今日も山へ

山歩き

早春になごり雪踏み峨蔵越~赤星山

2009年03月16日 | 山歩き
赤星山(1453.2m)(峨蔵越から赤星山)


15日(日)は、今シーズン最後だろう雪と霧氷を期待し
峨蔵越から赤星山を目指した
今日は、スウさん、歌姫さん、ひろさんと
私の四人での尾根歩きです


7時30分、二ッ岳登山口から歩き始める
朝日が射し良い縦走日和になりそうだ


峨蔵越への登山道には昨日降った雪が残り
青空の下気持ちよく歩けます


9時00分、峨蔵越着


峨蔵越から二ッ岳を眺む
鯛の頭付近から上には綺麗に霧氷が着いていますね
今日は標識にある赤星山に向かいます


峨蔵越から赤星山を観る
何か遠そうですね、頂上の北面は霧氷で白く輝いています
解けないうちに辿り着けるでしょうか


雪を被ったスズタケを掻き分け進んで行きます
此処からハネズル山への分岐までは先日確認済み
そんなに、藪では無かった


高度を上げ振り返ると二ッ岳の北面の霧氷が白く光ってますね


9時30分、三角点(点名 峨蔵越 1307.34m)着
此処から少し行くと1320mピーク
そして、ハネズル山との分岐へ続く


9時35分、分岐の標識着
ハネズル山への道はスズタケが多く立っているようですね
標識の中央には赤い星のマークが付いています
さぁ、此からは未知の道どんな藪が待ち受けているでしょうか?


見通せる所では刈り払われているような感じですね
快適な尾根を進んで行きます


スズタケが無くなり灌木帯に入って来た
テープを確認しながら急坂を下って行く


展望が利く処から赤星山を望む
まだまだ遠くに佇む


踏み後の無い急坂
バラの蔓が足に絡みつき下るのに難儀する女性陣
ひろさん、もう少しですよ


平らな痩せた尾根に出る
植林と自然林の境を行くとピーク下に着く


10時10分、三角点のような石柱の立つ1222mピークの下
国土地理院の三角点には載って無いですね


ピーク下の樹間から覗く二ッ岳
縦走尾根は北に回り込んでいるようです


1222mピークをトラバース気味に進み下って行くと
小箱越からの道と重なり
日当たりの良い広い鞍部に着く、此処で休憩


休憩の後、次の三角点に登って行く
テープを目印に急坂を進むが雪が溶けかかり滑って登りにくい
ひろさん、へっぴり腰になってますよ、後ろに歌姫さんが続く


11時05分、三角点(点名 丸山 1157.39m)着


三角点のピークを下って行くとなだらかな尾根に出る
この辺りも快適な道が続いていますね
ヌタ場在り、水溜り在り、苔むした切り株が重なる道在りと
進んで行きます


と、突然広い林道に飛び出した
新しい標識も立っています
少し右側には鉄塔に向いて此処にも赤星山への標識
この林道の南側辺りは昔仕事で
車に乗って上がって来た記憶がある



11時55分、一つ目の鉄塔に着く
そろそろ、お腹が空いてきたね、次の鉄塔で昼食にしましょう
少し休んで尾根へと上がる


尾根に上がると真新しく切り払われた道が続いている


快適な尾根道を15分程行くと
鉄塔巡視路が横切っている


12時25分、二つ目の鉄塔に着く
此処でエネルギーを補給しましょう
斜面の奥には霧氷で白い赤星山の頂上が微かに見えます


13時05分、出発です
此処からの道は赤星山のシャクナゲ尾根に向かって付いています
道は快適そのもの


尾根道がトラバースし始める処で直登しようと藪に突っ込んで行く
スウさんは右に散開
私と女性陣は真直ぐ登って行く
潅木の隙間を見つけながら少しずつ登って行く
途中、木藪が混み合いバラの蔓が纏わり進みにくい
其処抜けると疎らな潅木帯が現われた
見たような景色だと思ったら頂上直下の登山道に出た


14時05分、赤星山頂上到着
峨蔵越から5時間長かったなぁ
後ろには二ッ岳から赤石山系がシルエットで浮かんでいます
頂上の北側は低木が切り払われ展望が良くなっていますね


頂上広場でコーヒータイム、このコーヒーの美味しかったこと


14時35分、下山開始
赤星大権現に今日の山歩きのお礼をして


16時10分、中尾登山口到着


縦走路は藪も無く刈り払われ快適に歩けました
整備された方々に感謝