紙で飛行機・我流雑記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
勘と経験と脳内設計のみを頼りに、自己流紙飛行機を作ります。

93中錬・赤とんぼ、リニューアル(張り線ネタ、これで最後)

2012-10-10 22:16:38 | フルスクラッチ
93中錬・赤とんぼ、リニューアル
張り線ネタは、前回で終わるつもりだったんですが、線の色を
銀と黒、2種類作ってまして、”銀はP-12で使ったけど黒が残ってる、ソードフィッシュも黒線だったけどあれは試験的な使用だったし”
うー”もう一機やっちまうか”ときて、・・まあ、こういうことになりました。このブログ始める前に作ってて、なんどかチロチロ顔を出してましたから知ってる人も居るかもしれませんが、・・・・わが国、日本で複葉機と言えばコレ、93中錬・赤とんぼの登場であります。
画像の中で三機写ってるのがありますが、オレンジ一色が試作一番機、コレは実際に飛ばしてます。少ししか飛びませんでしたがユーチューブにUPしてあります。http://www.youtube.com/watch?v=OF86KZeDxb4&feature=channel&list=UL
銀色が二番機、今回のリニューアル版は三番機となります。というわけで、張り線ネタは今回で最後にします。でもクラシック系にはまってきてるので、次回も複葉かな?・・・
好きな人は乞うご期待。嫌いな人は”すいません。もうちょっと付き合って。”
おまけです。フックに興味の有る方が居られるようなのでUPしてみました。建築用の鉄筋を縛る軟鉄線です。ホームセンター等で束にして売ってますね・・・安いです。

張り線、装着。ボーイングP-12。まさに、つーけるタイプの魔法だよ!(番外編その2、ですね。)

2012-10-09 22:12:52 | フルスクラッチ
張り線、装着。ボーイングP-12
せっかく作ったんだから使ってみよう、と言うことで、
以前、このブログで製作過程を紹介したボーイングP-12に、前回、製作した竹製・張り線を装着してみました。
派手な色合いが災いして、なんとなくおもちゃっぽかった印象が、張り線がかもし出す、まさに張り詰めた雰囲気のおかげで
一本、筋が通ったリアルさが、感じられるようになった気がします。羽布の表現を除いて今回の追加加工で、ようやく本当の
意味で、完成させることが出来たと思っているしだいであります。
張り線ですが、更なる細さを追及して0.5ミリのシャープペンを用意し、最終的に径0.5ミリの竹ひごを、製作できました。
ただ歩留まりが悪くて、成功率は30%ほどでしょうか。細くなるほど当然、難しくなります。シャープペンには0.3ミリ
さらにめったにお目にかかれませんが、0.2ミリなんてのもあります。それらを利用してさらに細い加工に挑戦することは出来ますが
それらの歩留まりがどれくらいの数字になるのか、見当もつきません。本当にやってみるとしても0.3ミリくらいが、限界だと思います。
さて、そろそろ次回作を考えねば。・・・これから寒くなる時期、製作速度はかなり落ちます。気長にお付き合いのほどを。・・・

模型飛行機用・張り線製作の為の極細(0.7ミリ)竹ひご製作法。

2012-10-07 14:02:22 | 模型
極細(0.7ミリ)竹ひご製作法

ソードフィッシュで初めてやってみた張り線ですが、いろいろ考えた末、今回は竹を使いました。でもやはり手で削る限り
作れる細さには、限界があります。市販されている”竹ひご抜き”と言う道具を使っても削れるのは1.2ミリまでみたいで、何とかもっと細い竹ひごができる方法はないか、考え続けて、ひねり出したアイデアを試したところ、これが思いのほかうまくいきましたので,
公開します。(すでに知られている方法でしたらごめんなさい。)

