑以外のシンガーの歌を聞きました。小川さんの解説は、小難しいことは一切言わなくて、興味のあることだけをかいつまんで話してくれます。アレサ・フランクリンのMisty,ジョニ・ミッチェルのSometimes I'm happy,エリック・クラプトンのSmile,スティングのSomeone to watch over meなど・・・。私は以前から、ジャズ畑でないシンガーのジャズが好きです。これだけの選曲を一度に聞けるというのは、ぜいたくですね。私にとってラッキーな企画でした。また参加したいゼミナールです。

 小川隆夫さんのブログ http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/

「無為無作」

2008-12-06 | Diary
 ※Lars Janssonからのプレゼントで、曹洞宗 龍泉寺のカレンダーを飾っています。来年2月で終わりですが、カレンダーに書いてある言葉がすばらしいので、書きとめておこうと思います。
 ※龍泉寺住職の許可をいただいて掲載しております。

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「無為無作」

 今の様子、心というものに深浅がある間は駄目だということを知っておればいいんです。駄目だといって今のことをやめたらつまらんのです。
 今のことに決定(けつじょう)がつかんということだけですから、自分でどうしようということではないんです。
 ただ向えば、そういうことが「ある」。音がすれば、そういうことが「ある」。この心身は、そういう働きをする。それが無為無作(むいむさ)というんです。自分でどうしたんでもないのに、そういうことが行われている。無為無作の様子。これがしっかりしてくるから、ますます、その生活全体になるんです。
 今の様子に深い浅いということはないんです。深そうに働くのも浅そうに働くのも、ただ、今の様子だけです。ところが、その働きがあまりにも微妙すぎるものですから、どこかに立派そうな、尊そうな、真実らしいものがあるのではないかと尋ねる習慣がついているのでしょう。その習慣に操られて困っているだけです。そういうことを古人がみな底抜け(みぬけ)見抜かれてお示しになったんです。
 絶対に道を誤るということはないんです。即今、即今、今、今、間違いない生活者です。
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龍泉寺前住職 「哲玄」