goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も山へ

山歩き

幼き頃の記憶を辿り

2008年12月09日 | 山歩き
翠波峰(889.7m)


7日(日)、子供の頃よく歩いた山、翠波峰までを
玄関先から登って来ました
高校の時遠足で、幼い時何人かで歩いた道は
どうなっているでしょうか
思い出しながらの一人歩きです


9時00分、家を出発
近くに在る高校付近から見上げる翠波峰


9時20分、高速道路沿いの登山口標識
橋の下を潜り階段を上って向こう側の道路に出る


松尾城跡の標識が有る東側の登山道に入る、
今日は元の道を行きます
杉林を過ぎると沢に架かる傾いた鉄橋
左岸に渡り山道に入って行く


9時35分、新道との合流点


少し前に刈り払いされた跡のある山道を歩いて行くと
9時50分、松尾城跡分岐
城跡に寄って様子を見ましょう


5分程で城跡に着く
松尾城は戦国時代の真鍋大炊介通周の山城である云々と
市教育委員会の説明板が立っている
標高340mの尾根上に
今は水波神社の祠がある


城跡からは四国中央市街が木々の間から一望出来る


10時05分、登山道に戻りアヤメ池迄2.5km
登山道の様子、所々に案内板が有り迷う所は無い
この辺りは記憶に有るような?
掘割り状の道が続く


11時00分、くれ石分岐
此処まで来れば後少しでアヤメ池だ、
登山道には昨日の雪が残る


前が開け何か看板が見えてきた
スカイラインに着いたかな?


スカイラインの上に立つ
右の標識はアヤメ池への標識


雪を被ったアヤメ池
初夏には自生のノハナショウブの花が咲く
今は、イノシシの掘った穴と走り回った足跡が残る


アヤメ池の南にある二本杉の間を通って頂上へ向かう


数回スカイラインを横切り登っていくと
広い参道と合流する
奥に水波大権現への階段が見えてくる


11時45分、水波大権現着
空は碧く澄み遠くには白くなった山々が見える


社裏の大岩からの大展望
眼下に水を湛えた金砂湖
彼方には雪を冠した剣山山系の山並み


社の右手から急登を10分程頑張れば


12時00分、頂上、東峰に着く
標高900mと山名板に


次は三角点(点名 水波山889.58m)に向かう


少し下って登り返すと12時15分、西峰着
西方には白く輝く豊受山、そして左奥には
一際白い二ッ岳、ギザギザとした稜線の最奥に
ひょっこり突き出たイワカガミ岳


東方は四国中央市街から
その向こうには香川県の町並みや紫雲出山が


此の展望を楽しみながら昼食にします
12時50分、下山開始です
此処からは車道を歩いて下山地点に向かう
北側になる車道は雪が積って滑りそう
数台の車の轍が残ってますね


13時30分、車道から外れる目印のある場所に着く
黄色い保安林の看板と小さな送電鉄塔番号の杭


下山道の様子、堀割られた植林の中を下って行く


途中、沢を渡る木橋


直ぐ下に橋が見えてきましたね
橋の向こうには高速道路が


14時35分、高速道路のカルバートを潜って側道に出ました


此処からは側道を歩き、国道に出て
15時00分、玄関着


40数年振りに歩いた道
殆ど忘れていましたが
確かに遠足では此の道を登って行ったはず
仲間と歩いたのはまた別の道だったのでしょう
遙か遠い記憶です、頂上まで標高差850m、3時間
こんなに長かったかなぁ、、と