Loop the world

来週、親知らずを抜くために1日入院します・・・・・・。
大げさな・・・・・・という気もしますが、麻酔の関係で一泊っていうことですので。

でもしっかり手術の同意書とか書かせられたりして。

そんなことしてたら夢を見ました。

・・・麻酔をかけられて歯を抜かれる夢を・・・・・。

私、馬鹿？

夢の中で、麻酔かけられてさらに寝てる！！！
そして夢の中で目覚める！！！
「・・・・・・案外、痛くないな・・・・・・」
・・・・・・そりゃ、抜いてませんから。（自爆）

実は父親も入院していたことのある病院。そこで、自分で自分が入院するための手続きやらなにやらを一人でしていると、なにやらこみ上げてくるものがあります。

そんなことをしていたら、昔の自分の別Blogの記事を発見。

四年前：
2003-11-07 22:24:03　親知らず　抜いてきました。
2003-11-30 21:39:15　欲望という名の電車（青山円形）　篠井英介のブランチ

今年の予定：
11/25　欲望という名の電車（グローブ座）　篠井英介＋鈴木勝彦　再演
11/26　親知らず抜歯

な、なんじゃこりゃ。

世界はLOOPする。

繰り返す私。成長のない私。出口のない恐怖。

「恐怖があれば、強くなれる」

情熱大陸の小栗旬の言葉。

自分の引き出しの中に色々な恐怖がある。染み付いた恐怖を忘れることは出来ない。

4年前よりも、私は少しでも強くなっただろうか？

静岡で「巨匠」という舞台を見てきたのだが、ナチスがポーランドの知識人を壊滅させようとしていた時代、労働者にしか見えない老人が「私は俳優である」と知識人であること主張し、殺されていく話だった。

俳優というのは、なぜ、そうまでして己のアイデンティティを主張するのであろうか。

そこまでして主張し続けたい職業なんかあるのか。

ストイックなまでにカリギュラになっていこうとする小栗に、同じ影を見た。

俳優はきっと・・・・・・職業ではなく、生き方なのかもしれない。





そしてLoopのスペル間違ってた（恥）
教えてくれてありがとう　＞　Mabel