弓道日記

弓道稽古の過程で教わったこと、気づいたことなどをまとめていきたいと思います。

関東弓道日光大会に参加してきました

2006-09-05 12:53:09 | Weblog
平成18年8月27日(日)、日光市体育館で行われた関東弓道日光大会に参加してきました。この大会も県外からの参加者が多く、学生、一般併せて300人を超える参加者が集まる規模の大きな大会です。会場は弓道場ではなく、体育館に畳を立てて行われます。学生の頃に日本武道館や東京武道館で行射したことはあるのですが、現在参加している大会では屋内で行われる唯一の大会です。

会場までは自宅から高速を使って40分程度、受付は8:00からだったのですが、駐車場にあまり余裕がないので早めに到着するため6:30には自宅を出ました。多少寄り道をしましたが会場には7:30前に到着しました。このときはまだ体育館が開いていなかったのですが、しばらくして開場になり、控え室の2F柔道場で場所取りをしました。前日が審査で、審査の待ち時間に仮眠するためのキャンピングマットを購入していたのですが、このときもこのマットが役に立ちました。意外と便利ですね。

8:00になってから受付をすませ、開会式に出席しました。開会式では他の大会のように国旗礼や神前礼拝ではなく、日光東照宮の方向に向けて神前礼拝をするという独特の方式でした。この大会では宮司の方がお祓いのようなことをするなど独特の開会式で興味深いです。

自分の立順はたしか4立目でした。前日の審査で甲矢を11時頃に抜き、乙矢を12時頃に的中させたことから、狙いは低めに付けることにしました。この大会は体育館で行われ、畳に白いシートをかけて安土に替えているため、矢所が見えないんですよね。しかも外れてもかなりいい音がするので中ったと勘違いしてしまいます(昨年は「皆中か?」と思ったら残念でした・・・(ToT))。それでまず一本目、思いっきり捌け矢になってしまいました(涙)「おっと・・・」いくら矢所が見えないといっても、これはさすがにわかりましたが(笑)、とりあえず同じように行射をして、強く離れることを心がけました。

二本目・・・「パシッ!」
三本目・・・「パシッ!」
四本目・・・「パシッ!」

・・・???

中ったんだかどうだか全く判りませんでしたが、看的がすぐに発表になりますので確認したところ2中でした。一緒の道場の方が何人かこられていて「絶対三中だと思ったのに~」といわれたので、多分四本目が外れたんでしょう(^^;)というわけで、4射2中でした(|×○○×|2)

このように、自分の矢所がよくわからないというのは夜間に練習しているのと同じような感覚でしたので、昨年よりは多少馴れてきたような感じがしました。それに矢所によっていろいろ調整出来ないというのはもちろんやりにくい部分もありますが、一本一本に集中しやすいという部分もありました。それに昨年残念だったのがとりあえず片矢は的中できたのでまぁ良かったかなとは思います。