弓道日記

弓道稽古の過程で教わったこと、気づいたことなどをまとめていきたいと思います。

小川町の那須与一顕彰射会に参加してきました

2006-09-30 17:33:15 | Weblog
平成18年9月18日、小川町の御霊神社で行われた那須与一顕彰射会に参加してきました。この大会がおそらく那須与一を関する大会としてはシーズン最後の大会と思われます。会場の御霊神社には境内に3人立ちの弓道場があり、この道場で毎年射会が催されています。

この日は朝から雨で、会場に向かう途中ではものすごい土砂降りになり、大会がの開催が危ぶまれるほどの天候でした。(実際参加申込をしながら天気があまりにも悪いので欠席された方もいたようです)しかし!自他共に認める雨男の自分としては、雨の方が体調が良くて都合が良かったりします(^^)そんなわけで、密かに自信を持って大会に臨みました。また、昨年この大会では4射1中しかできず、更に前日の壮行射会でも6射1中であったため、なんとかリベンジを果たしたいと思い、この大会に臨みました。

悪天候ではありましたが、高速道路を使ったこともあり宇都宮から約1時間程で会場に到着しました。受付(参加料はタダ(^^))をすませたところ、やはり欠席者があったため自分は6立目ということで一般の部では結構早い立順になりました。それでも中学生の部、高校生の部が終了後に一般の部ということでしたので、立が回ってくるまで1時間半程待つことになりました。残念なことに、この間に雨が上がってしまいました。。。が、気を取り直しての1本目、前日からの反省点を踏まえ「妻手肘を落とさない」「離れで緩まない」というようなことを注意して行射しました。が、注意をしていたにもかかわらず、思いっきり緩んで離してしまいました。その矢は9時頃に大きく外れました。

「ぬぁっ!!緩んだ!!」

続く2本目、今度は緩まないように強い離れを出す!ということを心がけての行射でした。すると今度は緩みはしなかったのですが、妻手肘が下がってしまい、矢はギリギリ上に抜けました。

「おっとっと・・・」

続く3本目、今度は緩まないように、かつ妻手を切り下げないようにということで行射しました。「カツーン!」矢は扇の下の方、普通の的で言えば4時くらいの所をかすめました。

「うぉっやばい!一本も中らないし!」

最後の矢は同じように行射したのですが、3時頃に抜けてしまいました。やはり角見が働いていなかったようです。看的を確認したところ3本目が一応的中していたため、この日は4射1中に終わりました。(|××○×|1)

土曜日の練習、前日の壮行射会と的中が悪かったのですが、結局そのまま修正出来ずじまいでした。強く、大きく離れようとすると妻手引きになってしまい、引き分けで妻手が先に降りてしまって狙いが高めにつき、また離れでも妻手が下に下がってしまうので矢は上目に抜く。もしくは弓手の角見が弓の張力に負けて開いてしまい、前に抜く。もしくは離れで緩んで後ろ、または下に抜くというどれかのパターンに陥ってしまっている様に思います。

ちなみに、この大会で密かに楽しみにしていることがあるのですが、それは(おそらく)近隣の農家の方が野菜の直売を行っており、栗が出品されているのです。もちろん自分でも栗ご飯などして食べるのですが、ペットのシマリスしまも栗をたのしみにしているのです(^^)一袋300円で安いですし、なかなかお買い得だと思います。

また自分自信の的中は悪かったのですが、一緒に行った桂林寺の高校生が高校生の部で優勝しました!賞品は梨1箱♪賞状やトロフィーももらっていました。これは嬉しかったですね。やはり一緒の道場の方が活躍すると自分が悪くても喜びが共有できて救われます。また自分も「よっし今度こそ頑張るべい!」と思いますし☆


あれから2週間、ほとんど練習できなかったのですが本日久々に矢数を掛けて練習することができました。相変わらず的中は良くなかったのですが、肩を上げずに手先の力を抜いて弓の張力を肩根で受けるという感じで行射したところいくらか安定した弓が引けるような感じがしました。また午後県体育館で練習した折りには普段からお世話になっている射手お二人からご指導を頂くことが出来、引き分けで弓手が遅い、離れは矢筋の方向にということでアドバイスを頂きました。明日は壬生で大会がありますので、このようなことを注意して頑張りたいと思います。

