あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

ようやく春本番

2024-05-02 06:51:03 | 季節は進む

4月に入ってからも何かと寒くて、朝晩はストーブが必要という感じでした。何しろ寒いと外の木々も芽吹きを迎えないわけで、もうそろそろ暖かくならないかなと思いながら、毎日を過ごしていたという事になります。しかし、4月中旬を過ぎると一気に暖かくなってきたという感じで、日中は長そでの薄い上着が有れば過ごせるようになってきました。

朝晩はそれでも寒い日があるかもしれないと、灯油をもう1缶買い足していたのですが、暖かくなってしまうと、ストーブもほとんど石油を消費しなくなりますから、しばらくしたら外の灯油タンクに入れようと考えています。これから先の天気予報を見てみても最低気温が10℃を下回ることが無さそうですし、暖かな毎日になっています。

ようやく春本番になってきたわけで、これから先は日本海に、怪しげな寒気の渦巻きがやってこないか、という事を気にするという事になります。いきなり雷雨と雹が降ってくる怪しげな渦巻きは、これから先もやってくる可能性がありますので、注意が必要というわけです。しかし、暖かいというよりは、今まで寒さに慣れている体ですから、薄着をしていたとしても汗をいっぱいかくわけで、毎日のシャワーが楽しみになります。

桜の花が満開を過ぎたあたりから、わずか数日で木々の芽吹きがやってくるという感じで、今までは枝だけだった山や谷や公園の木々も、あっという間に萌黄色の衣をかぶってくるという事になります。今までは茶色だった山の景色も数日で緑色に変わっていくわけですから、毎日の周りの変化が早くてびっくりという感じです。

木々が萌黄色の衣をかぶる頃になってくると、うっとうしい季節が始まってくるという感じで、御多分に漏れず我が家の庭も雑草がいっぱい生えてくるという事になります。このくらいならまだ大丈夫だろうと思っていると、一雨ごとに草丈が倍ほどに伸びますから、そろそろ草刈りと木の枝打ちという事になります。

今年からは毎日が日曜日という感じで、時間は十分ありますので蜂の巣を作られないうちに茂った枝を剪定して、隠れる場所が少なくなるようにします。また、雑草を刈っておくと夏の間に蚊が大量発生するのを防いでくれて、安心して夜眠れるようになります。昨年までは仕事にかまけてなかなか出来なかったことなのですが、今年からはしっかりやろうという感じです。

何はともあれ春本番という事で、1週間くらい遅れたのですが、今年もエノキの花やすずかけの花が見頃を迎える季節になりました。道を歩くともう気の早いつつじが花を開いていますから、色々目を楽しませてくれるという事になります。何はともあれマンサクの花から始まった今年の春は、寒かったけれどこれからは初夏の雰囲気にバトンタッチという事になります。

桜の花は手の届くところにも咲いてくれますから、マクロレンズや標準レンズが出番となったのですが、エノキやすずかけの木の花となるとかなり高い場所に咲いているわけで、これからの撮影は望遠レンズの出番という事になります。久々に持ち出してみた元祖タクマーの200㎜F3.5だったのですが、もう少し拡大しないとという感じで、元祖300㎜タクマーを引っ張り出してきました。

300㎜望遠レンズというと、昔レンズですから収差がきっちりと出てきて眠たい画像となります。いっぱい絞り込んで撮影という感じで、このような時にボディ内手振れ補正が聞くペンタックスさんのカメラは大変助かるという感じです。昨日は3つ位しか咲いていなかったすずかけの花も、少しずつ咲いている数を増やしているといった感じです。太陽がまぶしい初夏の季節はもう目の前といった感じです。

それでは、先月中旬に撮影した写真から掲載します。

PENTAX K-1 Tele-Takumar 300mmF6.3

撮影データ:1/500sec F8 ISO200

いよいよ咲いてきたすずかけの花ですが、一気に満開というわけではなくて、数輪ずつ咲いて行くという感じです。赤い玉が花と実ですが、とげのように見える赤いところが小さな花という事になります。

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