ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

籠池氏より何倍も総理を侮辱している前川氏を、証人喚問に呼ばない理由を説明しなさいよ腰抜け自民党!

2017年06月06日 | 日本とわたし
総理を侮辱した(ただ本当のことを言っただけですが)として証人喚問に呼ばれた籠池氏より、
何倍も総理を侮辱している(これまたただ本当のことを言っているだけですが)前川氏を、証人喚問に呼ばないのはなぜですか?
証人喚問を行わないまま、国会審議を進めさせないでください!

「くだらない質問で終わっちゃったね、また」

ヤジ吐き、ウソ吐きで、自分の好き勝手にやってきた職権乱用の実態をはぐらかし続けている男に、こんなこと言われて、腹立ちませんか?

さらにはいまだに、公の場で、自分たちに対して不利な証言をした前川前事務次官を、卑下する言動を続けている閣僚たち。
特に、菅官房長官が記者会見で、以下↓の言葉を述べた時の、薄笑いを浮かべた顔が忘れられません。



この会見を聞いた当初は、もちろんショックを受けたし、がっかりもしました。
けれども、だからといって、前川氏の証言の内容が嘘である、というふうには考えられませんでした。
直接、面と向かってお会いしたこともない、ただただ、証言されている様子を画面で見ることしかできませんが、
前川氏の誠実な人となりと、並並ならぬ覚悟がにじみ出ていて、失礼ながら、官僚にもこのような人がおられるのだと、少し驚きながら、話に耳を傾けました。

その後、前川氏と関わりのある、あるいはあった人たちから、色々な証言が出されました。





『前川の乱』とも言われているこの勇気ある行動を、絶対に無駄に終わらせてはならない。
そう強く思っています。


元文科省の官僚「前川さんはもっとも人望のある事務次官」
【NEWSポストセブン】2017年6月2日
https://www.news-postseven.com/archives/20170602_560317.html

ここ3か月で、安倍政権の「権力の横暴」と指摘されるような事態が、次々に表面化している。
最初に発覚したのが、森友学園スキャンダルだ。

学校法人・森友学園が、13億円以上の土地を、タダ同然で手にしたこの問題。
背後には、以前から同学園の理事長と深い関係のあった、安倍晋三首相(62才)や妻・昭恵さん(54才)の口利きがあった、と疑われている。

森友問題がうやむやになるなか、続けて飛び出したのが、加計学園スキャンダルだった。

「首相の“腹心の友”が理事長を務める加計学園グループが、獣医学部を新設する際、安倍首相が、文科省に口利きをした疑惑です。
同グループへは、約440億円もの税金が流れた可能性も指摘されています。
昭恵さんは、このグループの保育施設で、名誉園長についています」(全国紙記者)

安倍首相と昭恵さんに近しい人だけが、甘い汁を吸うことができる――そんなことが、許されていいはずがない。
そして、そんな“国の私物化”といえる事態を、告発しようとした人は、国家権力から攻撃されることにもなりかねない恐怖を、私たちは目の当たりにしている。

文部科学省の、官僚のトップまで務めた前川喜平氏(62才)。
事の発端は、5月22日の読売新聞だ。
前川氏が在職中、援助交際や売春の温床となっている、東京・歌舞伎町の「出会い系バー」に出入りしていた、と報じられた。
通常、全国紙が、法に触れるわけでもない、公務員の“下半身事情”を報じることはほとんどない。
異例中の異例のことだった。

「背景には、官邸の意向があるといわれています。
報道の5日前、加計学園の獣医学部の新設について、『総理のご意向だと聞いている』と記された、文科省の文書の存在が報じられました。
この文書について、官邸は、前川氏がリークしたと疑った。
それ以上の告発を封じるため、官邸は、警察関係者を利用して入手した前川氏のプライベートを、読売新聞に流したとみられているんです」(前出・全国紙記者)

