まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

第28番「光明寺」~新西国三十三所めぐり・19(お参りの後は・・・)

2016年11月02日 | 新西国三十三所
光明寺参詣後、今度は山道ではなく車道を歩いて下りる。これからどうしようか。

一つ考えていたのが、加古川線で谷川まで北上することである。ただ乗ってもいいのだが、途中に「日本へそ公園」という駅がある。ちょうど日本の子午線である東経135°と北緯35°が交わるのが西脇で、それを「日本のへそ」としてアピールしている。ここに寄ってもいいかなと。ただ、現在11時過ぎで、ここまで行く列車は2時間待ちである。

播磨中央公園があり、ウォーキングコースや野球場も整備されたスポットなのだが、2時間をつぶすにはしんどい。ならば昼食と、国道沿いにあるこの辺りでは有名な「播磨ラーメン」というのが食べられる店をのぞいたのだが、何とこの日に限って臨時休業。あらあら。

・・・結局、滝野はもういいかなということで、逆方向だが11時51分発の加古川行きに乗る。日本へそ公園には、また行けばいいだろう。これならば、大阪からの高速バスももう少し遅い便にしてもよかったかな。

途中コスモス畑も広がる中、粟生に到着する。北条鉄道も分岐するが、結局はもう帰途に着こうと、神戸電鉄の急行に乗り換える。のんびり揺られながらウトウトとする。さすがに前日が社会人野球で、この日が朝から移動というので疲れていたようだ。

新開地に到着。いつもならそのまま阪急阪神のホームに行くのだが、ここで昼食ということで改札を出る。地下街には飲食店が並ぶが、多くは庶民的な居酒屋。そのうちの「海鮮丸」に入り、時間は早いが本日の打ち上げということにする。

店の名前のとおり海鮮メニューは豊富である。目に留まったのが、くじらの造りの盛り合わせ。皮、赤身、尾の身が並ぶ。これだけのものを行くのは久しぶりだ。

また、坂越産牡蠣のメニューもあり、カキフライと刺身のセットの定食をいただく。小鉢もついていて、これだけでも充実である。

さてこれで新西国は38ヶ所の半分を回ったことになる。このうち、福崎の金剛城寺は寺の人が留守で朱印をいただけておらず、カウントすべきかどうか迷うが、行ったことは間違いないのでお参り済みとする(最後に満願の証明をいただこうとする時にネックになるかもしれないが)。前半はやはり兵庫県が多い印象である。後半は御坊の道成寺に始まり、逆に大阪、京都、滋賀も回ることになる。西国の2巡目とも組み合わせて楽しみたいものである・・・。
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