テレビドラマ「半沢直樹」が、高視聴率で最終回放映された。
テレビを見る前に、半沢直樹シリーズ
『オレたち バブル入行組』(池井戸潤作 文春文庫)
『オレたち 花のバブル組』(池井戸潤作 文春文庫)
『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤作 ダイヤモンド社)
を立て続けに読んだ。
銀行組織の中で、上層部の不正に立ち向かう一銀行員、半沢直樹。
貶められても、出る杭たたかれても、「やられたら、倍返し」「10倍返し」
オー! スカッとする。
銀行が預かったお金は、銀行が儲けるためにあるのではなく、
国民のため、額に汗してコツコツと築きあげてきた働く日本の働く人たちのためにある。
いいことを言ってくれるね。
「サラリーマンは決してまねをしないでください」の但し書きがあるように、
倍返しどころか、やり返す、言い返すこともできないサラリーマンは、
テレビドラマを見て、ドラマの中だけのできごととして、
「よくぞやってくれた、半沢直樹」と溜飲をさげる。
これだけ、このドラマがもてはやされるのは、
やっぱり抑圧されたサラリーマン、労働者がいっぱいいるということだよね。
この3冊のあとに、
『助けてと言えない 孤立する三十代』(NHKクローズアップ現代特別報道部編 文春文庫)
を読み、殊更、現実の重さに胸が痛む。
こちらは、ドキュメンタリーで、「助けて」と書いたメモを残して
餓死した三十代の青年の事件から、
ホームレスとなって、なかなかその生活からはい出せない
三十代の青年たちの生活を追いかけて取材したもの。
半沢直樹シリーズでいうと、3冊目のロスジェネ世代の現実。
半沢直樹は、同期入行組の結束と友情で、
助けられ、励まし励まされて、挑んでいくが、
ロスジェネ世代は、その友情や同期結束という部分も薄い。
半沢に引きつけられて後にくっついて行動し、成長する青年、
どうぞ、サラリーマンよ、まねしてください。
同期でなくとも、結束して。
立て、万国の労働者! 「やられたら、100倍返しだ!」
あれっ、何か話が逸れてきてしまった。
テレビ「半沢直樹」 最終話は、私も視聴率あげるのに貢献しました。
「あまちゃん」も、もう文句なく面白く1日に何回も見てます。
あと、数回で終わってしまうなんて、寂しいよ~。
テレビを見る前に、半沢直樹シリーズ
『オレたち バブル入行組』(池井戸潤作 文春文庫)
『オレたち 花のバブル組』(池井戸潤作 文春文庫)
『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤作 ダイヤモンド社)
を立て続けに読んだ。
銀行組織の中で、上層部の不正に立ち向かう一銀行員、半沢直樹。
貶められても、出る杭たたかれても、「やられたら、倍返し」「10倍返し」
オー! スカッとする。
銀行が預かったお金は、銀行が儲けるためにあるのではなく、
国民のため、額に汗してコツコツと築きあげてきた働く日本の働く人たちのためにある。
いいことを言ってくれるね。
「サラリーマンは決してまねをしないでください」の但し書きがあるように、
倍返しどころか、やり返す、言い返すこともできないサラリーマンは、
テレビドラマを見て、ドラマの中だけのできごととして、
「よくぞやってくれた、半沢直樹」と溜飲をさげる。
これだけ、このドラマがもてはやされるのは、
やっぱり抑圧されたサラリーマン、労働者がいっぱいいるということだよね。
この3冊のあとに、
『助けてと言えない 孤立する三十代』(NHKクローズアップ現代特別報道部編 文春文庫)
を読み、殊更、現実の重さに胸が痛む。
こちらは、ドキュメンタリーで、「助けて」と書いたメモを残して
餓死した三十代の青年の事件から、
ホームレスとなって、なかなかその生活からはい出せない
三十代の青年たちの生活を追いかけて取材したもの。
半沢直樹シリーズでいうと、3冊目のロスジェネ世代の現実。
半沢直樹は、同期入行組の結束と友情で、
助けられ、励まし励まされて、挑んでいくが、
ロスジェネ世代は、その友情や同期結束という部分も薄い。
半沢に引きつけられて後にくっついて行動し、成長する青年、
どうぞ、サラリーマンよ、まねしてください。
同期でなくとも、結束して。
立て、万国の労働者! 「やられたら、100倍返しだ!」
あれっ、何か話が逸れてきてしまった。
テレビ「半沢直樹」 最終話は、私も視聴率あげるのに貢献しました。
「あまちゃん」も、もう文句なく面白く1日に何回も見てます。
あと、数回で終わってしまうなんて、寂しいよ~。