重要なのは、獣医学部の新設に、「総理の意向があったのか、なかったのか」であり、告発者のスキャンダルを流すことは、問題のすり替えでしかない。

菅義偉官房長官(68才)は、会見で、前川氏の出会い系バーへの出入りについて、「強い違和感を覚えた」と述べているが、
安倍首相と親しい自民党の元大臣が、東京・吉原の高級風俗店に通っていることを、つい半年前に報じられていることを忘れたわけでもないはずだ。
物言えば唇寒し秋の風、とはこのことだ。

ー中略ー

元文科省の官僚で、前川氏と20年来のつきあいがあるという寺脇研さんは、前川氏の「逆恨み」を否定する。

「私が文科省に入って、42年経つけど、前川さんは、その間の事務次官では、最も人望のある人。
素晴らしい次官は今までもいたけど、前川さんは、バイトの子から地方の研修生まで、全職員から人望がありました。
弱い人に寄り添い、常に教育とはどうあるべきかを考えている。
そんな前川さんが、逆恨みや腹いせで、省内の重要な文書を漏らすなんてことは考えられない」

約30年間、毎朝4~5時に帰宅して定時に出勤する仕事人間で、省内の人望は非常に厚かった。
そんな前川氏が、自分の身を危険に晒してでも会見に臨んだのは、強い使命感からだった。

「彼を慕う文科省職員がマスコミに文書を流した、と前川さんは悟り、役人生命にかけて、告発した者のために闘わなければいけないと思ったのでしょう。
今、前川さんは自宅から離れて、都内に身を隠しているようだけど、それも奥さんが支えているはずです」


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文科省職員への再調査拒否、加計学園問題
【報道ステーション】2017年6月5日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000102408.html

「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれたメールについて、今日、文科省は、
「そのメールにある名前と同姓同名の職員はいます」と説明しました。

ただ、それでもなお、松野文科大臣、安倍総理、菅官房長官揃って、文書の再調査は拒否しました。













先週、民進党が明らかにした新たなメール。



そこには、文科省の職員の名前が書かれていました。







































安倍総理は、再調査の要求を拒否しました。





強気の姿勢を崩さない安倍総理。



強調したのは、規制緩和の必要性です。







問題は、その規制緩和が、〝加計学園ありき〟で進んだかどうか?なのですが。





















ただ、前川前次官は、こう反論しました。





昭恵夫人と加計氏との付き合いについて、質問が及んだ場面では…。























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「印象操作」そう言う首相の印象は 加計追及に連呼「議論にならぬ」/「詰められると攻撃的に」分析も
【朝日新聞】2017年6月3日
http://www.asahi.com/articles/DA3S12969804.html

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というものがあり、



加計学園と同時に申請していた京都産業大学の提案が、加計学園のそれに比べ、何倍もの熟度の高い、具体的なものであったにもかかわらず、



首相と親密な関係を持つ加計孝太郎氏が経営する学園に、獣医学部新設の許可が下りたという過程には、
上記の図式のような、ズブズブを絵に描いたような圧力が、文部科学省にかけられていたのです。

そしてその結果、今治市民が税金で負わされることになるものは…。



これのどこが、『国家戦略』なんですか?
なんで一私学の、それも首相のオトモダチが経営主の学校建設と経営のために、ひとつの市の住民の税金が、湯水のように使われることになるのですか?

とにかく、加計学園ありきで、このフザケた名前の『国家戦略』なるものが進められていたのは、明らかなんです。




文科省にメールが送られたのは、去年9月27日から28日にかけてで、
このうち、NHKが入手した資料は、専門教育課の担当者名で28日に送られたもので、
「本日朝の大臣レクについて、概要を作成しましたので共有いたします」などと記され、文書が添付されていました。




加計文書「省内で共有」 文科省現役職員が証言
【朝日新聞デジタル】2017年6月6日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000042-asahi-pol

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がんばれ文科省職員!
がんばれ報道記者!
がんばれ野党議員!
がんばれ市民!

「出所や入手経路が明らかになっていない文書は確認しない」
「同姓同名の職員はいる」

もうこんなふざけた答弁は許さない!
許していてはいけません!