庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

陶芸教室を卒業

2012-03-31 | 素人の陶芸教室
この3月で、陶芸教室を卒業しました。
ただし、最終作品3点を釉薬で色付けしたので、5月に焼き上がる予定です。

次は、OKH大学の講座を申込み中ですが、抽選結果がまだ届きません。
絶えず心身を磨き錆びつかせずに、何かに挑戦することが、大切だと思います。
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ゆう陽の豆台風が上陸

2012-03-29 | 行事などいろいろなこと
米国では、ジェーン台風などと、台風の名前に女性の名を付けるそうです。

早春、3月の桃の節句の後に、わが家に「ゆう陽」という可愛い豆台風が襲来しました。
その子は、甥の娘で、後1年と8カ月の女の子でした。
歩くことが、楽しくてしょうがない様子でした。
近所の公園で歩きまわると、キュッ~キュッ~と鳴る靴の音も楽しそうでした。
中華料理店で、テーブルの上の物を触りまくるのも、楽しそうでした。
家の中でも、階段を一段ずつ登るのも、楽しそうでした。
また、あちらの扉から顔を出したり、こちらの扉から顔を出したりするのも、楽しそうでした。
まるで、絵本の“とこちゃん”を見ているようでした。

もう少しすると、弟が生まれてお姉ちゃんになるようです。
大好きなママやパパを一人占めに出来ないので、やきもちを焼かないか?気になるところです。
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ボランティア講習の修了

2012-03-21 | ボランティア活動
障がい・老人施設の見学の後、グループで感想を話し合いました。
施設名称に、時代遅れの漢字の“害“を使っているところがありました。
2か所見学しましたが、生き生きと働いている人の施設、また、箱物(建物)が立派な施設とで、対照的な感じを受けました。

講師が、施設からボランティア募集をしている問題のある例題を出して、グループでその募集内容を話し合いました。
我輩は、「こんな募集をするなんて、施設の理事長に会って話をしたい。」と言うと、怒っていると思われ、皆が固まってしまいました。
それは、職員不足を理由に窓拭きのボランティア募集であり、施設の運営をチェックして職員募集するか、窓拭き専門業者に依頼すればよいことだと思ったからです。
それに、誰にも話しかけずに黙って黙々と窓だけを拭き続けること、とのボランティア募集の例題でありました。
講師は、「そんな、いきなり理事長ではなく周りの職員さんに言ったらどうですか?」とほろーしてくれました。

後日、ボランティアリーダーになるための条件を考える、グループディスカッションもありました。
ボランティアリーダーのみならず、信頼できる人になることは、全てのリーダーにいえることです。
ここでも、「ボランティアをやめたいとリーダーに相談に来た人に、どう答えるか」の例題がありました。
まず、その理由が、人間関係なのか、仕事内容なのか、健康上のことなのか、考えられるようでした。
健康を害して辞めたいのなら、仕方がないことです。
我輩が「人間関係なら、飲みに行って親睦をはかることも大事です」と言うと、みんなが笑いました。
そして、「仕事内容で辞めたいのなら、“傾聴(けいちょう)“で、これまでの良かったところを褒めて、仕事に自信を持たせることが大切なことです。また、その人に合った仕事へ配置換えすること」ではないでしょうか。

そうこうしているうちに、修了式になりました。
40人中35人が、一人づつ修了証をもらい、感想を述べました。
この講習参加者は、病院患者ホスピスをはじめ色々なボランティアに参加していることに驚いたので、出来ることからボランティアをはじめたいこと・傾聴というものを初めて知ったが、相手の言うことに口を挟まず黙って聞くことの難しさ及び良いことを褒めること・これらの講習内容を考えてくれた職員に対する感謝の気持ちを、我輩は言いました。

このように、2カ月に渡る吾輩のボランティア講習は、胃を痛めながら終了しました。
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クイズです

2012-03-21 | ちょっとした話
ある季節を表しているものです。

Question.
What comes in like a lion and goes out like a lamb?
ライオンのように来て、子羊のように去るものは何でしょう?

