http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116550771
ここから引用です
建築物について説明します。
設計のプロセスは、大きく「基本設計」と「実施設計」とに分けられます。
簡単に言うと、基本設計とは建物の概要を決めること。
そして実施設計とは、実際の見積りや工事に使う図面を作成する作業です。
実施設計が素材や構造まで細かく書き込んだいわばプロ向けの図面なのに対し、
基本設計とは、建て主に対してのプレゼンテーションと言えます。
つまり、敷地に対する建物の配置、もちろん間取り、どんな外観になるのか、面積や概算の
工事費などもこの段階で検討していきます。
そういう意味において、設計の一番重要な位置を占めるのが、この基本設計と言うことができます。
基本設計では、建て主から家に対する思いを聞きいたり、実際に持っている家具を調べたりして、
徐々に家のイメージをおこしていきます。
最初上図のようなイメージスケッチから始まり、少しずつ図面らしいものになっていきます。
場合によっては、案をいくつかつくり、それぞれを比較検討しながら設計が進むこともあります。
ですから、基本設計はなかなか一筋縄にはいかなかったりするのですが、
いくつかの模型やパースを眺めながらいろいろと試行錯誤することは、ある意味設計プロセスの中で、
建て主にとっても設計者にとっても一番楽しい時期であると言えるかもしれません。
基本設計は○○構想って感じですね。
図面を使わなくても、言葉だけでも可能です。
構想が決まると、現実化するために、実施計画をして、
詳細の設計をします。
これが実施設計です。
建築に関わらず、なんの世界でもそうです。
新しい商品の企画で、コンセプトとかターゲットとかいろいろ決めますね。
これが、基本設計です。
これを、現実の商品にするのが、実施設計です。
http://icas.or.jp/faq/standards/business/184.html
ここから引用
- 基本設計に関する標準業務とはどういった業務ですか。 (2009.01.28版)
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建築主から提示された条件を設計条件として整理したうえで、建築物の基本設計図書を作成するための業務をいいます。
具体的には、設計条件等の整理、法令上の諸条件の調査及び関係機関との打ち合わせ、上水道等のインフラの供給状況の調査及び関係機関との打ち合わせ、基本設計方針の策定、基本設計図書の作成、概算工事費の検討、基本設計内容の建築主への説明等からなります。
http://www.inplace.jp/house/process/%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e8%a8%ad%e8%a8%88%e3%83%bb%e5%ae%9f%e6%96%bd%e8%a8%ad%e8%a8%88/ここから引用です
◯設計・監理契約
設計・監理契約を行って、正規の業務が始まります。
設計は、基本設計と実施設計の作業に分けられます。期間は3ヶ月から6ヶ月程度です。◯基本設計
基本設計は、建築のプランやデザインの基本的な設計を行ないます。【約1〜3ヶ月】
基本設計では、プランと建物の形を確定することを目的とします。- ヒアリング:まず、より詳細にお施主様や建築への希望等をお伺いします。
- テーマを設定:そこに何をつくるのか?計画の背骨となるテーマ(コンセプト)を検討します。
- 打合せ:テーマ→計画案→検討を繰り返し、建築を練りあげていきます。
- 基本設計:テーマに基づいてプランや形態を検討します。
- プレゼンテーション:基本設計では、プランと建物の形を中心に計画案をまとめていきます。
計画案を作って打合せ→計画案を作って打合せ これを何度も繰り返します。 - 基本設計の完了:納得出来る計画案ができると、それを基本設計案として、実施設計に移行します。
◯実施設計
基本設計に基づく詳細設計を行ないます。【約1〜2ヶ月】
実施設計では、基本設計の肉付けを行ない、最終的な設計図を作成します。- 打ち合わせ(内外装):建物のイメージを具体的なものとするため、素材や色を検討します。
- 打ち合わせ(電気・設備機器):照明や設備機器類、位置等を検討します。
- 打ち合わせ(詳細):建築の詳細を検討します。
- 打ち合わせ(外構):外構や植栽を検討します。
◯確認申請提出
申請機関等に確認申請を提出します。【約2週間】
◯工事見積
施工会社に見積を依頼します。【2週間+1週間 計3週間程度】
◯見積調整
見積書のチェックや、予算との整合のため設計変更等も行ないます。
◯工事請負契約
予算と見積が一致すれば工事契約となります。
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基本設計・実施設計