北京で日本から飛んできた友達と合流し、
8月15日、二人で山西省の大同へ
北京を9時半発の電車
初め、切符の表示をよく確認せずに北京駅から入ろうとしたら、なんと北京西駅発だった
急いでバスに乗って移動
北京駅から西駅までは一本道だけど14ストップもあって、意外と時間がかかった
地下鉄のほうが断然断然早かったかも
北京駅に1時間前に入ろうとしてた余裕も、西駅に着いた時にはもうなくなってて、15分前に駆け込みセーフ
まだ検札が始まってないときでよかった
大同に17時着の8時間の電車移動でも、切符が27元という安さなのは無座だから
ただし、北京からの無座は無理、きつい
お盆の新幹線の最大乗車率のような車内
出発後3時間は全く座れず
しかも鈍行のはずが、北京を出て最初に駅に止まったのは12時
いかに中国で電車に乗るのが非日常のイベントか
やっと大同について宿を探す
不思議なことに、観光地の割に全然見つからない
「招待所」「旅館」などの安宿の看板、「住宿」と宿であることを示す看板が全然見えない
何、この街は
大同の古城エリア
駅からさまよい、20分以上は歩いてやっとBT隣に発見
公衆浴場でもあるところだったので、お風呂はこんな感じ
アカスリのサービスもあり
大同、というと雲岩石窟、九龍壁、懸空寺
到着した翌日にまず懸空寺へ
BTからバスで24元、2時間半
断崖絶壁に貼りついている寺です
確か日本にもこんな名所、あったよね
ちなみに、天気は雨がち。結構な寒さ
ここからちょい行ったところに中国5大山の一つ、恒山があるとのこと
懸空寺からはタクシーで行くそうです
懸空寺だけの往復なら半日で十分です
街に戻って屋台でごはん
でんぷんのもちもち感が強く、おいしかった「粉皮」
「皮」といっても日本人からみると「麺」で、
おっきなクレープ生地のように作った皮を切って具と汁をかけて食べる種類の麺のことのようです
再開発なのか、そこかしこで工事中だった大同市内
九龍壁は観光できたけども
華厳寺は改装中で入れず
そこらへんをうろうろして発見した円通寺 なかなかまったり
教会もあったけど
このすぐ横も工事中、中にはかぎが掛かってて入れず
やっぱヨーロッパと違って、教会はあっても自由に入れないようです
滞在最終日、ワタシにはめずらしい一都市3泊目となる3日目
雲岩石窟へ
BTからは11バス→新開里というところから石窟行きの3番バスに乗り換えて
入口
この石窟は60元。意外と安い
石窟から新開里方向へバスで3分ぐらい行くと、三龍壁のある観音堂
なんと屋外に観光名所がさらけ出されていた
入場料不要なんだね、ここ
さて、ワタシのガイドブックには
古城エリアの中で駅から一番遠いポイントに小雁塔というものが地図に書いてありました
何かと思って行ってみる
迷った末に発見
小雁塔発見の瞬間
ここから沈みゆく夕陽を見る
ここは城壁の上なんだけど
この城壁は今では立ち入り禁止のようで門がありました
が、地元民が平気で柵を乗り越えて壁に上り、城壁上を散歩
うちらもそれに倣ってしまいました
ここから侵入です