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28日、橋下市長は市役所で記者団に、国際司法裁判所(ICJ)を通じた解決を前提にしつつも、「尖閣・北方領土の海域や地下資源は共同管理すべき」と、のたまったとか。
おそらく、「日本維新の会」PRのために催された公聴会(23日)で、仕切り役の田原総一郎氏から、「(竹島は)韓国が実効支配している。日本は黙っていればいいんですか」の問いに追い込まれて、とっさに答えた「韓国と共同管理する」と、整合させるためのものに違いない。
いや~、それにしても、この連続する発言に一番驚いたのは、彼のこれまでの言動に共感を覚えていた支持者でないだろうか?
勿論、国の主張である、「日本固有の領土」と相容れぬ発言であるし、常識で考えても妄言。日本を敵視する中韓両国が、おとなしく、(市長の言うとおり)シェアするわけがない。
それが証拠に、韓国メディアから早速、「『妄言製造機』で有名な橋下徹大阪市長がまた独島妄言をした」と批判されている。
ま~、せいぜい喜ぶのは実効支配に躍起となっている中国と、シベリア開発支援と引き換えに最低2島ぐらいなら、返還してもいいと思っているロシアぐらい?。
それに、仮に「共同管理」で手打ちできたとしても、(尖閣・竹島で)日本の国益が確保できるか、その保証はゼロ。
思い出してください。日韓両国で「竹島」をないものとして、海域の中間線付近に暫定水域を設置 仲良くルールを守りましょうと漁業協定で約束したのに、現実は韓国による暫定水域での乱獲と事実上の占拠。
いやそれどころか、日本のEEZでの韓国漁民による違法操業があとを絶たず、対馬の漁民が泣きを見ています。
又、中国も同様。東シナ海のガス田を仲良く共同開発しましょうと合意したはずが、一方的に中国に採掘しまくられ、今になるもなしのつぶて。おそらく海底を通じて日本領域の資源までかっさらられているに違いない。
どうやら、橋下センセイは井の中の蛙。たかが大阪を制したぐらいで、自分はなんでもできると過信しているようだが、こと外交問題は別。
「勝ち目がなければ少しでも有理な話し合いで決着する」、弁護士の経験が通用するものでない。
世間も言うじゃないですか、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と・・。
いやはや、それにしても、こんなこともわからず、良くぞ下らない思いつきが言えたものです。
きっと、このセンセイの「国益」を思う「愛国心」も、この程度の薄っぺらなもの?・・、というより、これが本性?
従って、今後とも、彼のドッキリ発言を聞くときは、本当にそれが本音なのか、十分に見極める必要がある。
たとえば、最近、彼が外国人参政権に反対の意向を表明し、現行の「永住外国人」の制度すら廃止すると思い切ったことを言っている。
が、忘れてはならないのは、ことし1月、あるTV番組で永住外国人の地方参政権問題を問われて、
「大阪は在日韓国人、在日朝鮮人が多い特殊事情がある。特別永住者への配慮は必要だと大阪の長としては思う」と、どちらかといえば、在日よりの賛成意見であった。
果たして、この違いはなんなのだろう・・。
でも驚くことはない。この違いは、大方のよく知るところの、「原発再稼動反対」と「民主党倒閣宣言」の撤回や、強引に進めていた「大阪府庁移転」の突然の中止などと同一線上のもの。
すなわち、何のてらいもなく翻すのは彼の得意技なのだ。
ましてや、今は選挙前、竹島・尖閣騒動で世論の右系化が急上昇しているだけに、ただ似非保守主義を演じているだけであろう。
それに、橋下センセイは何も、韓国寄りだけではない。中国ともツーカー、中でも中国の日中友好協会会長の唐家せんとは,氏が来阪して、「(橋下を)日本政界の明日のスター」とほめ殺しして依頼、じっこんの仲。
その唐同志が27日、北京を訪れた日本の加藤紘一氏らに「(野田佳彦首相と胡錦濤国家主席が9日、APECで15分間立ち話をした)直後に国有化することはないだろう。メンツをつぶされた」と不快感を示したと聞きおよび、
それまで、(野田総理の)国有化より、もっと刺激的な石原都知事の購入を絶賛していたのがトーンダウン、いつの間にか、(唐同志に)こびるように、「共同管理」を提案する、まさに日和見主義。
いやこれだけではありませんぞ。
中韓にこびて、「日本が過去に周辺諸国に迷惑を掛けたことは間違いない。先人に対する敬意も必要だが、戦争の総括をしないといけない」とまで言い出す始末。
このどこが、「日本政界の明日のスター」なのか? ただの日和見、中国人のおだてに乗る軽薄な御仁にすぎないじゃん。
マッシーパパなど、こんな男を日本のトップに仰ぐなど金輪際ごめんこうむりたいと思っていますよ!・・。
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