9月28日からいよいよ都議会が始まります。 例の豊洲新市場問題でテンヤワンヤです。 どういうことになるや
見当もつきません。大いに見させていただこうと思います。 盛り土がしていなかったことも大問題ですが、さらに
ゼネコン達の落札結果もただでは済まないのではないでしょうか。 入札の落札率は数件全部 99%台 です。
中津川のこの田舎ではずっと昔からこういうことが普通で、特段に騒ぎになりません。 原昌男 が坂下町議に
なりたての頃、多少騒いだくらいです。 しかし事は東京です。しかも盛り土問題で、都民全部の目が注がれて
いる。だから盛り土問題はこれから相当期間に渡ってモメる。この事も通じて都民はすっかり賢く敏感になる。
そうするとこの99%余という落札率も 「これはどういうことなのだ」 と問題にならないでしょうか。 ということで
東京都議会はこれから大注目です。
それにさらに問題に気がつきました。 小池知事は選挙で 「当選すれば知事報酬を半減する」 を公約
していたと言うことです。私は気が付いていませんでした。9月からの都議会の冒頭にこの条例案を上程すると
言うのです。 知事の年間報酬は2900万円(月145万円、ボーナスと諸手当込み)くらいでないかと想像する
のですが、小池知事は単身のようでもあるし、舛添氏とは違うしそれでやって行けるのでしょう。
さてそうした条例改定案を突き付けられた都議会はどうするかです。否決したら都民になんと言われるか?
当然大批判を浴びるでしょう。批判だけでは済まないかもしれない、都民のことですから。 仕方がないと
言うことで都議も自分の報酬を半減するでしょうか。しないとすまないかもしれないが、辛い辛い出来ない出来ない。
出来ないことは最近の富山市市議会騒動を見れば瞭然です。 この問題でも大騒動のはずです。
崖から飛び降りる覚悟での小池知事の立候補当選は、重大な意味を持っていた ということです。
断然エールを送ります。