インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

宗教と政治

2009-11-21 12:49:00 | 悪魔か、踊りか、占いか、禅か、無か
「有名作家になりたい!」という願望はないわけではないが(この間と話が違うが)、それは小説を書いて世の中に影響を与えることが出来るからかもしれない(すこしは)。ストーリーのない時代だから、我々は皆文明社会の中で迷っているわけで、解決策は案外、古代とかこれまで否定してきた世界の中にあったりする。

 権力欲の強い?志ある人々は「政治家になる!」とか選挙に出たりするが、未来のビジョンがないから、あまり支持が集まらない。一体世の中はどうなっていくのか? 人間社会は本当はどうあるべきなのか? 我々は一体何をすべきなのか? 現代の政治家はあまりそんなことを示してくれない。

 むしろそういう領域は宗教がやるべきことなのかもしれない。政治と宗教は政教分離で切り離されているが、本来、裏と表の関係にあるわけで、切っても切れない関係にある。中東のように、イスラム教が政治を支配しているのは異常ではなくて、あっちが真の姿なのかもしれない(ヨーロッパでもキリスト教○○党がある)。

 日本でも公明党がそれに相当するが、何かしらビジョンが見えない(学会員で無いから知らないだけか?)。幸福の科学が選挙に出たが、惨敗したのも、何かしら日本人の肌に合わずついて行けないからで、地に足がついていないからだろう。

 スローガン、言葉を掲げたからといって、宗教な政党が選挙で勝てない。JINのような奇跡でも見せなければ。「このままでは我々の未来はこうなります。あなたはこうすべきです」といわれても、「大きなお世話だ。それよりカネをくれ」というのが本音かもしれない。理屈だけでは人間は説得されないのである(感情の生き物)。

 インディアンの世界とか、理屈はメチャクチャだけれども、何かしら感情の世界で、納得させられるものがある。確かに世界は「理」「合理性」で成り立っているのかもしれないが(太陽世界か)、生き物の世界は波や音楽のように起伏があり、月のようにころころ変る「気」「非合理性」で出来ているから(狂気か?)、そこに訴えないと大衆の心は動かない。

 それを上手く利用したのが、ドイツのヒットラーなのだろうが(そういえば、ナチスも今と同じように選挙で選ばれたわけだ。しかし全権委任法を成立させてしまったが…)

 ちなみにに全権委任させてみたらどうなるのでしょう(祭り上げてみましょう)

  あちこちダンスホールが出来るかもしれませんね(景気対策です)



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