各種大会壮行及び昇段・昇格祝賀射会に参加してきました

2006-09-20 00:44:27 | Weblog
平成18年9月17日、宇都宮市弓道場で実施された各種大会壮行及び昇段・昇格祝賀射会に参加してきました。これは来月行われる国体を始めとする各種大会に参加する選手と、称号、六段以上の段位を新たに認許された射手の方々を壮行、祝賀するために年に一回実施される大会です。当初この大会は指名のあった射手のみが参加するものと思っていたのですが、中央支部の支部長から参加出来ると言うことを直前に教えて頂き、折角なので参加させて頂くことにしました。
開会は9:00からであったため、自宅を出たのは8:20頃、開場に到着したのは8:45頃でした。開場で受付をすませて弓具を出していたところ、中央支部でお世話になっている方から「悪いけど的前係やってくれない?」とご依頼があったので、急遽的前係を担当することになりました。自分としてはただ何もせずに待っているよりは矢取りや看的をしていた方が楽ですし、むしろこの仕事があって良かったくらいでした。ただ的前係を担当する人が近い立に集中してしまい、このやりくりが多少大変でした。大変というか、自分が控えで呼び出しをされているのに看的を離れられないということがあり、呼び出し係の方にご迷惑を掛けてしまいました・・・

ただ、控えはかなり早めに呼び出しがあったこともあり、行射には充分間に合いました。この日は3人立ち3射場の競技で、坐射1手、4つ矢1立の計6射でした。昨年は4つ矢が2立で10射だったとのことでしたが、本年は参加人数が多いため矢数を減らした模様でした。自分の立は申込の関係で2人になりました。もう一人の方は大会でいつもお世話になっている栃木支部の若手の方でした。

この日の行射で注意していたことは、会で弓を身体に引きつけるようにし、肩根を開くように伸び合うこと、離れで弓手親指を的に向かって伸ばすようにすることでした。これは前日の練習でこういう意識で行射したときに割と良い感じで離れが出た事を踏まえての注意点でした。的中はおそらく3割程度で良くなかったのですが、良い感じで離れたときはいつもより矢飛びが良かったように思ったので、これで頑張ろうと思っていました。
それで坐射ですが、甲矢は離れで若干緩んでしまい、11頃に大きく抜けました。これを踏まえて乙矢は妻手肩を開くと言うことに注意をして身体に引きつけるようにして行射しました。離れは良い感じで出たと思い、離れの瞬間自分では的中したと思ったのですが、矢が的の直前で失速して(というかフォークボールのような落ち方をして)4時頃に抜けました。

「ん????」

続く立射、1本目はまたもや11時頃に抜けました。これも自覚しなかったですが緩んだかもしれません。続く2本目は8時頃にギリギリ的中しました。

「やっと中ったし・・・」

とりあえず同じような感じで行射しようと思ったのですが、3本目は離れで弓手が完全に負けて手首が折れてしまい、12時頃に抜けました。

「うおっと!上押し掛けないと・・・」

そして最後の矢は、感触としてはそんなに悪い感じでは無かったのですが、結局3時頃に抜けてしまい、この日は6射1中しか出来ませんでした。(|××|×○××|1)

「最悪だ・・・悔しい・・・まぁ昨日から的中出来ていなかったしな・・・」

後から顧みて考えれば、緩み離れになったり的中したと思った矢が下に抜けたり、弓手が弱いことが原因の様な気がしています。この日は13:00過ぎには大会が終了し、そのまま道場が使用できたため多少残って練習をすることにしました。この際に弓道連盟の会長からご指導を頂くことが出来ました。そこでご指摘を頂いたのは、

