貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

新宿区関口芭蕉庵②さみだれ塚・夜寒の碑そして広重!

2024-05-14 11:57:21 | 日記
令和6年5月14日(火)
新宿区関口芭蕉庵②
  さみだれの松は、
1963年9月に枯死。
<五月雨塚 芭蕉墓石>

 さみだれ塚として、
また、
夜寒の松も夜寒碑として
今なお尊ばれている。
<夜寒の碑>

 広重の「名所江戸百景」のひとつに
この芭蕉庵は二つの松
とともに描かれる。 
                    
 その昔は、
早稲田田園地帯であったのも懐かしい。
 芭蕉句碑は、
「古池や 
   蛙飛び込む 
      水の音」 。 
<伊藤松宇の句碑>
        
  伊藤松宇の句は、
「真中に    
   富士聳えたり    
        国の春」。
 ゆっくりとひょうたん池を眺め、

当時の芭蕉の暮らしに
思いを致す。 

 大満足!

 芭蕉庵の出口で、
高田馬場か早稲田の駅へ行く道を
探していると、管理人の方が見え、
高田馬場駅まで徒歩で行く道を
教えて下さる。