今日も山へ

山歩き

夏、北ア、槍ヶ岳(その3)

2013年08月19日 | 山歩き
3日目(16日)、槍ヶ岳山荘~飛騨乗越~槍平~新穂高温泉


槍ヶ岳の夜明けです、4時に小屋前に出て日の出を待ちます
今日の日の出は5時10分頃です、早くもランプを点けて穂先に取り付いてます


空が少し明るくなって来ました

槍沢からの登山者のランプの明かりも続く


もう直ぐ日の出です、先頭は頂上に着いたようですね


西鎌尾根には雲海が少し流れる


空の雲も紫色に漂う、いよいよ日の出です





水晶から鷲羽岳も朝日に照らされてます


少し焼けた穂高辺り


小屋の前で日の出を迎えた登山者


6時10分下山開始です、槍ヶ岳山荘を後にします


笠ヶ岳の裾に写る槍の影


氷河公園を経由して上高地に下る予定を変更し、足も痛いので飛騨沢に降ります、飛騨沢分岐


今日も天気は最高です


少し下るとそこはお花畑



下の方で先に下りたツアーの団体が集まってますね、
後から小屋の青年と診療所の先生が追いかけて行きます
団体の一人が骨折したようです


お花畑を見上げる


7時15分、千丈乗越分岐


樹林帯に入り、8時30分、槍平キャンプ場、奥丸山への分岐でもあります



11時25分、白出沢、中崎尾根の奥には笠ヶ岳


13時45分、新穂高ロープウェイ乗り場


13時55分、駐車場に着く


飛騨沢の斜面に咲く花




靴擦れに悩まされた、楽しくも痛かった、夏の北アルプスの3日間でした


3日間で歩いた道





夏、北ア、槍ヶ岳(その2)

2013年08月18日 | 山歩き
2日目(15日)、南岳小屋~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘


今日の行程は短いのでのんびりと行きます、相変わらず靴ずれが痛いし
6時20分、南岳小屋を後に槍ヶ岳まで3000mの稜線を歩きます、天気も良くなって来ましたね


雲が流れる穂高を背に先ずは直ぐ目の前の南岳に向かいます




15分程で南岳頂上、今日は前に槍、後ろに穂高を観ての稜線です



左方向には笠ヶ岳から双六岳



右方向には常念岳のシルエット
天狗原辺りを見下ろすと未だ雪が多く残ってますね



中岳に向かうコルから振り返るとガスも飛んだ北穂高と前穂高



槍が近付いて来ましたね、槍ヶ岳山荘も見えます
少し下には殺生ヒュッテ、右にはヒュッテ大槍


南岳から下って来た道を振り返る


小さいコブに登って行くと、また槍




今度は中岳に向かって登って行きます


上に雪渓、足下に水が流れるテン場跡
落石の危険があるので今はテントを張れないそうです



8時25分、中岳、振り返ると穂高の嶺々、昨日泊まった南岳小屋も見えます



水晶岳から鷲羽岳辺りも眺められます


槍への道はまだまだ続きます


大喰岳へは鎖やハシゴで下って行きます



大喰岳への登り、稜線に咲く花は僅かですが





9時35分、大喰岳、槍ヶ岳山荘も眼の前です


さぁ、槍に向かいます、あちこちから槍に向かう道が見えます


飛騨乗越に着きました、大喰岳を振り返る



10時30分、槍の肩、槍ヶ岳山荘到着です、
着いて直ぐ防災ヘリが飛んで来ましたが何か有ったんでしょうか



先ずは休憩です、靴を脱いで靴ずれの様子をうかがいますが更に酷くなってます
診療所に寄って絆創膏を貰って手当をして槍の穂先に登ります


岩を掴んで、鉄杭に足を掛けて登って行きます


途中の梯子の下まで登って来ました、下を見ると小屋が小さくなってます


最後の梯子を登ったら天辺です


上から見るとこんな感じ、後から登って来る男性は怖々と


頂上到着です、肩から30分です
頂上から観る槍ヶ岳山荘とガスが流れる今日歩いて来た稜線




大きなザックを背負い北鎌尾根を登って来た登山者が到着


硫黄尾根から鷲羽岳方向の展望



此方は常念岳から大天井岳方向


記念写真も撮っていただきましたよ


下りのハシゴも怖い怖いと取りつく女性


山荘に降りて来て穂先を眺める



槍沢からの登山者も次から次へと登って来ますね


此方はヒュッテ大槍から東鎌尾根からの道


裏銀座、西鎌尾根からの道も見えます


テント場も午前中で満杯


山荘前のテラスで生ビールでも飲んで、昼飯食べてのんびりします
そうだ、泊まる受付もしなくては、明日は下るだけです、ゆっくり眠れるかな?


