7月から始まったこの講習会は、3回ありました。
その内容は、老人福祉の課題と社会福祉の仕組み、救命処置の実技体験、定年後のボランティアでした。
1回目は、介護保険制度・生活保護制度等の説明がありました。
そして、病気は医者が必要ですが、介護は病気とは別物らしいのです。(病気の後で介護度があがることがあるが・・・)
生きがいとは何か?では、高齢者が退職して「何もしないことが一番不幸」なので、役割を求めてボランティアをすることがあるそうで、お金がないと暮らせないので皆保険皆年金の制度があります。
スウェーデンでは税金が40%取られるそうで社会保障が充実していますが、自由な国の米国では自己責任の国だそうです。
後者の米国は、民間の健康保険なので、交通事故で病院へ運ばれた患者が無保険で治療費支払いができない場合、その血だらけの患者が平気で公園へ捨てられることがあるそうです。これは、ショックな話でした。
最近、生活保護者が210万人を越えたと云われていますが、最低賃金での労働者よりその支給額が多いのは、問題があるようです。
また、65歳以上を高齢者といい前期高齢者で、医療費の不足からできた75歳以上を後期高齢者といいます。
それから、消費税は貧乏人には負担増となる制度ですが、国の借金増(歳入が歳出の半分)からみると仕方がないように思えます。
この他いろいろなことを聞きましたが、残念ながら、家へ帰るとほとんど忘れました。
2回目は、消防署の救命処置でAEDの使い方の実技体験をしました。
人工呼吸をしながら、救急車を呼ぶ依頼・AEDを持ってくる人を指名する訓練でした。
昔は左寄りにあるとされていた心臓マッサージでは、今は胸の真中で、5cm以上押し30回以上体重をかけてマッサージを、救急車が来るまでするそうです。
なるべく早く、AEDの使い電気ショックをすれば助かる可能性があります。そのことは、東京マラソンで、芸人の松村さんが、AEDを積んだ自転車が近くを走っていたので助かったそうです。
3回目は、M大学教授の定年後のボランティアの講義でした。
自発的に、無償で、余った時間を利用して、社会にお役に立つことをする。
やらないよりやったほうがよい、震災ボランティアでもつながりができる。
行政がしないことを、家事手伝いなどボランティアがして、それが発展して介護になった。
会社単位の生活から、地元・地域に移って生きていかざるを得ないようになる。
商店街からコンビニに変わって来たが、人間はつながりがないと生きていけないので、商店街のようなつながりが復活すると思われた。
最近報道される孤立死は、単独死より、親の介護をしていた娘等の死からの餓死などが増えている。
プライバシーを守ることと、近所の話好きな人のおせっかいのどちらが立てばよいのか難しい問題です。
我家では、この講習会へ行くのに、毎朝92歳のおばんが「何処へ行くのや?」・「何しに行くのや?」と尋ねるので、吾輩は「ちょっと西向いて行ってくる!」と答えるようにしています。
その内容は、老人福祉の課題と社会福祉の仕組み、救命処置の実技体験、定年後のボランティアでした。
1回目は、介護保険制度・生活保護制度等の説明がありました。
そして、病気は医者が必要ですが、介護は病気とは別物らしいのです。(病気の後で介護度があがることがあるが・・・)
生きがいとは何か?では、高齢者が退職して「何もしないことが一番不幸」なので、役割を求めてボランティアをすることがあるそうで、お金がないと暮らせないので皆保険皆年金の制度があります。
スウェーデンでは税金が40%取られるそうで社会保障が充実していますが、自由な国の米国では自己責任の国だそうです。
後者の米国は、民間の健康保険なので、交通事故で病院へ運ばれた患者が無保険で治療費支払いができない場合、その血だらけの患者が平気で公園へ捨てられることがあるそうです。これは、ショックな話でした。
最近、生活保護者が210万人を越えたと云われていますが、最低賃金での労働者よりその支給額が多いのは、問題があるようです。
また、65歳以上を高齢者といい前期高齢者で、医療費の不足からできた75歳以上を後期高齢者といいます。
それから、消費税は貧乏人には負担増となる制度ですが、国の借金増(歳入が歳出の半分)からみると仕方がないように思えます。
この他いろいろなことを聞きましたが、残念ながら、家へ帰るとほとんど忘れました。
2回目は、消防署の救命処置でAEDの使い方の実技体験をしました。
人工呼吸をしながら、救急車を呼ぶ依頼・AEDを持ってくる人を指名する訓練でした。
昔は左寄りにあるとされていた心臓マッサージでは、今は胸の真中で、5cm以上押し30回以上体重をかけてマッサージを、救急車が来るまでするそうです。
なるべく早く、AEDの使い電気ショックをすれば助かる可能性があります。そのことは、東京マラソンで、芸人の松村さんが、AEDを積んだ自転車が近くを走っていたので助かったそうです。
3回目は、M大学教授の定年後のボランティアの講義でした。
自発的に、無償で、余った時間を利用して、社会にお役に立つことをする。
やらないよりやったほうがよい、震災ボランティアでもつながりができる。
行政がしないことを、家事手伝いなどボランティアがして、それが発展して介護になった。
会社単位の生活から、地元・地域に移って生きていかざるを得ないようになる。
商店街からコンビニに変わって来たが、人間はつながりがないと生きていけないので、商店街のようなつながりが復活すると思われた。
最近報道される孤立死は、単独死より、親の介護をしていた娘等の死からの餓死などが増えている。
プライバシーを守ることと、近所の話好きな人のおせっかいのどちらが立てばよいのか難しい問題です。
我家では、この講習会へ行くのに、毎朝92歳のおばんが「何処へ行くのや?」・「何しに行くのや?」と尋ねるので、吾輩は「ちょっと西向いて行ってくる!」と答えるようにしています。