「妻手肘が落ちている。妻手肘を落とさずに張りを保つんだ。」
「引き分けで弓手が遅れている。」
「たまに離れで緩んでいる。後ろに外れることがないか?」

ということでした。これらはいずれも以前からご指摘を頂いていた内容です。やはり治っていなかったですね。結局あこれらのことを一つ一つ修正していかなければなりません。

とにかく、この日は良くなかったです。(「この日は」というか実力通りですが(汗))折角栃木支部の的中に強い方と一緒の立になったのですが、自分がペースを乱してしまったのも申し訳なかったと思います。ただ会長からご指導を頂くこともできましたし、こういった大会で看的係が出来たのも貴重な体験でした。(お弁当を頂き、また日当で2千円頂きました。参加料500円払ってもプラってるし☆)とりあえず結果は良くなかったですが、少しでも次に繋げられるように頑張りたいと思います。また、大会の趣旨を思えば、選抜された選手の方々には本当に頑張って頂きたいと思います。特に県体育館で毎晩練習をされている国体選手の方や宮原弓道場で毎日練習をされている先生などお世話になっている方もいらっしゃいますので、いつも通りの実力が発揮されることを期待したいと思います。


大田原の与一弓道大会に参加しました

2006-09-13 00:50:41 | Weblog
平成18年9月10日、大田原市玄性寺で行われた与一弓道大会に参加してきました。この大会は那須与一の墓のある玄性寺で行われる大会で、普通の弓道場で行われるのですが安土に扇形の的を掛けて的中を競うという大会です。普通の的ではなく扇形の的を射るというのはこの大会と小川町の与一顕彰弓道大会だけです。的が扇の形をしており、要の部分に的中すると「要賞」もありますので、なかなか興味深い大会です。参加者も多いですね。一般の部は3人立ちが40立以上ありましたから120人以上の参加です。このほかに中学生、高校生が一般の部として参加しています。
またこの大会は大田原市の観光協会も力を入れており、「餅つき小唄保存協会」(だったかな?)なる団体が出張って餅つきをしており、つきたての餅が食べられるというのも楽しみだったりします☆

この日は受付は8:30から、開会式は9:00からでした。当日受付でも早めの立に入りたかったので家を早めに出る・・・つもりでしたが、前日夜中まで遊んでいたため(^^;)寝坊してしまい、結局家を出たのは7:45頃でした。宇都宮インターから矢板インターまで高速を使った(600円だし)こともあり、意外と速く現地に着いたのですがそれでも受付をしたのは8:40頃になってしまいました。500円を払ってお弁当引換券をもらった時間は結局9:00直前くらいで、立順は44番目!になってしまいました。

実はこの日午後に予定があり、13:30に小山まで行かなければならなかったのです。「引けるかどうか微妙だな~」という状況だったのですが、宇都宮中央支部の支部長さんと、自分と同じ桂林寺弓道クラブでいつも大変お世話になっている方が進行の方に掛け合って下さり、早めの立で空いている場所に入れるようにしてくださいました!おかげで14番目の立に入ることができました。これは本当に助かりました。

そんなわけで「折角調整までして頂いたので頑張るぞ!」と思って立に臨みました。この大会は立射で一人4本で的中を競います。自分は手の内がまずく弓手親指の皮が裂けてしまうため、これまではいつも押し手弽をしていました。しかし先月審査で四段を頂いたこともあり、いつまでも手の内が下手なままではまずいため、先月の大会からはこれをしないようにしているのです。最近はいくらか馴れてきたのですが、まだ矢数を掛けると手の内が痛んだり、弓手親指と中指が離れたりしてしまうことがあります。1本目、会に入ったところでこの弓手親指と中指が離れ弓手親指と中指が離れる状態になってしまいました。

「やばい!とにかく角見を効かせて親指を的に突き立てるようにだ!」

というようなことを考えているうちに、どんどん力が入ってしまい、ビクが出たりしてやばい状態でした。どうにか持ち直して離れたのですが、矢は3時頃に抜けてしまいました。

「落ち着け落ち着け、力まないようにしっかりいこう」

ということで、ちょっと間をおいて2本目に臨みました。二本目はそれほど悪い感じはなく、力まずに割と素直に行射することができましたが、やはり矢は3時頃に抜けました。カスッと音がしたので、的に触るくらいのところでした。

