マッシーパパの遠吠え

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アベノミクスで炙り出されたのは、うたかたの如く脆い韓国経済の崩壊だけ!?

2013-04-23 17:35:41 | Weblog

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 G20財務相・中央銀行総裁会議でアベノミクスが容認され、22日、週明けの円相場は1ドル=100円に迫る勢い。

そして、この流れに、切歯扼腕しているのがお隣の国・韓国。

何しろ、アベノミクスの影響をもろに受け、韓国経済は日増しに悪化、それを又、韓国紙が連日、

北核よりも韓国経済が危機』だの、『韓国の今年の経済成長、アジア11カ国のうち下から2番目(以上中央日報)』だの、はたまた

韓国は経済成長の危機に直面 米マッキンゼーの研究陣が指摘』、『韓国自動車産業に暗雲、生産が減少(以上朝鮮日報)』」などなど、あたかも実況報道のごとくにたれ流す。

そして、お決まりが、「その元凶は日本」と、アベノミクスに言いがかり。最近では「円安空襲」とまで煽りだしたのである。

だからこそ、捨てておけずと韓国・玄副首相も、G20の開かれる前にわざわざ、国際通貨基金(IMF)のラガルド総裁やルー米財務長官らに、「円安は周辺国を窮乏化させる政策」と訴えたが、その甲斐もなく、

共同合意文には、「(日本の量的緩和政策は)デフレを脱却し内需を支持するためのもの」と逆に評価され、

挙句は、「(他国との貿易での)競争優位を確保する目的で為替相場政策を使ってはならない」と韓国得意の為替操作を封印されてしまったのである。

ま~、それもあってか、パク・クネ大統領も内心、面白くなく、5月の米国訪問のあと、日本より先に中国を訪問すると意趣返(?)の決定をしたとか。

ま~、それも結構でしょう! どうせ、韓国頼みの中国経済とて、「円安空襲」の例外でない。

それでなくとも尖閣の反日騒動を境に、日本企業の撤退や対中投資の減など、中国離れが加速。決して、安穏としていられないはず。

ま、せいぜい、同病相哀れんでくださいというところでは・・。

閑話休題。話を戻すが、韓国がアベノミクス、なかんずく、円安・ウオン高を親の敵のように言い募るのだが、いまさら、何を言うかと問いたい。

確か、最近まで、韓国企業は日の出の勢いを誇っていなかった?

そして、落ち目の日本企業はサムスン、ヒュンダイの経営手法に学びなさいと自信に満ちていたので、なかったっけ?

いやそれどころか、朝鮮日報など、「韓国をうらやむ日本」と記事捏造、

マッシーパパからも、『「韓国をうらやむ日本」という韓国紙のコラム記事は「韓国を恨む」の誤植では!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post.html)』と指摘されたのを忘れたの!?

しかも、その捏造記事には、「(サムソンやヒュンダイの強さの秘訣は)迅速な意思決定や大規模な投資が可能な財閥のシステムにある 」と豪語していたはず。

さらには、「日本人が韓国に対し、過剰なまでに賛辞を送るのは日本の人口が減少し、企業は赤字続きで、国家の債務が急増するなど、閉塞感を生んだ政治のせい」と、いい気になっていなかった?。

それがどうでしょう。安倍・黒田バズーカ砲の一撃に、日本発の「円安空襲」だと慌てふためき、己の至らなさを反省せず、「韓国経済の失速はすべて日本のせい」と責任転嫁する。

結局、「日本がうらやむ韓国経済」はうたかたの宴だった。そして偶々、円安で崩壊があぶりだざれただけじゃん・・。

ところで、あぶりだされた言えば、韓国経済のもろさよりも、もっと肝心なものがありますよ。

それは、李元大統領が「国民の大多数が反対しても決断するのが政治だ」とえらそうに薀蓄たれ、日本の政治家も、遅れを取ってはならなぬと恐れたあの米韓FTA

いわば、韓国版TPPのようなものだが、このFTA条約が発効して早1年、

なのに、今回の「円安・ウオン高」の防波堤にすらならなかったという、お粗末なオチ。

ならば韓国民は、李氏の「農業を犠牲にするが、工業製品の米国輸出で国民の財は潤う」という、いかさまに騙されていたと言うのか?