画像(1)百均で買ってきた中華なべ洗い用のササラ、最初から竹を細かく裂いてあるので便利、ばらして材料にします。
画像(2)シャープペン0.7ミリ(これも百均、)、ここで重要なのがペンの先をサンドペーパーで研いでやること、・・・私はグラインダーを使いましたが、いわば先っちょを、パイプ状の刃に加工するわけです。これがなまくらだと話になりません。紙に押し付けると簡単に穴が開くくらいの鋭さに仕上げます。ただし、耐久性は有りませんから、竹の質にもよりますが、作れる本数には限りがあります。
同じように作った0・9ミリのシャープペン先を通した後、0・7ミリに通すと成功率が上がります。これは竹ひご抜きの使い方を参考にしました。
ほんとはもう少し細く削れる竹ひご抜きがあれば、それで万事、解決なんですが・・・。
画像(3)竹材を細く裂いていきます。
画像(4)材の端を細く尖らせて・・・
画像(5)外したシャープペンの先に差し込んでいきます。
画像(6)先が反対側からつかめるくらいまで・・・。
画像(7)そのままつかんで引っ張ると切り出された竹の切りくずが指に刺さりそうになるので、穴をあけた遮蔽物(ここではプラの物差しですが。)を間にかませて・・・
画像(8)歪まないように真っ直ぐ引っ張ります。
画像(9)出来上がり。

ササラでは作れる長さに限界がありますが、市販の竹ひごでも同じことは出来るはずですので、興味のある人は試してみてください。
あと、やってみた感じとして、さらに細い0.5ミリくらいまでは、いけるんじゃないかと思います。細い竹ひごを作るには、あまり
乾燥しすぎてない竹の方が、良いという情報もありまして、とにかくいろんな竹で試してみることだと思います。


・・・・次回作る複葉機はこれを使って更なる完成度を目指します。。・・・
PS・・その後0.5ミリに成功、さらに0.4、0.3のシャープペンがありましたので挑戦してみましたがあえなく失敗。竹が削る際に掛かる力にたえられないみたいで・・・0.5ミリが限界であろうと言う結論に至りました。

フェアリー・ソードフィッシュ、完成です。

2012-10-05 18:33:57 | ペーパークラフト
フェアリー・ソードフィッシュ、完成です。
なんか、ぱぱっと出来ちゃいました。週をまたぐと思ってたんですが。
今回、羽布張りの表現とともにやりたいと思っていたのが、複葉機ならこれがなきゃ、と以前から考えていた張り線の装着です。
結果は画像の通り。
なんか太いな、と思われるかもしれませんね。・・・実はこの張り線、竹製であります。ネットでいろいろやり方を調べてみましたが
オリジナリティと経済性を追求しよう、と、言うことで、こういうことになりました。
まあねえ、本体の製作費が200円に満たないのに、ワンセット、ウン千円の模型用張り線とか、つり用テグスなんて
使う気にはなれませんよねえ。バランス悪すぎ。
1ミリ以下の太さにするのは、無理ですのでクオリティは少々落ちますが、見た目的には機体に合っていて、かえって良かったかな、
と思っています。
あと、作っている最中に構造のわかった箇所とかありまして、その辺の変更も含めて2番機を作って(そのうちね。)見たいと思います。
でもこれ飛行試験しなくちゃいけないんですが・・・飛ぶかどうかはともかく・・・これを投げる・・・
・・・出来るのか、俺・・・。

ソードフィッシュ製作中その8

2012-10-04 15:42:22 | ペーパークラフト
製作中です。
画像で機体の色や柄、いろいろ探してみましたが、まあ、ほんっとに地味・・・ですね。
それが英国だ、と、言われればそれまでですが、こういう人たちから、あの派手好み、原色好みのアメリカ人が生まれたと言うこと
がほんと、不思議でなりません。
機体の方ですが、翼と機体の下面は、そのままグレーにしておきたいのでマスキングしています。
上面はカーキーを基調にグリーンを使って迷彩柄にしてみます。
気候が暖かくて塗装作業には、言うこと無しですが、反面、仕事場はいまだにクーラーを使ってます。もう10月なのに・・・・・・
・・・・・・・だいじょうぶか?地球。