「あ~惜しい!触ったのに~!!悪くはないけど、2本抜いてしまった!やばいかも。。。」

3本目も同じように行射しましたが、注意したのは手先に力が入らないようにということです。先日県体育館で練習していたときに審査員を担当されている先生から

「手先に力が入りすぎ。そんなに握り混んだら離れないよ。力の加減は7、5、3で、肩が7、肘が5、手首が3、手先は0だからね。」

とご指導を頂いたことを思い出し、会に入ったら「肩根を開く」ということに気を付けて離れるようにしました。すると矢は的心(というのかな?扇の中央にある○印の部分)に的中しました。

「お!今のは良かった!」

そして4本目、これも同じように行射したところやはり的心に的中しました。結局この日は4射2中でした。(|××○○|2)

とりあえず半分は的中しました。それに外した2本も扇のすぐそばで大抜きはしなかったですし、1本目が悪かったもののすぐに修正できたので割と良い感じで引けたかなと自分なりには思いました。
しかし悪くなくても半分しか的中できなかったという気持ちもありますし、1本目は力んでしまいしっかり行射が出来なかったのは悔しくもあります。実力以上の的中を求めても仕方がないのではありますが、しっかりと引けば的中できるものとは思いますので、調子が良くても悪くても落ち着いて力まずに丁寧に行射できるように頑張っていきたいと思います。

宇都宮市弓道連盟定例射会に参加してきました。

2006-09-09 11:10:11 | Weblog
平成18年9月3日(日)、宇都宮市弓道場で行われた市弓道連盟の定例射会に参加してきました。これはほぼ毎月1回行われているのですが、自分は仕事の都合などでなかなか参加できず、1月の初射会以来の参加ということになりました。
この日は自分が所属している宇都宮中央支部が当番の担当だったのですが、商品の準備などは既に支部長と何人かの方が済ませて下さっていたため、自分は特に何もせずに済んでしまいました。なので当日は早めに会場に入って準備をしようかと思い、8:30に到着するように家を出たのですが、到着した頃にはシャッターなども開けられており、結局安土の幕張りくらいしか作業はしませんでした。。。
開会式では昇段者の紹介と言うことで、前週の審査で四段に合格したため挨拶をする機会を頂きました。最近はたまに離れが出なくなってしまうようなこともあり、四段だと胸を張って言えるような弓は引けていなかったのですが、「四段を頂きました」と挨拶をしてしまった以上、とりあえず恥ずかしくない程度には一生懸命引こうと思いました。
定例射会は坐射一手、四つ矢の立射が4回の計18射の成績を付けます。矢振りによって立ち位置を決め、立ち順から3人毎にチームになって団体の順位も競います。ただしこの日は県民スポーツ大会前最後の定例射会であったため、宇都宮代表の選手は同じ立ちに集めることになりました。自分は市民体育祭への参加の件でとりまとめをして頂いている方とお話をしていたため、矢振りの矢を渡すことができずに一番最後の立ち順になりました。この日の参加者が34人、1チーム3人だと割り切れないことから、坐者は4人1立ち、立射は2人づつに別れてのチームと言うことになり、自分の前が中央支部の支部長であったためこの方と2人チームになりました。
この日の行射については、この週に購入した弓道関連の書籍「霊箭~阿波研造物語」「弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本」に書いてあったことがずっと頭にありました。技術的な注意点というよりは弓界の英雄譚のイメージが頭にあって「よ~しやるぜ~!!!」みたいなかんじでした。ただ前日に土曜日講習を受けており、ここでご指導を頂いていた「大三では握り込まず、目通りを過ぎた辺りから徐々に角見を効かせていく」ということは意識をするようにしました。