3日目、槍ヶ岳山荘~飛騨乗越~槍平~新穂高温泉


夏、北ア、槍ヶ岳(その1)

2013年08月17日 | 山歩き
南岳(3033m)・中岳(3084m)・大喰岳(3101m)・槍ヶ岳(3180m)


お盆休みを利用して槍ヶ岳に行ってみる
13日朝、高速に乗り北陸道富山ICに向かう、富山市街を抜け一路新穂高温泉を目指す
夕方、新穂高温泉深山荘近くに有る無料駐車場に着く
直ぐ深山荘の露天風呂に浸かって身体の疲れを癒す
富山で買っておいたアルコールと夕食でお腹を癒し、車中泊

1日目(14日)、新穂高温泉~槍平~南岳新道~南岳小屋


朝軽く朝食を済ませ5時15分、歩き始める
駐車場から見える山は抜戸から弓折岳辺りでしょうか


駐車場奥から少し歩いて車道に出、5時35分、バスターミナル、新しい仮設トイレも有りますね
此処から右に入りロープウェイ下を通り右俣林道に入って行く


途中から林道をショートカットし夏道に入り、6時35分、穂高平小屋



此処からも長い林道歩きです、谷筋からの展望に笠ヶ岳も見えてますね


更に林道を歩いて、7時20分、奥穂高岳登山口


抜戸岳も大きく聳えてます、すぐに林道が終わり白出沢出合、白出沢を渡り、山道に入って行く





涸れ谷(チビ谷)を渡って行くと、9時前、滝谷避難小屋に着く



沢を渡り対岸に出ると直ぐ藤木レリーフ、沢から観えるのは滝谷ドームかジャンダルムか




槍平小屋に近づくと上空でヘリの音、ホバリングしドームに張り付く、事故が有ったんでしょうか



10時20分、槍平小屋に到着、此処まで5時間弱、ペースが少し遅いなぁ


ひとまず休憩です、踵に違和感を覚え靴を脱いでみると靴ずれだぁ~
踵の皮が捲れて赤い身が出てるよ~、それも両足、南岳新道の急登登れるかいな
しゃーない、行くか、覚悟を決めて、今日のお宿は南岳小屋だぁ~


南沢は雪渓上を歩く事は無いようですね


樹林帯は梯子、梯子また梯子


振り返れば笠ヶ岳がドカーンと右に振れば双六辺りかな
中岳辺りから伸びた尾根も迫力が有りますね、眼下には槍平小屋が小さく、高度を稼いでます





樹林帯を抜けそろそろハイマツ帯に入って来ます


南岳の西尾根を進むと穂高の岩峰が、、ガスに隠れて見えませんがな


尾根上の木道を歩いて行きます、稜線を歩いて行く登山者も見えますね



2時10分、標高2600m、西尾根のコル、救急箱が設置されてます
槍平小屋が小さくなって、登って来ましたね~



尾根の先にトラバース道も見えて来ました


短い鎖も掛り、狭い尾根の木道が続きます




木道が切れた先に鉄の梯子、梯子を下りると短い雪渓




カール状の斜面はお花畑になってます


上の方に樹の橋が掛ってます、此処を渡ればもう少しで小屋ですね




南岳の稜線もすぐそこに見え始めました


17時前、やっと々南岳小屋に到着、長かった~
足も痺れて靴ずれも痛くないことも無い、痛いわ~、早く靴ぬぎたいよ~
寒いし、ふらふらするし、低体温症と高山病も併発か?



一休みして辺りを散策、北穂高岳が間直に見え迫力です


南岳小屋全景、後ろは南岳


夕暮れの常念岳


獅子鼻岩からキレットを越えて穂高へと続く稜線



北穂高岳の頂上にも登山者が沢山います


槍ヶ岳も姿を現しました、明日はあのトンガリに向かいます


今日の登山道に咲いていた花
















2日目(15日)、南岳小屋~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘


3日目(16日)、槍ヶ岳山荘~飛騨乗越~槍平~新穂高温泉