今日も山へ

山歩き

小島峠からの稜線歩き、黒笠山

2009年05月26日 | 山歩き
黒笠山(1703m)


アケボノも一段落、先日の平家平から冠山への途中
すれ違った女性三人組、彼女達のリクエストにより
黒笠山に行ってみる事に


24日(日)、今日の登山口小島峠に向かう


7時45分、峠のお地蔵さんに見送られ歩き始める


旧小島峠に向かう登山道脇には
ニリンソウなどが咲く


8時00分、旧小島峠着
此処にも峠のお地蔵さんが在る
お地蔵さんの後ろには大きなブナ
今日の登山の安全をお祈りして尾根を進んで行く



15分程で三角点(点名 大島1379.66m)


8時20分、「黒笠山へ3.9km」の道標の在る小ピークを通過し
右に下って行く


登り返した尾根にはシャクナゲが咲いている
8時50分、1364mピーク
此処も右方向に下る


降り頻る緑のシャワーの下広い斜面を行くと
此処にも大きなブナ



少し開けた処からはガスに煙る牛ノ背辺りが見えだす


9時30分、白井林道への分岐
近道40分とある
果たして道は在るのでしょうか?


10分程進むと痩尾根になりシャクナゲが満開
枝もたわわに咲くシャクナゲを眺めながら一休み




満開のシャクナゲを堪能し1542mピークに向け出発です
此処からは道標も多くなって来た
10時08分、1.9km
10時20分、1.5km
10時30分、0.9km
を通過して行く
この道中も、マイナスイオンたっぷりの新緑が続く



0.9kmからは1542mピークを巻くようになるが
取り合えずピークに向かう
ミツバツツジも緑の中に彩を添える


10時35分、ピークに着く
ピークを右に進み登山道に復帰し下って行くと
痩尾根の急登が始まる


大岩は左に巻いて


またまた始まる急登


樹林帯を抜けると、頂上が現れ愈々笹藪も出現
笹を掴み、木の根を掴み急登をもがきながら進んで行く
笹が背丈を越えだすと根元に潜り込みながら
掴んで掻き分けて登って行く
笹が身体に絡んで進みにくいのを
前を見失わないように残った体力で分け進む


12時10分、やっと笹藪を抜けミツバツツジ咲く稜線に出た
ガスの中微かに矢筈山付近が見える


振り返ると歩いて来た尾根


12時15分、黒笠山頂上
お嬢さん三人会心の笑顔でハイポーズ


直ぐ下の展望岩に下りて昼食にしましょうかね
其れには先ず鎖を降りないと


ガス飛び始め矢筈山が顔を出して来た
次は矢筈から黒笠だなあ


眼下には新緑の海にミツバツツジが浮かぶ


13時00分、下山開始
直ぐに矢筈山への縦走路分岐
以前来た時より笹が刈り払われて道らしくなっている


少し縦走路に入り大岩から黒笠山を眺める
名前どおり網笠を伏せた如く鎮座する


後は白井に向け下るだけ
12時40分、黒笠神社着
今日の登山の無事のお礼をする


14時50分、鳥居に着く
シシオドシの音を聞きながら一休み



途中モノレールを横切り
15時25分、白井登山口に降り着く


デポしてあった車に乗り
15時50分、小島峠着
峠道から見えるのは黒笠山だろうか




石楠花の三ッ森峠からアケボノの獅子舞の鼻へ

2009年05月11日 | 山歩き
三ッ森峠(1222m)・平家平(1692.6m)・冠山(1732m)~
ちち山別れ~獅子舞の鼻(1481.6m)


10日(日曜日)、快晴の下、石楠花とアケボノを求め
三ッ森峠から獅子舞の鼻へ周回してきました


中七番の住友フォレスター近くに駐車し
7時00分、林道から歩き始める
林道沿いには早くもシャクナゲが現れる
一つ手前の巡視路に入り引き返す
二つ目の巡視路分岐8時20分


直ぐに沢を渡り山道に入っていく



尾根に上がるとシャクナゲがあちらこちらに咲いている
シャクナゲ尾根を三ッ森峠に登って行く




9時20分、三ッ森峠着


一休みして平家平に向かう
新緑の中緩やかな登りが続く


縦走路から平家平が見え隠れする
ミツバツツジも綺麗に咲いていますね


10時35分、中七番分岐
芽吹き始めたブナが涼しさを与えてくれる


平家平が近づき、大きくなってきましたね


右手方向にはアケボノで賑わっているだろう
西赤石山など赤石山系が連なる
今年の西赤石のアケボノの咲き具合はどんなだろうか?


