もう10月です
あれ
コスモスの母の日って終わったよね?
ポーランドのヴロツワフで
予想外に軽く沈没してました
いつの間にか10日も経ってる
このまま長居しても
そもそも物価は安いし、
しかも友達に無料で泊めてもらってるしなので
金銭的には問題がないのですが
いかんせん、ここもシェンゲン協定の国
非シェンゲン協定国から来た人間には
「六ヶ月の期間中に90日間の滞在可能」
という日数制限があるのです
今回シェンゲン協定の国に入ったのはラトビアから
以来
フェリーに乗っても(エストニア・タリン→フィンランド・ヘルシンキ間)
飛行機に乗っても(ヘルシンキ→デンマーク・コペンハーゲン間とか)
バスで国境を越えようが
パスポートにスタンプが押されることはなく
今で何週間経ってるんだっけ?
ちゃんと計算しとかないと
だって
今後もヨーロッパ各国を巡る予定ですから
ということで
重い腰を上げてこの町を去ることに
次は首都のワルシャワWarszawaへ
電車網も発達してるけども
バスが安い
なんでも
Polski Busが2、3年前から格安バス便を始めたのだと
助かる!
ちなみに
旧市街から南にちょい行ったところに
電車の駅があって
そのさらに南隣に
バスターミナルPKS
Polski Busは
完全ネットでのチケット販売
なので
1日前でも残ってたチケットを
ヴロツワフ→ワルシャワは
1日数便あって
そのうちお昼の12時発18時着
30PLN(+手数料1PLN)をカード払い
Polski Bus
快適
Wifiあるし(プチプチ切れるけども)
電源もあるし
昼間の数時間の移動でも暇をもてあますこともなく
ラストにやや渋滞にはまり
30分遅れで
ワルシャワの南にある、Dworzec Autobusowy着
ここ、市バスのバスターミナルでもあるみたい
メトロで言うとWilanowska駅
なので
メトロでサクサクと街の中心へ移動
便は多く、5分ごとくらいにある
Zone1の範囲だと
シングルチケットなら3.60PLN
分刻みのチケット(その時間内の乗り降り自由)なら
20分券で2.60PLN(他に40分券とかもある)
それぞれ、学生なら半額だって
バスのチケットとも共通
さて
今回も
カウチサーフィンで見つけたホストの家へ
おっちゃん、53歳
待ち合わせのメトロの駅へ
出口での待ち合わせだったけど
どの出口かよくわからず迷う
相手はもちろん携帯を持ってるんですが
ワタシは携帯なしの旅人
こういうときに困るんだよなー
(だからこそ待ち合わせの時間と場所を決めてるんだけども)
そこらへんの店のおばちゃんに公衆電話の場所を聞くも
「さぁ・・・でも、わたしのを使いなさい」
と
しかも
同じポーランド人、ポーランド語同士なので
途中から居場所の説明を代わってしてくれた
ありがとー
無事にホストとも会え
お宅へ
街の中心エリアから北へはずれてすぐの
Pl.Wilsona駅
家への道すがら
ちょうどミサ直後の教会にも立ち寄る
スーパーにも立ち寄る
ホストのおっちゃん、
ビアを買ってくれた
「この種類がうまいんだ」と
おっちゃん、
スープも作ってくれてた
ありがたい
ポーランド料理のFlakiだって
ちゃんと「L」の音に気をつけて発音したのに
ワタシの発音は程遠かったようで
何度も「フラーキーだ!」と訂正される
いや、たかだか料理名じゃん
その前でももうわかってたけど
このおっちゃん、話が変な方向へ行く
人の話を聞かないし
同じことを何度も言うし
そして
完全夜型人間のようで
ビールとウォッカのコーラ割り(しかも強め)数杯後
1時半になって眠くなってるのに
まだまだ解放してくれない
「いや、待て待て、これを見せたいんだ
あ、もう一杯飲むか?」
って
今しがた、ワタシ歯を磨いてたでしょ
いや、いい人だっていうのはわかってるよ
スープだって作ってくれてたし
話題によっては楽しめたし
でも、ごめん
「2、3泊」って言ってたけど
翌日にはなんとか移動することに
普通に宿に泊まります
どうもありがとう
ワタシにとってのカウチサーフィンって
これまで大当たりのホストばかりで
本当に「ローカルとの時間」を楽しめたんだけども
こういう合わない人もいるんだよねー
(そのためにも、
ホスト選びをHP上のデータをちゃんと見てしないといけないんだけどね)
ということで
街の中心へ
ワルシャワもトラムの街
ネットで見つけた宿Aga Hostelへ
街の中心にある、
ワルシャワ大学Uniwersytet Warszawaski
(中心過ぎて、正門は大通りのKrakouskie Przedmiescieに面してる
コペルニクスの像の北隣)
ここの敷地の南東角から南へ始まるTopiel通りに
目的の宿
ちなみに
バスターミナルから直行してくる場合は
102番で
Nowy Swiatのバス停の次の
ここで降りるとすぐTopiel通り
(宿はここの角の手前、カメラの位置から北へ)
写真の右端、
赤い機械がチケットの券売機
バス停の間近でなくても
町中に突然現れる
この宿、
受付は24時間ではないので注意
(朝8時から20時まで)
なかなかきれいな
だって
シャワールームも超きれい
(多分もともとは普通の家だったんだろうな
マンションの一室だし)
ただし
残念なことに
ガス台がない
あぁ、ラトビアのリガの宿もこんなんだったなぁ
でも
ワタシ
またひとつ逞しくなりました
「レンジでもパスタはできる」
各皿があったので
お湯を張ってレンジで10分
(パスタは長すぎるので2等分に折りましょう)
なんと
見事にパスタが茹で上がった
これに
インスタントスープ(豆?ポーランド語、わからん スーパーで1PLN弱)の
粉をあえて
マヨネーズも混ぜて
塩・胡椒で味を調えると
おぉ
びっくりするほどのうまさ
いけるやん
野菜は玉ねぎとかニンジンを薄く切って
水を少し入れてレンジでチン
これで
次回からキッチンなしの宿でも怖くない
(レンジと皿がいるけど あ、マグでもなんとかなるか)
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