Answer is March.
答えは、3月です。
なぜなら、3月の頭はまだ冬だから寒くて怖い、荒々しいライオンのような感じがする。そして、3月末になると、いろいろきれいな花見の季節になって、おとなしい子羊のような天気に化けるからなのです。

3月下旬になり、修了証書授与式も幼稚園まで済んだようです。
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凡人私語

2012-03-12 | 素人の陶芸教室
陶芸で、お抹茶用のお茶碗作成に挑戦していますがうまくできません。
変形花瓶になったり、マグカップになったり、丼茶わんになったり、おかず入れに変更せざるを得なくなったりしました。

陶芸の先生に「何を作ってはるのん?」と聞かれました。
感謝の気持ちやもてなしを学ぶ茶道の、侘びと寂を体験したくなったので、「お茶碗を作っています」と答えたのが、そのきっかけです。
それから何カ月もかかっていますが、思うようにはいきません。

話は変わりますが、東北の震災のがれきが山のように積まれているニュースが、報道されています。
青森・山形・東京で、処分受入れの声が上がりましたが、東京都だけが処理しているようです。
昨年の清水寺で書かれた「絆」の掛け声は、何処へ行ってしまったのでしょうか?残念でなりません。
大震災から1年を経過し、絆の字にもう一度魂を入れ直さなければならないと思います。
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梅の開花

2012-03-08 | ちょっとした話
我家の庭の梅の花が、開花しています。

そこで、万葉集の梅の花の歌を、見つけました。

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)の歌です。
「酒杯(さかづき)に 梅の花浮かべ 思ふどち 飲みての後は 散りぬともよし」
(酒付に梅の花を浮かべ 仲間同士で酌み交わしたその後は 梅よ 散ってしまってもかまわないよ)

大伴旅人(おおとものたびと)の歌です。
「梅の花 夢に語(かた)らく みやびたる 花と我思う 酒に浮かべこそ」
(梅の花が夢の中で語ったことです 風流な花だと私は自分でそう思います お酒に浮かべて下さいな)

万葉人と同じように、日本酒に梅の花を浮かべて、吾輩も飲んでみようかなぁ~

もう一つ、おまけです。
「ももしきの 大宮人(おおみやびと)は 暇(いとま)あれや 梅をかざして ここに集(つど)へる」
(宮殿に仕えているお役人たちは お暇らしいよ 梅を髪にさして ここに集まって遊んでいる)
これは、誰が書いたのか未だ分からない、作者未詳(さくしゃみしょう)の歌です。
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ボランティア講習(傾聴)

2012-03-06 | ボランティア活動
前回の講習は、ボランティア2団体の活動報告でした。

最初の団体の報告は、高齢者施設・障がい者施設でバザーなどの手伝い・折り紙やお話などで交流をしていました。
折り紙は、手先の器用さを必要とし血行が良くなり、紙を折る順番も複雑で頭脳の活性化にもなるように感じました。
次は、介護予防や独居老人の食事会などをしている団体の活動報告でした。
要支援・要介護の防止には、食べることが一番ですが、高齢者の歩くことを基本に運動・体操をすることも大切なようです。

また、とあるボランティアの人の話を聞くと、地球ができたのは46億年前で、人類の誕生は1億年前で、あと46億年後に地球が滅びると、予想されているらしいのです。
地球の滅亡は、地球へ隕石の衝突・火星がぶつかる・太陽の接近・核爆発による、などが考えられるそうです。
一方、人間の「生・老・病・死」ですが、生まれることと死ぬことは避けることができないものです。
このうち老化だけは、全ての人が経験するものではないとも、がしていました。
なぜなら、若い人でも事故などで死ぬことがあるのだからです。


さて、本日の講義は、「傾聴」についてでした。
「きく」には、「聞く(ただ漠然ときこえる)」・「訊く(相手に尋ねる)」・「聴く(注意深く耳を傾けてきく)」とがあります。
ここでいう傾聴(Active Listening)とは、良好な人間関係、信頼関係をつくる基本であって、耳だけでなく五感を使い、思いやりと温かい心で相手の話を一生懸命にきくことです。
コミニケーション技法というものです。
米国で30年前から、高齢者や障がい者の悩みカウンセリングで発展し、日本では25年ほど前から始まりました。
最近では、傾聴技能士(ヘルスカウンセリング協会)・精神対話士(メンタルケア協会)があるそうです。

さて、人間の「話す」という行為に含まれる欲求には、7項目があります。(バイステックの7原則)
①個人として認められたい②感情を表に出したい③共感してほしい④受け止めてもらいたい⑤批判・判断・審判されたくない⑥自分で選択・決定したい⑦自分の秘密を守ってほしい

そして、傾聴には、①笑顔②アイコンタクト③頷き、の三点が重要なのです。
傾聴の「聴」の字は、「十四ぶんに、心をこめ、耳をかたむける」ことだそうです。
認めること(誰でも自分を認めてほしい)・褒めること(褒められたらうれしい)・同一目線(誰もが平等である)などと、講師は説明していました。

要するに、傾聴は、聞いている途中に自分の意見を言わずに辛抱すること・相手の言うことを褒めてあげることになりますが、吾輩には出来そうもありません。
それは、現実に戻ると、わが家の高齢者への実践はなかなか難しいものだからです。
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