それとも円安・ウオン高は想定外だったとでも言い訳する?

ま、それはともかく、この事実は決して対岸の火事でない。

アベチャンがイケイケでまさに参加しようとしている日本のTPPの前途を暗示しているのかも。

すなわち、日本とて、この円安が永遠に保障されるわけでなく。TPPを結んだとたん円高になって、「関税」は撤廃して貰ったもののそれでも、モノは売れませんでした。

それで、仕方なく企業は円高回避のため、どんどん海外に生産・販売拠点を移して、目算違い。

気が付けば、農業は全滅、自給率も現在の半分の20%,以下に、

その結果が、中国を怒らす都度、輸出禁止され、頼みの米国も自国に都合のいいルールを押し付けて、日本の食の安全を脅かす。

他方、国民皆保険はと言えば、自由診療で崩壊、国民の財産である日本郵政の貯金・簡保までも、外資に奪われる。

いわば、主権を奪われた明日の日本が韓国の現状からはっきりと見えてくるのである。

いいですか。決して、タラレバ話をしているのではありませんぞ。

実際、西日本新聞の「米韓FTA発効1年の韓国<上>エコカー減税、給食の地産地消 米の要求で延期・変更(http://nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/topics/20130417/20130417_0002.shtml)に、恐ろしい現実が赤裸々にスクープされているのです。是非一読願うとして、

TPP反対派や反体政党に親中派が多い」という官邸の与太話を信じるネトウヨの諸君、あなたも韓国民と同様、国のトップに騙されているのではありませんか?・・。

【関連記事】:

「韓国は文化パクリ国ではない」という韓国研究者、これでもパクッていないと言い張るのですか!?http://massypapa.exblog.jp/16088384/)』

日本の生産技術を盗む韓国と脅してとる中国、どこまでお人よしでいられるか日本の企業!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/86c276e96a57b7b39724d31320b70bf4)』

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今、なぜ? 国民もいぶかる政策を強行する暴走総理の思惑とは!?

2013-04-05 22:19:55 | Weblog

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アベノミクスで人気絶頂の総理が暴走老人こと石原維新の会共同代表のお株を奪って暴走、

大方の国民が「今、なぜ?」と首をかしげるような政策を次々、発表している。

ま~、それは追々、説明するとして、納得できないのは安倍政権の経済政策「アベノミクス」をマスコミがこぞって、等身大に褒めまくる仕儀。

デフレ脱却に力強い金融緩和や財政出動が必要なことは何も安倍総理の専売特許ではない。偶々、無能な民主党政権が思い描かなかっただけ。

もっと言えば、ただでさえ政権能力がないのに大震災で機能不全、こんな簡単なことも対応できないほど末期ガンであったというだけである。

だからこそ、国会審議でも、渡辺喜美氏が、「結党以来、みんなの党が言っていたことを(安倍総理が)パクって下さって・・」と皮肉、(誰でも総理になればやっていたこと)と、悔しがっていたのである。

なるほど確かに、氏の言う通りで、経済に疎いマッシーパパでさえ、

15年ぶりの円高は中国の陰謀? それとも無策の政府が蒔いた種!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/0795ddf04d612d69a4b2172ffeaeefab)』や

超円高にアメリカの影? 円高阻止に本気になれない日本政府のジレンマとは!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-e149.html)』で、同じことを指摘している。

閑話休題、本題の「今、なぜ?」に戻すが、数ある中でも特に3つ。

①つは松井秀喜と長嶋茂雄氏の国民栄誉賞・ダブル受賞

大体、国民栄誉賞というのは確たる基準がなく、それゆえに政治利用され、物議をかもしやすい。

今回もその例外でないが、長嶋氏はともかくも、取り立てて功績のない松井氏に贈られるのはいかがなものかとする批判の声は多い。

しかも、「朝日」のスクープでは長嶋氏は添え物。はじめに候補に挙がったのは松井氏の方というから尚驚き。そして、「なぜ、今」受賞を急ぐ?という疑問も・・。

マスコミやインターネット上には松井氏の故郷の大物政治家の影がちらつくといい、サンスポも(http://www.sanspo.com/geino/news/20130402/sot13040205030005-n1.html)、はっきりと、

