インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

野菜の高騰 ~前兆か?~

2009-08-03 22:01:06 | 考えるインディオ
 ハムスター捜査官が登場しました(『ネコとヒヨコ』がミステリー化) 

 野菜が高騰しているようだ。実際、スーパーではジャガイモなど2倍とかまでは行かないが、驚くほどの値段だった(1個40円?)。日照が少なく雨が多いのが原因なのか。我が実家ではそんなに関係ないようで、お人好しの親父は親戚(姉妹)とかにあげていたりする。

 米と違って、野菜は保存が難しいから、捨てるぐらいなら人にあげようという発想になるのである(売って現金化すれば一番いいのだろうが)。実際、白菜でも大根でもキュウリでも、干すか(千切り大根)にするか、漬物(たくあん、キムチ)にでもしないと、いたむのが早い(冷蔵庫に入れてもしぼむ)。

 不作だとはいえ、この日本国土で、多くの農家がたくさんの野菜を捨てている。

 一方で、豊作になっても値段を調整するために、たくさんの野菜を捨てることがある。

 お金が、市場が、全てを決定するのが今の社会。

 命というものの尊さを、もっと学ばなければいけないような気がする。それが出来なければ、そうなるように学ばされるのかもしれない。

 すると、これから飢える時代がやってくるのだろう。人間に食べ物の有り難味をわからせるために、食糧危機が来たとしたら、これも神の教育ということか。

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2 コメント

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色々思いがわいてきました (アンデス)
2009-08-04 20:50:54
インディオさんはお父さんの姿を見て育ったから、農家の方の気持ちがよくわかるのでしょうね。

アンデスの本家は父方、母方共に農家で、遊びに行く度に作った野菜や米をお土産にしてくれます。
「こんなに沢山もらったら、申し訳ないから」と言ったら、「農家は“おいしい、おいしい”って沢山食べてもらえるのが嬉しいんだ。“もっと作ろう”と励みになる」と言われたことがあります。

一生懸命作った農作物が捨てられてるのを見ると、その時の笑顔を思い出して、胸が痛くなりますよ。

おっ・・・カタいコメントになってしまいましたね (^^ゞ

インディオさんのお父さんも同じ気持ちかも。
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善良なる日本の農民? (インディオ)
2009-08-04 23:07:04
アンデスさん、こんばんわ。

アンデスさんの身近にイイ農家の方がいらっしゃるのですねぇ。日本の田舎の農民は、とてもネイティブ・アメリカンに近くて、純粋で(バカ正直?)で、お人好しで、憎めない人が多いような気がします。

最近は強欲で利益重視の農家が増えているかもしれませんが(カネのために農薬たっぷり)

最近、中国産が置いてありますが、いろいろカラクリがあるようで(その安さに)、野菜類は知り合いの農家から直接もらうのが一番安心ですねぇ。

大分にいたとき、メキシコ産のカボチャを買って煮込んで食べたら、胸が悪くて吐き気がしたことがあります。スーパーは産地をころころ変えて仕入れていますから、ちゃんと見ないといけませんねぇ(日本産が一番です)
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