まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

観戦したのは・・・女子プロ野球@姫路

2016年06月04日 | プロ野球(独立リーグほか)
前の記事で、福井・おおい町のBCリーグ・福井対富山戦を観に行くか、姫路での女子プロ野球・兵庫ディオーネ対埼玉アストライア戦を観に行くか、どちらにしようかと思っていた。

そして4日の朝、私が手にしたのは・・・こちらのきっぷ。阪神電車~山陽電車が1日乗り放題で2000円という「シーサイド1dayチケット」。そう、向かったのは姫路。

理由としては、BCリーグはこれまで何試合か観戦して、スタンドの雰囲気やイベントごとも経験しているのだが、女子プロ野球は単独試合が初めてであること。また、姫路ウインク球場というのも行ったことがなく、新たな踏破地になること。まあ、BCの球場にはまた足を運ぶ機会もあるだろう。

ただ女子プロ野球だけではもったいないので、この日の午前中は姫路城の天守閣に上がって来た。その様子はまた別に書くとして、姫路駅から手柄山のループバスで手柄山公園にやって来る。隣接する陸上競技場のほうが何か大会をやっているらしく賑わっている。

姫路ウインク球場。ウインクというのは姫路のケーブルテレビで、この球場のネーミングライツを持っている。ナイター設備こそないものの、数年前に大改装されて真新しいスタンドである。

入口前にはグッズ売り場や売店が並ぶ。またこの日はJA兵庫南の協賛ということで、地元産の食材を使った料理の出店もある。先に昼食をとってしまったので飲み物くらいしか買わなかったのだが、食事情は思ったよりよさそうである。

当日券だと1500円のところ、先日バファローズとのコラボデーで配布されたチラシを持参すると1000円になった。チケット売り場では種類ごとに入場者数を正の字でチェックしていたが、チラシ持参者も何人かいるようである。

グラウンドでは地元のダンスクラブらしい子どもたちのダンスが披露されている。その後で両チームの選手が出て来てノック。ノックバットを握るのは兵庫の碇、埼玉の河本両監督。先日のコラボデーの時は時間の関係でグラウンドでのノックはなかったので、練習を見るのは初めてだが、送球もしっかりしているし、連係プレーも上手くこなしている。プロだから当たり前といえば当たり前なのだが・・。

練習が終わったところで、女子プロ野球のスーパーバイザーの太田幸司さんによる見どころ解説。実は兵庫、埼玉、京都の3チームによる公式戦の前期シリーズは、兵庫が圧倒的な強さを見せており、先週には早々と優勝を決めている。それを受けてということだが、この次に控える後期シリーズを見据えた選手起用が大切というのが太田さんのコメント。兵庫の場合は絶対的エース・里と宮原の二人が主に先発を務めているが、ここに本日先発の泉が入ってくると選手起用の幅が広がる。一方埼玉先発の谷山は主にリリーフだったが本日が今季初先発。こちらも後期シリーズを見据えた起用だという。なるほど。

試合開始が近づき、両監督のメンバー表交換。そして女性DJにより両チームのメンバーが紹介され、一人ずつグラウンドに出てくる。埼玉といえばスワローズ・川端選手の妹で、チームのキャプテン・四番の川端と、「美人すぎる野球選手」としてマスコミが取り上げる加藤がいる。この日こちらに来ようと決めたのは、埼玉アストライアも一度観ようと思ったこともある。

・・・で、始まったのが試合開始前の体操。この前見たからびっくり度はそれほどでもないが、さすがは通常の公式戦、スタンドでも同じ動きをする人が結構いるのに感心。ディオーネのレプリカユニフォームやらその他グッズを身に着けるファンも多く、広い兵庫県にあって結構定着しているものだ。

ここまで書いて、例によって長くなったので一旦終了。試合の様子はこの次の記事にて・・・。
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