散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

秋分の日

2023年09月24日 | ☆たまに娯楽

天文観測で割り出した日を祝日にする国は世界的に珍しいといいます。
ほぼ9月22日から9月23日ごろのいずれか1日が「秋分の日」となり、「春分の日」は3月20日から3月21日ごろのいずれか1日となります。
戦前、秋分の日は「秋季皇霊祭」と、春分の日は「春季皇霊祭」と呼ばれて、歴代天皇ならびに皇族の霊をまつる儀式を行う日でした。
昭和23(1948)年に「国民の祝日に関する法律」が公布・施行されて、いずれも国民の祝日になりました。
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」。
いずれも「昼の時間と夜の時間が等しくなる日」と授業で教わった気がしますが、秋は冬に向かっていくため、1日の日照時間が日に日に短くなっていく秋分点、春は夏に向かって1日の日照時間が長くなる春分点を太陽が通過する日を祝日にしているとか。
そもそもアミニズムの性格が強かったといわれる天皇の儀式は、制度化された仏教の渡来に伴って融合整備されたものといわれ、お寺の檀家をしていると「春のお彼岸」「秋のお彼岸」として、彼岸供養の準備をしたりします。
お彼岸は、太陽が真西に沈むので、西方浄土に一番近い日と考えられ、春分・秋分の日を中日として、その前後3日間に仏事を営みます。
お仏壇のはせがわ(ここをクリック!)に解説がありました。
スーパーマーケットに並ぶ「はんごろし」が、春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」と表示されると、そろそろ春分あるいは秋分が近いんだなぁと感じます。
なので、牡丹が咲いているとか、萩が咲いているとかで「暑さ寒さも彼岸まで」といった季節の変わり目を見て取れるかと言うと、ハッキリ意識できるのは秋に咲く「ヒガンバナ(彼岸花)」なのではないでしょうか?
夏の酷暑がなかったかのように、今年もいつもどおりにきれいに咲きました。

ヒガンバナは、全草毒性があるので、さすがにキョンも食べません。
ただ、アゲハチョウ(見出し写真)がやたらと花の蜜を吸いに来る姿が見られるので、チョウには毒気は関係ないのでしょうか?

雨も降りましたし、シルバーウィークとはいえカレンダー的にも土日祝休日の並びが悪いので、夏休みに比べると、東京湾アクアライン・海ほたるもそれほど混んでいませんでした。
テナントの入れ替えで、ファミマが撤退し、セブンが営業を開始しました。

PAとしての海ほたるの立地を考えて商品が並べられていたファミマに較べ、町なかにあるセブンと同じ商品配列がされているので、まだまだ改良されていくのかな?と期待してます。
海ほたるは、お彼岸ではなく、ハロウィン装飾で彩られていました。


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