今日も山へ

山歩き

阿讃県境の稜線歩き、竜王山から大滝山へ

2012年04月16日 | 山歩き
竜王山(1060m)・大滝山(946m)


山はそろそろ新緑の季節、芽吹き始めた稜線を訪れた


15日(日)、奥の湯温泉駐車場に車を置き6時55分竜王山に向け歩き始める
下山予定の大滝大川県立自然公園センターには前もって自転車をデポしておく


5分程県道を歩き大手前高校塩江向学寮の標識から右に入り
校庭横の標識から登山道に進む



車道を横切り、民家の前を横切り、車道を進むとやっと山道らしくなってくる





こういう崩れたところも少しはあるようだ


やっと出てきた一合目の標識、此処からが本番か?此処まで一時間弱


明るい自然林が続く道


まず一つ目の分岐、左へ竜王山右に行けば細井とある


支尾根の稜線を行くと9合目の標識、頂上までもう直ぐかな


8時30分、主稜線に出る、この道は前に歩いた事がある
右に行けばいよいよ竜王山の頂上が近づく


整備された縦走路を進んで行く


階段の上に頂上の展望台が見えて来た、8時48分、竜王山に到着



展望台に上りぐるっと見渡す、正面に讃岐平野の中、飯野山が霞む


左に目線を振れば赤石山系が霞みの上に顔を出す


南西方向には剣山山系が連なる


南にはアンテナ群、これは興醒めですね、此れから向かう方を見れば遠そうですね



さあ、此処からは稜線歩きです、まずは讃岐竜王を目指し
長い木の階段を上って行きます


30分程で讃岐竜王山に着く、数年前に歩いた時は此処まででした


どんどん下って行きます、そんなに下ると登り返しが、、


9時45分、鷹山、車道が走って公園のようになってますね


車道を横切って進みます、大滝山まで未だ8000mもあります

またまた下りです、そんなに下ると後がしんどい


10時17分、1248.3三角点着


まだまだ下ります何処まで下ればいいんだよ~


登山道脇に咲いていたタムシバ、ほっと一息


またまた車道に出て直ぐ向こうの山道に入って行く、ミツバツツジが彩りを添える




今度はコンクリートの階段を下るとまた車道、車が通りすぎて行く


階段を降りるとそこは相栗峠だった、10時50分相栗峠に到着
道の反対側の階段を上がって、いよいよ大滝山を目指します


するとすぐに、線路?が続いている


足下に咲くスミレも写して


線路を上がると展望台のある広場に出た、此処で暫し休憩


広場の片隅では馬酔木の花が満開でした



休憩を済ませエネルギーを補給し、この縦走中一番の急登に向かいます
ロープを掴み何時までも続く急斜面、四国三急登を登る



登りきって少し歩くと大きな送電線鉄塔が天を衝く


直ぐ近くに平帽子山の標識


アップダウンを繰り返し国地蔵峠を過ぎ、13時、細尾峠に着く
此処で遅めの昼食


細尾根を進みまたまた峠、苫尾峠は13時30分



地図を見れば相栗峠から大滝山までは約半分


峠からは少しで苫尾山に着く


三本松を過ぎると次は大生峠、もう峠ばっかし


ここら辺りに来るとやっと目的地が見え始める
14時15分、大生峠、下山は此処から下ります



14時30分、三角点の城ヶ丸に着く



続くはブナ峠、字の通りブナの木が増えて来ましたね



ブナ峠を過ぎると西照神社着き神社裏手に上がれば遂に大滝山頂上、14時55分
展望も何もない、標識とお地蔵さんがあるだけ


大生峠迄戻り此処から大生口まで下ります


15時50分、大生口に降り着く


県道を歩きながら道端に咲くユキワリイチゲを写し、自転車をデポしてあるキャンプ場に着く



今日は合計9時間30分の充実した山歩きでした