初めの坐射では甲矢はなんとか7時頃に的中しましたが、乙矢は3時頃に大きく抜けました。この乙矢の時は引き分けの途中で弓手手の内の拇指が中指と離れてしまい、まったく角見を効かせることができませんでした。
この反省点を踏まえ、次の立射に臨みました。意識をしたのはあくまで弓手先行で角見を効かせることでした。この立ちだけは順番の関係で自分の後にも一人入ったのですが、大前の方が1本目、2本目、3本目まで的中されたのと、落の方も1本目、2本目を的中されて流れに乗ることができました。結果久しぶりに自分も四射皆中することができました。練習ではたまには皆中することもありましたが、記録を付けての四射皆中となると昨年11月の秀郷大会以来でしたので、やはり嬉しかったですね。
しかしこれでかなり的中の意識が強くなりました。そうでなくとも元々中て気にとらわれがちなのですが、ここで皆中したことで通常以上に意識が強まったこと、またこの日は四段合格と言うことで挨拶したこともあって実力以上によく見せようとする射り気も普段以上に大きかったような気がします。このようなこともあり、その後の四つ矢3立ちは力んでしまってまともに離れが出なくなってしまい、それぞれ1中しかできませんでした。結果この日は18射8中で、終わってみれば5割も的中できませんでした。(|○×|○○○○|×××○|×○××|×○××|8)

以前も書いたことがありますが、弓道はメンタル面に大きく左右されるスポーツだと思います。いかに自分自身をコントロールできるかに関わっています。自分は基本的に力みがちで、ちょっと良かったり悪かったりするとすぐに力んでしまう部分がありますので、良かったり悪かったりということを自分で感じたときにどれだけ力まずに力を抜けるかということが課題になるなと改めて痛感しました。


関東弓道日光大会に参加してきました

2006-09-05 12:53:09 | Weblog
平成18年8月27日(日)、日光市体育館で行われた関東弓道日光大会に参加してきました。この大会も県外からの参加者が多く、学生、一般併せて300人を超える参加者が集まる規模の大きな大会です。会場は弓道場ではなく、体育館に畳を立てて行われます。学生の頃に日本武道館や東京武道館で行射したことはあるのですが、現在参加している大会では屋内で行われる唯一の大会です。

会場までは自宅から高速を使って40分程度、受付は8:00からだったのですが、駐車場にあまり余裕がないので早めに到着するため6:30には自宅を出ました。多少寄り道をしましたが会場には7:30前に到着しました。このときはまだ体育館が開いていなかったのですが、しばらくして開場になり、控え室の2F柔道場で場所取りをしました。前日が審査で、審査の待ち時間に仮眠するためのキャンピングマットを購入していたのですが、このときもこのマットが役に立ちました。意外と便利ですね。

8:00になってから受付をすませ、開会式に出席しました。開会式では他の大会のように国旗礼や神前礼拝ではなく、日光東照宮の方向に向けて神前礼拝をするという独特の方式でした。この大会では宮司の方がお祓いのようなことをするなど独特の開会式で興味深いです。

自分の立順はたしか4立目でした。前日の審査で甲矢を11時頃に抜き、乙矢を12時頃に的中させたことから、狙いは低めに付けることにしました。この大会は体育館で行われ、畳に白いシートをかけて安土に替えているため、矢所が見えないんですよね。しかも外れてもかなりいい音がするので中ったと勘違いしてしまいます(昨年は「皆中か?」と思ったら残念でした・・・(ToT))。それでまず一本目、思いっきり捌け矢になってしまいました(涙)「おっと・・・」いくら矢所が見えないといっても、これはさすがにわかりましたが(笑)、とりあえず同じように行射をして、強く離れることを心がけました。

二本目・・・「パシッ!」
三本目・・・「パシッ!」
四本目・・・「パシッ!」

・・・???

中ったんだかどうだか全く判りませんでしたが、看的がすぐに発表になりますので確認したところ2中でした。一緒の道場の方が何人かこられていて「絶対三中だと思ったのに~」といわれたので、多分四本目が外れたんでしょう(^^;)というわけで、4射2中でした(|×○○×|2)

このように、自分の矢所がよくわからないというのは夜間に練習しているのと同じような感覚でしたので、昨年よりは多少馴れてきたような感じがしました。それに矢所によっていろいろ調整出来ないというのはもちろんやりにくい部分もありますが、一本一本に集中しやすいという部分もありました。それに昨年残念だったのがとりあえず片矢は的中できたのでまぁ良かったかなとは思います。