ますたあの遊び部屋

パソコンのソフト・ハード関連、写真、イラスト他のブログです。

4千円でPCリニューアル&パワーアップ

2011年11月02日 | パソコン

起動できなかったサブパソコンの修理を行いました。

 

買って来た中古マザーボードを箱から出してみましたら

付属品の袋等がまったく破られていませんでした。

加えて、マザーボードに貼り付けてあったシールがそのままでした。

いくら物持ちのいい人でもシールまでは取って置かないでしょうからね。

つまり、未使用のようです。

展示品か何かの理由で使われないまま中古品になったんでしょうか。

いずれにしても超上玉、ラッキーでした。^^

ああ、、、お店では基盤のチェックはしっかり行いました。

ドライバCDが付いてるのもね。

 

まずはサブパソコンを分解して装着されていたマザーボードを取り出しました。

買って来たCPUにはヒートシンク(放熱板)とリテンション(取り付け器具)が付いていない

CPU単体でしたのでサブパソコンについていたのを流用。

Cerelon CPUについていたヒートシンクですがまあ何とかなるでしょうと...。(^^ゞ

上の画像、ヒートシンクの上に載せてあるのがPentium CPU。

 

ヒートシンクに付着しているシリコングリスを拭き取り

新たにシリコングリスを塗り直します。

元のが残っていると乾いたグリスで微妙な凹凸ができ

それが原因で放熱しきれないとCPUが壊れてしまいますからね。

 

在庫のグリスはかすかす1回分しか残っていませんでした。

危なかった...。(^^ゞ

若干不安もありましたが、一通り薄く塗れたので大丈夫だろうと...。

 

マザーボードのソケット478です。

この形式までCPUにピンが付いていました。

それ以降の形式ソケット775等はCPUにピンが付いておらず

マザーボード側からピンが出る仕組みに変わりました。

 

ソケットの画像下側にレバー(ロッド)が付いています。

このロッドを引き上げてCPUを装着します。

ソケットにあいているCPUのピンが挿さる穴、隅に一か所穴があいていないところに

CPUの△印を合わせて装着します。

一方向でしか装着できない。

装着し終わったらロッドを下げて固定。

 

ヒートシンクとリテンションを取り付けて固定。

その際、ヒートシンクの冷却ファンの電源ケーブルがマザーボードのファンコネクタに

届く向きにリテンションを装着。

 下の画像参照。

次はメモリーの装着です。

DIMM1スロットとDIMM3スロットに同一規格のメモリーを挿します。

DIMM2スロットとDIMM4スロットにも同一規格のメモリーを挿します。

こうしないとヂュアルチャンネルモードが使えません。

 

筐体の中にマザーボードを組み込みます。

 

グラフィックカードを挿して、フロントパネルのスイッチ関係を配線

最低限起動できる状態にしました。

ここで起動試験。

余分なものが付いていない状態で、マザーボード、CPU、メモリー

そしてモニター画面に表示されるかどうか、つまりグラフィックボードの関係のチェック。

メモリーのデュアルチャンネルも起動画面で確認できます。

以下の画像のように。

ピッという小気味いい起動音とともに、あっさりと起動してくれました。

すべて正常、、、大成功です。^^

ただ、、、DIMM2とDIMM4スロットに使ったメモリーは128MBのモノでした。

確認しようとしたら何も書かれていなかったので

取り敢えず、そのまま装着しました。

 

一旦電源を落として、HDDやマルチドライブetc...を接続。

息子のパソコンから外した256MBが2枚余ってましたので

差し替えてパワーアップ、これで1.5GBになります。^^

 セット完了!

 

さて、、、ここからが正念場。

果たして、HDDにインストールされているWindows XP で起動できるかどうか...。

電源スイッチオンで最初の画面からBIOSに入りました。

ここで設定を確認・修正、その後F10キーを押下して設定を保存して終了。

 

スイッチオン、するとWindowsのマークが表示されました。

おお、起動できる、やったね...。^^

心配をよそにあっさりと起動できてしまいました。

特に再認証をしろとは言ってきません。

良かった~~。

ドライバ類も、チップセットがIntel865チップで以前のモノと同じでしたし

グラフィックボードも同じものですので、ドライバインストールは不要です。

でも、たぶんEthernet(LAN)に使われている部品は違うだろうから

ドライバを入れる必要がるだろうと考え、

ドライバCDを入れてみましたら、、、

やっぱりLANのドライバをインストールするように促されました。

これだけでOK。

 

マザーボードが3,480円、CPUが680円

4千円ちょっとで新品に生まれ変わり、パワーアップしてしまいました。

それまでのCeleron M 2.8GHzとはやっぱり違いますね~。

さすがPentium 3.08GHz Prescott...。

メモリーも1.5GBに増えたのが効いています。

サクサク軽快に動作してくれます。^^

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