インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

ケータイ小説の時代

2008-06-19 16:54:21 | 映画や小説、テレビなど
 全然釣れなくなったが、それも仕方あるまい。閲覧者を魚呼ばわりして、得票を得ようとするのはこのブログぐらいのものであろう

 しかも記事の内容がほとんどない。針だけで魚が食いつくはずがない。そこに美味しい餌があるから、間違えて食いつくのだ。

 かくして美味しい情報はないかとインディオは部屋を物色した
『なぜケータイ小説は売れるのか』本田透(『電波男』の著者)が目に留まる。

 ぱらぱら捲っていくと、「ケータイの世界には、PCとはまったく異なる文化が生まれていたのだ」とある。

 無料ケータイ小説には、次の「欠陥」があったのだ、とあり、
 1.無料なので、わざわざ高いお金を払って本を買う読者がいるとは思えない。
 2.内容が用地で、小説以前である。文字が少ない、表現が稚拙、構成が荒い、など。
 3.作者が何者なのかはっきりしない、というか素人。
 ところが実際にはどうだったか。
 ケータイで大量のアクセスを稼いでいた人気作品は、印刷しても売れた。しかもそれこそ、飛ぶように売れたのである…。

 ということは、昨日インディオが考えた「無名作家の原稿=1万部売るのは難しい」というのは、古臭い考えだったようだ

 ケータイに発表している時点で、どれだけファンがついているかが把握できるから、ある程度読者層が読める、プロモーションにはまったく金がかからない、とある。

 しかも、PCユーザーの人口より、ケータイのユーザー人口のほうがはるかに多いし、ワイヤレスで外出先からもアクセスでき、しかもサイズがコンパクトだ云々…(インディオもケータイを活用すべきだな

 『Deep Love』のYoshiによると、「一個人が情報を広く発信していくツールとしては、ケータイはインターネット以上でしょう」

 さらに、「ケータイ小説は実話を基にした作品が受ける」とある。目の前にある現実より、ケータイの画面はあまりにも小さいからだろうか。

 わが小説は…


  インディオに投票

  


 もういっちょ、猿月王夏に一票

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