台北観光最終日
つまり
台湾ラストの日
月曜日
なので
市内の博物館系は休館日
こんな今日は
台北から足を伸ばして
金瓜石と九份(人+分)ってとこへ行くことに
まずは
台北市内の忠孝復興駅1番出口すぐの
このバス停から
1063番バス金瓜石行き
月曜日ですが
バスを待つすごい人の列
このバス、台北、基隆、九份、金瓜石と行くのですが
基隆まで高速利用
だからなのか
金瓜石まで結構高い115元
時間にすると1時間半の距離
ちなみに
その10分手前の九份までは102元
どちらもおつりなし、要・小銭用意
交通ルールには厳しい台湾
高速では立ち乗り厳禁らしく、
きっちり人数が定員に達すると乗車拒否、次のバスを待つことに
ほとんどの人が九份で降りる中
ワタシはまず
金瓜石まで
バス停を降りて
パーキングのようなスペースの奥へ進むと
インフォセンター
日本語のパンフあり
ここ、
「黄金博物園区」で
在りし日のゴールドラッシュで栄えた金鉱の村の保存区
金鉱は清朝時代からだけど
日本統治時代に本格的に栄えた村なので
日本人の日本家屋もいっぱいある
九份も同じような村だけど
この金瓜石の方が後発で観光地化されたので
より昔の面影が強く残っているのです
で、
旅行本によると「入場料100元」がいるはずなんだけど
いつのまにか変更されてて
なんと
入場無料に
万歳
まずは
四連棟
ここは観光客をグループにしてガイドがつくので
一定数になると入館案内され
紹介ビデオ(中国語音声、日・英語字幕)を見て
スタッフが順路に沿って案内してくれる
(中国語と英語)
本日
あいにくの雨
しかも
それなりに雨
折りたたみ傘、持って来るんだった
少しがんばってみたけど
雨が激しいので合羽を購入
超安物、超薄いビニルのん、20元
なかなか丈が長いものなんで、
今後はダニ対策でベットに敷くようにしよう、ともくろむ
さて
雨対策もできたし
じっくり腰をすえて見て回ろう
交番もレトロ
昭和天皇を迎えるための
太子賓館
そのちょっと先には
博物館の「黄金館」
本物の金の延べ棒!超高値
そして
この黄金館裏手から延びる
坂を上っていくと
ストーンヘンジみたいになった
神社跡
他にも
紹介VTRが興味深かった煉金楼に
ところどころに残る日本の面影
台湾のここに
日本が生きている
タールの黒い屋根が
昔の金鉱で栄えたこの地域の特色
この景色を見つつ
バスを待って
九份へとバスで(15元、台北行きのバス)
本では「徒歩30分」って書いてあったけど
金瓜石から九份までは上り坂だし
どう考えても30分以上の距離に思えて
しかも
起伏の多い金瓜石を歩き回って疲れたので
バスなのです
九份らへんは観光バスに自家用車に、しかも道が狭いので
日中は激しく渋滞
九份から台北へ戻ろうとする人も
すごい数
この人ごみのとこで
一人降りるワタシ
ワタシは今から九份観光なのです
バス停のとこから始まる商店街基山街を散策して
日本人ツアー客の多さにびっくりして
いい雰囲気のスポットを発見したり
坂の上にある廟、聖明宮に立ち寄ったり
この九份は
『千と千尋』のモデルになった町らしい
(だからわざわざ行こうと思ってん)
で
それっぽいスポットを発見したり
ここか?
金山堂前の展望スポットから右を見た場所
なんとも懐かしい雰囲気の場所もあったり
五番坑のあたり
あとは
ここ九份の一番の目玉どころ、
有名な映画(らしい)『悲情城市』の撮影スポットの道、賢崎路を歩いて
(日本人を含む大量の観光客をよけつつ)
夕方6時半
さて台北に帰るか
バスはなんと夜9時半まであるらしいけど
台北で夜市にも行きたいし
ここの夕暮れと夜の雰囲気も満喫したし(冬で日が短いって、こういうときにいい!)
バス停まで戻る道すがらも
いろいろ味のあるスポット
この時間ですら
バス停にはめっちゃ人が並んでた
なので
バス停ひとつ分、金瓜石方面へ逆行してみる
軽い坂道を登ること5分ちょいほど
Y字路のとこのバス停で待つ
台北行きのバス、来た!
乗り込むと
「ヒャクジュウゴ元!」
と運転手
(よほど日本人が多いのね 一緒に乗り込んだ韓国人にも「ヒャクジュウゴ!」)
九份からだと102元のはずだけど
このバス停は区間が違うよう
でもまあ、
13元余分に出して台北まで1時間半、座れることを考えるといいもんです
このあと
九份のバス停で台北行きの客を定員数まで乗せ
(定員がわかるように、台北で返却しないといけないカードを渡しているのです)
それ以外の客は基隆までなら立ち乗りでぎゅうぎゅうに満載する
ほんと、座れてよかったー
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