雨の禅寺

大 哉 心 乎

― 大いなる哉　心や ―





“ここにいるだけで、こころ静かに自らと向き合える”





今日の京都は朝からずぅーっと雨、雨、雨。
せっかくお昼でお仕事終わりの日だったのになーと思いつつ、
そのまま家に帰るのはなんだかもったいない気がして。

てくてく・・・てくてくと祗園方面へ歩いてく途中で思い立ち、建仁寺へ行ってきました。





お久しぶりのけんねんさんは、すっかり若葉萌ゆる季節になっていました。
雨に打たれて、まだやわらかい葉がゆらゆら、ゆらゆら。





なんかね、好きなんですココ。
空間がおおらかで、色んな形をしているから、様々な角度から物を見てしまう。





この「潮音庭」も、“四方正面”の禅庭。
どの角度から見ても、それが正面ということ。


そう、ここに足が向く時は・・・。





たいてい、心がゆらゆらしている時。

もやもや、もやもやと波打つ曇った心・・・
でも、すーっと視線を先に移していくとごろごろした小石の先には、穏やかな白い波。
そして豊かな緑の世界。。。


この枯山水を見ると、ちょっとしたことに思えてくるんですよね。

この景色は、ワンセット。
心もひとつ。
悩んだり、揺れたりしながら、平穏な心になったり。
そんでまた、ゆらゆらと悩める砂に戻ってきたり。





そんな心をまるごと受け止めてくれるこの禅寺で、雨のひとときを過ごしました。


＊＊＊


今日の写真は、全て携帯撮影です。
愛するCX1は入院中。
そして携帯を新しくしたばかりなので、写り具合を確かめてみました。
これだけ大きなサイズでも・・・まぁまぁかな。



そうそう、南の島では何だか凄いことが起こっている模様です。
石垣島と波照間島を旅しているrinaちゃん。
そこで色んなツーリストと仲良くなっている相変わらずな彼女ですが・・・


私が引っ越す前に、同じ職場で働いていた姉さんと出会ってる！！



しかも、仲良くなって一緒に飲んだり遊んだりしてる！！


もービックリ。
私の斜め後ろの席で一緒に仕事してたっつーの。
神奈川時代の、元祖姉さんだっつーの。

２人で泡盛の一升瓶をドーンとした写メールが送られてきました。
今も一緒に飲んでいるようで、さっき電話して爆笑しました。

すっごいねぇ～。
怖いわー、南の島（笑）