インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

4月26日 …記憶に残る映画

2007-04-26 00:23:35 | 映画や小説、テレビなど
『モンタナの風に吹かれて』(1998年アメリカ ロバート・レッドフォード主演)

 手帳をぺらぺら捲って、タイトルを発見。
 思い出した。
 少し胸が痛くなった(いい感じで)。
 この名作、インディオは2005年の6月に観ている。

あらすじは(あいまいだが)、

絶望的な大怪我をした少女を癒すため、母親がモンタナへ連れて行く(一緒に怪我をした馬を連れて)。そこでインディアンとも言うべき主人公、レッドフォードが登場。
モンタナの美しい大農場で、少女が美しい大自然・動物に癒されていくのである(ちなみに、キャリアウーマンの母親がインディアンに惹かれていく…)

「インディオ文明と関係ないではないか!」と、クレームが出そうだが、大自然の田舎で動物と暮らす主人公の映画だから、何か深いところでリンクしているように思える。

これを観たとき、正直、「自然の中で生活がしたい!」と思った。
が、何もかも自分でやらねばならず、過酷だろうと想像がつく(大金も必要だろう)。
小金を稼いで、買い物して暮らしたほうが楽だもんね。

「お前は、インディオというなら、映画のように馬でも飼って暮らすべきではないのか!(怒)」と、言われると、やってみたいが、
う~ん、土地がない(もちろん金もない)。

実家の田畑を全部潰しても、どう考えても馬がパカパカ走れる広さではない(そういえば、道路端の田んぼを潰して「乗馬クラブ」を作って生活しているUターンの人がいた。あれで食っていけるのだろうか)

やっぱ、日本は狭い。
さっき、グーグルマップを見たが、モンタナの緑(面積)は、半端じゃないなと思った。

候補地として、北海道が浮かんだが(羊を飼って、羊毛、ジンギスカンで生計を…)、インディオは寒さに弱い(冬生まれは冬に弱いらしい)。

やるなら、九州の阿蘇高原辺りが面白そうだ。
が、借金して土地を借り(その前に、貸してくれるか!?)、馬を買い牧場を持っても、借金を返しながら、かつ、自分が食べていかなければならない(もちろん、社員も馬も食わせる)。

…う~、ますます「金に追われる人生」になる気がする(マイナス思考)。

遺伝子が暴れているのか、脱サラして、沖縄など日本の大自然地帯でペンションを経営する方も多いようだ。が、TVなどの報道とは裏腹に、心の奥底では金に悩み(半端でない)、沈まずにはいられないと察する。(いや、それを超え、大自然に癒されるのかな?)

自分も昔(といっても二年前)、ペンションではないが、相場で食おうと思って(甘い)、逆に食われたことがある。
恥ずかしい話、50万円は食われた(インディオにとって痛すぎた…)。
それ以来、「投資は戻ってくることを前提とすべきでない」と考えるようになった。

自分が本当に満足すれば、金が消えてもOK。

オーナーの皆様、
大自然に建てたペンション、 
ガラガラなら、インディオの踊り場でも作ったらどうです、
踊りに行きますよ

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