散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

遠望・富士山2022.03.06(ジェルソミーナの小石)

2022年03月07日 | ☆たまに娯楽

テレビドラマの中のセリフだったと思うけれど「この映画を見たこどものころには理解できなかったが、大人になってみると、小石の意味がわかる」という言葉が気になっていました。
「道」は、1954年フェデリコ・フェリーニ監督作品のイタリア映画です。
胸に巻いた鉄の鎖を肺活量で切る大道芸人・ザンパノと、知恵遅れだが純粋な心を持つジェルソミーナの物語です。
ジェルソミーナの小石の話は、サーカスで一緒になった綱渡りの芸人から教えられます。

それを、ザンパノに伝えますが、自分勝手なザンパノは理解しようとはしません。

移動の途中、修道院に一夜の宿を求めた折、修道女からザンパノから離れるよう言葉をかけられても、ジェルソミーナは小石の役割を果たそうとザンパノに着いていきます。

その途中、事件に遭遇、心を病んだジェルソミーナが邪魔になったザンパノは、置き去りにします。

やがて巡業先で聞き慣れたメロディーを耳にします。
そしてザンパノは、ジェルソミーナのその後を知るのです。

とにかく、第二次大戦後のイタリアを描いた作品「道」をGYAO!で無料配信(ここをクリック!)しています。
4月10日まで、ぜひご覧ください。
鉄道員とか、自転車泥棒とか、禁じられた遊びも、確かこのころの映画作品でしたね。


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