「早期訪米のタイミングを探っていた首相には、米大リーグで活躍した松井氏への授与を土産に、日米友好をアピールしたい狙いがあったようだ」と謎解きをしているほど。

②次に、サンフランシスコ講和条約の発効日に当たる4月28日を、「主権回復の日」と定め、政府主催の式典を実施、国民こぞって祝おうとの閣議決定。

マッシーパパなど、その趣旨を述べた安倍総理の「占領期間があったことを知らない若い人が増えている。日本の独立を認識する節目の日だ」を聞いて、まったく意味が不明。

1952年4月28日を「主権が回復した日」というのには、沖縄や奄美、小笠原が以前占領下にあったことより意味成さず、むしろ、沖縄の人にとっては「屈辱の日」と言う批判すら多いと聞く。

いや、取りようによっては、「占領」という忘れたい「屈辱」をあえて思い出させ、逆にとってつけたように、「独立」を喜ぼうというおかしな道理。

だからこそ、米国嫌いの孫氏は、「私はブラック・ジョークでないかと思った。サンフランシスコ講和条約締結の日は日米安保条約という対米隷属確認の日だ(http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar181800)」と真っ向から反対。

又、天木直人氏も「昭和天皇の負の遺産を一身に受けて、沖縄の怒りと悲しみ、苦しみにもっとも心を痛めてこられたのは今上天皇であることを貴方が知らないはずがない、強行することは沖縄のみならず、両陛下をも苦しめることだ」と『「主権回復の日」式典挙行に関する安倍首相への公開質問状(http://blogos.com/article/59449/?axis=g:1)』を出している。

ともあれ、安倍総理としても反対の多いのは承知、それでもこの策にこだわるのは?  どうやら、

1.世界のどの国も「独立記念日」が有るのに日本にない。

2.竹島・尖閣が日本固有の領土と立証してくれる「サンフランシスコ講和条約」を尊重したい、とする狙いがあるようだ。

でも、やっぱ、何かが変。

日本には歴とした「建国記念日」があるのに、その屋上屋を架すがごとく、かえって内外に侮られるだけ。

それに、どうしても「独立の日」を作りたいのなら、アメリカ追随を脱し、自分で国土を守れるようにしてこそ「主権回復」、すなわち、「自主独立」を構築するのが筋ではないだろうか?

③そして、なぜか突然、経済活性化の切り札として浮上したのが、「正社員の金銭による首切り」を容易にする制度。

趣旨はできの悪い社員や高齢者が企業にとどまり、経営を圧迫するのを排し、より労働力の流動性を求めることで経済を成長させると、態は言いがただの言い逃れ。むしろ、経営力不足の責任を逃れんがため。

なるほど、こういうバカを平気でするのはやっぱ自民党政権、典型的な先祖帰りだわね。

覚えていますよね。麻生政権のみぎり、突如として画策された、「ホワイトカラー・エグゼンプション(残業代ゼロ法案=WE)」、

幸い、世紀の悪法として、(民主党の)政権交代で有耶無耶になったが、またぞろ、経団連シンパの自民党政権でゾンビのように復活しそう。

おそらく、経団連の悪知恵と言うより、TPPで日本を支配するアメリカのグローバル企業が跋扈しやすいようにお膳立てする手段と言っても過言でないだろう。

ま、かくのごとく、あれもこれも、自公政権の思いつき、言うならば、全てが対米追随政策、

自ら守ることのできない尖閣を米国のかさに頼る苦肉の策では?

「松井秀喜の国民栄誉賞」も「主権回復の日」も、はたまた、「クビ切り合法化法案」も、オバマ政権のヒゲの塵を払うため。

そこには独立国としての政権の矜持も何もあったものでない。

あるのは、アノ政権投げ出しの恥は二度とかきたくない。国益を度外視してもお爺ちゃんと己(安倍晋三)の名誉を守るためでは・・。

いやはや、国を挙げて、アベノミクスに酔いしれる日本、さぞや中韓にとって、くみしやすい”鴨ねぎ”なのかもね・・。

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