白き焔・ゴールデンメッセ劇場予告
Mシュー薫=私です・・・
ほも注意。ひゅろいはぼろいなど。 . . . 本文を読む
★注意
この話はmixiから発生したネタ、「ジャックリーンとハボックがもし双子だったら」を基にした、ハボロイ+ジャックロイのSSです。
上記の文中に一つでも意味が分からない単語が入っている。
自分は男女の恋愛以外許せない。
というかたは、お読みにならないで下さい。
「あれ、ハボック、お前さっき旧館の食堂で飯食おうとしてなかった?」
「へ?飯なら、まだ食ってないけど」
さっきここから5分 . . . 本文を読む
東方司令部の中は、いつになく静かだった。
ハボックの荷物が片付けられ、何も置かれていない机は、妙に広く見える。
隣の席のブレダはいまだに信じられない気がしていた。
軍人が怪我を負って辞めた。東方司令部の中で、そんなことは日常茶飯事だ。
自分の部下だって、ハボックの部下だって、怪我だけじゃ済まずに死んだ奴だっている。
司令部なんかの事務仕事なんか嫌いだ、現場がいいと言っていたハボ . . . 本文を読む
耳に引っ掛けた無線機から、次々と攻撃指令が飛んでいた。まだマスタングにはGOがかかっていない。
ほとんど遮蔽物のない砂漠。風が吹けば地形は変わり、いつ自分が隠れている砂が奪い去られるか分からない。
ロイ・マスタングは単独で砂地用の迷彩ポンチョに包まりながら命令を待っていた。
きっちり500m先に見える集落。そこに反乱分子の拠点があるという。
ごく普通の家族たちも生活する集落で、そ . . . 本文を読む
久々にハボロイSS書きました。
最初に原作を読んだ時点では、ヒューロイでした。(爆)だけどどんどん進むにしたがってハボロイに移行・・・したのですが、衝撃的な事件の2月号でハボック独白物を書いてしまい、そのあとハボロイの書きたかったものってのが分からなくなっちゃったんですよ・・・。
そんで、かなり脳みそをヒューロイに持っていかれて(苦笑)本にしようと思っているヒューロイ(ハボも絡んでるけど)が、 . . . 本文を読む
となりでロイ・マスタングが静かな寝息を立てていた。
しばらく前までの情欲の欠片はすっかり取り去られていた。
ジャン・ハボックも眠りたかったのだが、すっかり安心しきった表情で眠っているロイを見る方が好きだった。
むろん、もっと違う表情をしているときのロイも好きなのだが・・・。
彼の体に性的な快感を与え、体を色づかせ喘がせ、情欲のしるしを残したのはハボックだったが、それを拭い去ったのもハ . . . 本文を読む
アンタの足手まといになるくらいなら、死んでたほうがマシだ。
そう言えたらどんなに楽になるだろう。そして死んでしまえば、どんなに楽になるだろう。それだけは、言ってはいけない言葉。
俺の代わりなんか、いくらだっている。
ハボックは一人では動くことも出来ないベッドの上で、時間をもてあましていた。出来ることなどなかった。何かしたいといえば、すべて人の手を煩わすことでしかない。
一人で姿勢を変えるこ . . . 本文を読む
ロイ・マスタングとマース・ヒューズは、士官学校を卒業後、数回前線へ出て生還した。
軍功を上げた二人に昇進辞令が下ったのは、クリスマス間近の出来事だった。
その日最後の仕事として辞令を受け取った二人は、真新しい金星を肩章にもうひとつ付けて、町へ繰り出した。
町はクリスマスを祝うネオンが光っている。雪が降りそうな気温で、雲が空をのっぺりと覆っていた。そんな天気を関係ないとばかりに、抱き合い . . . 本文を読む
冬コミにコピーで出そうと思っている話。本体もコピー本の可能性ありですけどね・・・。まぁ、おまけ小説みたいな感じで、とりあえず出だしはこんなんです。
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ハボックは犬でした。金色の毛をした、大きな犬でした。性格はちょっとのんびりしています。
今日もご主人を守るために、ずっと側で番犬を勤めています。ハボックのご主人は大佐と呼ばれてい . . . 本文を読む