地方こそ…百貨店を。

こんにちは。metloveです。
連続で「気象」「科学」から逸れた記事になってしまいますが、どうしても残しておきたい気持ちがあったので、書きます。

「西武札幌店を年内閉鎖、旭川店は存続へ」

今晩飛び込んできたニュースに、やっぱり…と思いつつ、非常に残念でさみしい思いをしました。

私の今住んでいる北海道は、長い間『不況感』が溢れています。
大阪から北海道に来た頃、「景気が悪い」という言葉をあまりにもよく聞いたのでびっくりしました。
東京に一時住んでいた頃は、北海道の不景気とは一変、「もしかして景気いいんじゃ？」と思うほど、景気の良い風が吹いていました。

それでも、札幌はまだ景気のいい方で、少しずつ私好みのオシャレスポットも増えてきました。
その中で一番大きかったのが、「大丸札幌店」を始めとしたJR札幌駅周辺の開発ではないかと思います。
関東資本の百貨店が幅を利かせていた札幌に、関西系の百貨店が来るということで、出来る前は色々と疑問を持っていた地元の人も、立地の良さと品揃えの良さであっと言う間にトリコになっていました。
関西人の私にとっては、すごくうれしかったことでした。
（大阪人としては、高島屋がナンバーワン百貨店なので、高島屋だともっと嬉しかったのですが）

一方で、他の百貨店を追い詰める程、人の動きは激しかったようです。
昨年末から、ロビンソン百貨店の閉店、丸井今井の民事再生手続と、次々と景気の悪いニュースが飛び込んで来ました。

経営面から考えると、確かに採算の悪い地方店を閉店するのは、納得がいきます。
けれど、都会に住み、百貨店のはしごをしていた時には分からなかった、地方にとっての百貨店の存在感を思うと、「地方にこそ、百貨店を」と思ってしまうのです。
地方にとって、デパートは文化の発信基地であり、雑誌に出てくるような都会の生活との窓口であり、「迷った時には百貨店で買えば間違いない」という駆け込み寺のような安心感のある場所でした。

札幌西武は、札幌に来たばかりの私と父が食事やお茶をした場所でした。
札幌に来て、初めてバーゲンに行ったのも札幌西武でした。
今も、化粧品カウンターは西武を使うことが多いです。
そんな百貨店が無くなるなんて…と悲しい思いでいっぱいです。
（旭川店が残ったのが救いですが）

都会に住んでいると、なかなかピンと来ない、地方の閉店ラッシュ。
あなたにとって、百貨店はどんな存在ですか？

New PC 購入しました。

お久しぶりです。metloveです。
本当はGW中に日記をアップする予定だったのですが、大学院時代から愛用していた自宅PCが壊れてしまい、GW中は久しぶりにPC離れの生活を送っていました。

GW明けに電器店に行き、PCを購入しました。
最近のPCは回転が早いですね。考えていた2009年春モデルはすっかり在庫切れで、夏モデルから選ぶことに。
久しぶりにOfficeプリインストールされているモデルから選ぼうと考えていて、色々な機種の中から、かなり安くなっていたVAIOを購入しました。

64bit-OSのVistaということで、これまで愛用していたフリーソフトなどは使えるのか？等、いくつか不安はありましたが、今のところ、大丈夫そうです。

さすがに学生時代にやっていたパーテーションの切り分けでLinuxとの共存は、今回はしないことにしました。（解析等は完全に職場PCで）

でも、新しいPCは起動も早くて、動作もスムーズです
新しいPCで企画したいこと、いっぱいあります。
試してみたいソフトもいっぱいあります。

皆さんの最近のPC事情はいかがですか？