◇ 自衛隊は9条2項に抵触しない・・その訳は
政治家や専門家が自衛隊は「違憲」という人がいる。
世界常識では「防衛」が認められている。国を守る手段として、昔も今も軍事力。
2項では軍事力を保持しないとあるが、攻撃(こちらから攻める)や威嚇の軍事力のこと。・・自衛隊から攻撃しない・威嚇しない。
自衛隊の任務・・日本国を守る目的(これは当然の権利)
ゆえに、自衛隊は憲法に違反していない。
それと、ミサイル(敵地攻撃用)を日本が持つ事は違反か?
以下に簡単に書きます・・
歩兵対歩兵であれば陸続きだから、想像できるだろう。
軍艦対軍艦も想像できる。
では、相手の国からミサイルを飛ばしてきた場合は、相手のミサイル基地や移動発射台を、攻撃できるか?
日本の憲法から考えると、専守防衛であり相手の攻撃に対しては、反撃権利が生ずる。(それをしなければ、座して死を待つだけになる。)
では、相手の国に攻撃して大丈夫か?という事になる。
相手は日本を意図的に攻撃してくる、そこの場所がどこであれ反撃しなくては、日本が危うい。
と考えれば、相手国内でも攻撃権利がある。陸続きか海続きか海と陸かの物理的な違いだけで、現代戦はミサイル攻撃が主流となる。
どんなに遠くてもミサイルであれば、距離に影響なく攻撃できる。
この攻撃に対して、どう防衛するか?である。
陸続きの戦闘であれば、歩兵なり戦車等などを潰せば、防衛できる。
しかし、ミサイルは発射基地を叩かなければ、攻撃は止まない。そうしなければ、防衛は出来ない。
とすれば、どの場所でも自衛の為の攻撃は、可能だと言う事である。
日本が、敵基地攻撃能力(ミサイル等)持っても、自衛の範囲内である。
以上、小学生のような事を書いたが、現代戦に於いては専守防衛として、敵基地を叩く権利はあると言う事です。
自衛隊は、上記に書いたが9条2項に抵触しない。
自衛隊員の権利と尊厳を認めることを、早急にやるべきである。
現代戦に於いて敵基地攻撃は、自衛の範囲内である。
注)上記に書いた「攻撃」とか「叩かなければ」と書いたのは、例を書いたのです。
争いはない方がいいが、国が罹っている(攻撃されたとなれば)となれば誰でも必死になるだろう。
真理に通じて、ほほを打たれたら反対側も・・という心境に人間がなればいいのだが、現実は難しい。