夏になると冷たいものが食べたくなるが、
この季節の禁物は体を冷やさないこと。
だから、冷たい料理を1品つくったら、
温かいのを1品つくって、バランスを取る。
夏の野菜は体を冷やすものが多い。
これからますますおいしくなるナスもそのひとつ。
オーブン焼きは暑いけど、
それでもナスのおいしい季節にやってみたくなるのが、
ギリシャのナスのミートソース料理、ムサカだ。
ただし、私のはヨーグルトと味噌を使ってヘルシーに。
まずは玉ねぎとひき肉を炒め、そこに水煮トマト半缶と白ワインを加える。
煮詰まってきたら大匙1~2杯の味噌を加え、
オレガノなんかのハーブも入れて、塩・コショーで味を整え、
熱が取れたら、ヨーグルトを大匙2杯ほど加える。
これでソースが出来上がり。
ナスは縦に3つ切りし、塩を振ってザルに並べておく。
10分ほどして水気が出てきたら、それをパーパータオルでぬぐって、
オリーブオイルで焼く。
こうすると油が少なくて済む、というテクニック。
ナスが焼けたら、今度はピーマンを焼き、
両方焼けたら耐熱皿にナスとピーマンを交互に並べ、
上からソースをかけて、細切りチーズをまぶしてオーブンへ。
冷凍庫に残っていた小さな鮭は、野菜たっぷりのマリネにしよう。
鮭を焼いたら、骨と皮をはずして一口に切る。
マリネ液の材料は、ザク切りしたトマトと新鮮なバジル。
ニンニクのすりおろしとオリーブオイル、レモン汁も加えて、
塩・コショーで味付けする。
ここに焼いた鮭を加え、
例によってきゅうりを叩いて手で割ったのや、オリーブなんかも加え、
混ぜて10分以上置いておけば、簡単さっぱりマリネができあがる。
毎日食べてもぜんぜん飽きないアスパラガス。
今夜は、ヨーグルトと半分残っていたアボカドでディップをつくった。
こちらも味噌とレモン汁をちょっと利かせて、あっさり味に。
あっさり味と適量のこってり味。
夏はこのコンビネーションが食欲をそそる。
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