くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

倉敷の<木鳩屋>さん PartⅢ

2008年09月07日 | グルメ⑪ 倉敷編

あっ♪すもものマカロン、味が濃いわ

今回は、可愛いバステルピンク色の「すももマカロン」と、淡いオレンジ色の「トマトのマカロン」を買ってみた。トマトジャムって、初めて食べるけど、すごーく鮮やかな赤。キレイだ~。お味の方は、トマトらしき味がしなくて、「??」。でも、何だか、今回のマカロン、うま~。体にしみる旨さ。

今、私の味覚バランスは、かなりグラグラしてて、好物が美味しいと思えなくなったり、自炊回数が激減したりで、ちょくら、いや、かなり変になっている。だから、美味しいと感じるのは幸せなことなのだ。

あぁ~、それにしても、私、このお店、大好きだな。

店先の自転車から始まって、ディスプレイといい、小物といい、センスの良さに見惚れてしまう。

色んな種類のクッキーが入ってる分厚いガラスのビンに、「クッキーの量り売りします」なんて書いてあるのを見たら、クラクラしちゃうくらい、こーゆ~シチュエーションって好きだ。何だか子どもの頃、本で読んで憧れていてた、外国のお店の光景や、何かしら懐かしいものを思い起こさせるお店だからかなぁ。

   

   

ご店主(若い女性)が作っているラベルやポップがこれまた素敵で(↓)、私は大切にとっておく、などという、子どもの頃に帰ったようなことをしとります。

   

   

あまりに好きが高じて、ついに本(『木鳩家の人びと』)まで購入。

去年の秋、木鳩家さんたちが、ギャラリーでグループ展を開催した時のインタビューマガジンで、これがまた見てて飽きない本なのですよ。

“お菓子、布、陶芸、羊毛の作品、インタビュアーを、それぞれ生業にしている五人姉妹が暮らしている家”という設定で、ギャラリーをお家に見立てた展覧会だったみたい。

ちなみに、木鳩家さんは長女で、この本には、スコーン作りの様子が写真付きで、つぶさに載っているのが楽しい。他には、何と言っても四女の神崎さんの糸の美しさときたら、えもいわれぬ美しさ。その糸を紡いで紡いで作った毛糸の帽子やフェルトボールの艶やかな事…可愛い~、欲しい~。

この時のグループ展の様子は、木鳩家さんのブログの方がより詳細なので、そちらもぜび!色とりどりのマカロン(フェルト&本物)が鈴なりに吊りさがっている会場の華やかな事~と言ったら♪あぁ~、行ってみたかったなぁ~。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