湖北省の襄樊

武当山から車で1.5時間の襄樊って街へ
7月20日のこと
ちなみに移動はミニバス、意外と高くて50元
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なぜここへ来たかというと、武当山から河南省の洛陽への移動のため、その途中

真っ昼間に襄樊に着いて、即で駅のチケ売り場で洛陽行きの切符を買い求める

襄樊には同じ協力隊員がいるのでその人とも会うことに
そのための自由時間と、
深夜に洛陽についた場合のそれから宿を探す手間と危険性を考えると、
ベストなのはここを深夜3時に出て明るいうちに洛陽に着く電車かな、と…
そう、
たとえ夜中に駅周辺をうろつくことになろうとも、きっとそっちのほうが安全のはず
知らない街に夜着くのはなるべく避けたいんだもん
この決断を下し、硬臥の切符を買う
夜中発の空調無しだからか、意外と安く71元

洛陽まではおそらく7時間
なので昼前には着くはず

ちなみにチケ売り場のおばちゃんに所要時間を確認しようと聞いたところ
「知らん」
と言われる
さすがアジア、なリアクション
「お調べしますので少々お待ちください」なんて、日本でしかないよなぁ

重い荷物を駅に預け（一つ10元やった）、ご飯食べに食堂に入って、
ここに赴任したばかりの協力隊員と合流し、襄樊観光

ここも城壁に囲まれた古城エリアのある古い町
その古城エリアまでは駅からバスで10分ぐらい
ちなみに、駅周辺も開けてます

　　　これは古城エリア内で売られていた焼き菓子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふくらんだ皮の内側に黒砂糖が塗られてて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かりんとうのようななじみ深い味！１元

城壁のすぐ外には川が流れてて、そこに家族で泳ぎに来てる人も多い
水は…日本人としては入りたくない透明度だったけど
街中には色とりどりの水着と浮き輪が売られてた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　古城と水着って、斬新な組み合わせ

青海省の西寧から東に来て以来、ずっと思ってたけど
蒸し暑い
どう考えたって、暑すぎる
夏に旅行するのを後悔するぐらい
そのうち陽炎が見えるんじゃないか、と思うほどの日差しと湿度

暑すぎて昼間は通りに人がいない、
と話に聞いていたとおり、暑くてとてもじゃないけど街歩きを楽しもうなんて思えない

うちらも日が高いうちは久々のマクドに入って見たり
メガスーパーで買出ししてみたり
屋内に避難

そういや、ここでも街を歩くとワンピ姿が目に付くけどやっぱ暑いからなのか
そりゃツーピースよりワンピのほうが涼しいもんね
昔、高校の学園祭で人生初のスカートをはいた男子が
「スースーする」
って言ってたのを思い出す
それくらい暑いんだって

夜7時ごろ襄樊の隊員と別れ、うちらはそれから夜中の３時まで時間つぶし
意味なく散歩してみたり、
ライトアップされた博物館前でのんびり座って語り合ったり
ネットカフェに入ったり
　　　　　　　　　　　　　
実はこれが博物館
博物館　兼　門
ちなみに、ここの博物館も無料化されたらしい
展示室は2階以上、建物全体が門になってるユニークな造り
時間があれば入ってみたかった

意外と夜中の3時まではなんとかなるもんだ
一人だったらやらないだろうけど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　只今2時
外国で日本人・女・一人・夜間なんて
一番ハイリスクな組み合わせじゃん


硬座車両は消灯していないようだけど、寝台車両部分は夜になるとしっかり消灯されてます
だいたいどの電車でも10時ぐらいに
なのでそれ以降に電車に乗り込む場合は
駅の待合室横にある水場などで洗顔と歯磨きを済ませておくのがベター
襄樊ではファーストフード店として有名なDicosでこそっと、ささっと洗顔させてもらいました
店員に見つからないようにこそこそするのは日本といっしょです
さらに、
中国の公衆トイレは汚く有料（だいたい1元）、非水洗の割合が高いので、
旅行中はよくケンタやDicosにお世話になってました
大きい声では言えませんが

　駅真ん前にいてくれていた屋台
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただし12時ぐらいまでみたい

そこへ警官も食べに来たのですが…
　　

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　拳銃を席に置いたままうろうろしたらあかんっしょ
　　　　　　　　　　　　　　　　　「もう一品頼んでたの、まだ？」って聞いてる（←予想）瞬間
　　　　　　　　　　　　　　　　　　危ないなぁー