11時35分、平家平着
二十人程の登山者が休憩中でした


私は冠山ででも食事にしましょうかね
直ぐ、冠山へと向かいます
途中の岩の上から眺めると向こうから三人の女性
あら、見覚えの有る顔、歌姫さん、ひろさんともう一方
どちらへお出かけ?


冠山までの稜線にはぽつぽつアケボノが咲いています
平家平を振り返る


アケボノを楽しみながら歩いていると
冠山が近くなって来る
この辺りのアケボノは満開ですね



12時40分、冠山頂上
此処で暫く休憩です


さあ、次はちち山別れを目指します
正面の笹斜面の中腹です


振り返ると、先ほどまで居た冠山の大岩


此方の稜線にもアケボノが満開



13時30分、一ノ谷越通過
笹斜面に出て歩いて来た稜線を観る


ちち山別れが近づいて来ました
14時20分、チチ山別れ


此処からは獅子舞の鼻に向かって下って行きます
稜線を観るとピンク色が散らばっていますね
アケボノの花、期待出来そうです


稜線のアケボノの花は今、満開です



稜線からちち山を振り返る


獅子舞の鼻が近づいて来ました
まだまだ、アケボノのトンネルが続きます


15時05分、獅子舞の鼻
15時35分、舟窪


15時40分、馬道の別れを過ぎた処から鉄塔巡視路に下る
直ぐ下の鉄塔から林道を歩き
16時45分、大永山トンネル南口着
約10時間の一人での稜線歩きでした


アケボノ咲く稜線、ツナクリ山から西山

2009年05月06日 | 山歩き
ツナクリ山(1466m)・西山(1428.7m)


連休の5日、朝から雨模様、チョットアケボノの偵察にでもと
別子山日浦の西赤石山登山口へ
やはり連休の為、県外ナンバーが多く停まっていますね
此処はパスして大永山トンネルへ向かう
トンネルを抜け北口からツナクリの北斜面を観るが
アケボノのピンクが確認出来ない


雨も止んできそうなのでトンネル南口に戻り準備を始める
9時30分、登山口より歩き始める


雨上がりの新緑が瑞々しく目に優しく映りますね


10時10分、土山越下分岐
左に行けば笹ヶ峰、銅山越は右に進みます


平坦な道を少し行くと
上の方に今日最初のアケボノが見えて来ました


崩壊地点からは平家平が見渡せます
ガスも飛んで来たようですね


登山道脇に咲くミツバツツジも綺麗です


江山越付近の南斜面に咲くアケボノ


11時10分、金鍋越
松山からの男性が一人休憩中


ツナクリ山への稜線に上がる迄の南斜面には
ポツポツとアケボノの花が咲いています
この辺りの枝の花付きは未だ良い方でした


稜線に上がると、北斜面には殆ど花は咲いていない
有ったとしても一つの木に2、3輪の花びらがヒラヒラと
11時30分、ツナクリ山ピーク着



ツナクリのピークを後に西山へと下って行きます
振り返るとツナクリのピークが霞んでいる


西山への鞍部迄急坂を下る


11時45分、分岐到着
ガスが出てきましたね
此から真っ直ぐ西山に向かいます
右に行けば銅山越


西山への登りはガスで展望無し
12時00分、西山頂上着


銅山越に続く西山の北東斜面、
もうすぐツガザクラやコメツツジで飾られるでしょう
下の方で登山者の話声がします


12時25分、銅山越着
数人の登山者が休憩を摂っています
辺りを散策してツガザクラやアカモノを探すが
全く咲いていない
12時45分、下山します


すぐに牛車道への分岐
真っ直ぐ牛車道を笹ヶ峰方面に向かいます
左に下れば日浦登山口


牛車道と別れ西に笹ヶ峰への縦走路を行くと
右手上に大和間符(まぶ)が残る
元禄時代の古い坑道の跡、人一人が潜れる位の狭さです


西山分岐への谷筋の登山道を行く
花が有りそうな感じですが咲いている様子はなし


13時20分、午前中通った分岐迄帰ってきました


さあ、急坂の登り返しです
頭の上に花でも咲いていてくれたら少しは楽なんでしょうが


ガスの切れ間からツナクリが見え始めました


13時45分、ツナクリピーク
14時40分、土山越下分岐
15時15分、登山口


未だ、時期が早いのか
それとも10日程前の寒さと風でやられたのか
兎に角花が少なくて見栄えがしなかったです
蕾はポツポツ見えていたので一週間ほど先で
咲き出すのでしょうか
今日は偵察がてら一人の山歩きでした