山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

勇気を出せ!

2011年04月14日 | 小さくても大地、そして自然

 

ひじょーーーに危険です!

とってーーーーーも、こわいです。

でも、わたし以外にやるものがいません。

わが背子はぜったいにあてになりません。

 

山羊の敷地内の、石垣の、水ぬき穴に 

 

                                  ・・・・・・・・・・ マムシ ★

 

昨日と同じところにいます。 パック・ざ・山羊の安全のためには駆除しなければなりません。

おそるおそる見ると、水ぬきの右脇の石のすき間から、かわいい(ゲッ)顔が・・・

水抜き穴の中に見えるのはシッポでしょうか?

それとも2匹いるのでしょうか?

逃げられると困るので、これ以上近づけません!!!

昨日は夕方で、温度が下がってきたので、対策は今日に持ちこしました。

遭遇したときはパニックで、あれこれあれこれあれこれ・・・・考えがまとまりませんでしたが、

一晩考え、お湯を沸かして、じょうろで穴へ注ぎ込むことにしました。

 

     きゃーーーーーーーっ

 

 

完了したようです。

見ないように、横からジョウロでお湯を ・・・・・・・・

なにしろ、サルの子孫なもので、ヘビは嫌い、ヘビは恐い、おまけに臆病ものです。

途中で、穴からシッポが飛び出し、向きを変えたのがわかりました。

周囲の石垣の穴にも注ぎ込みました。  何匹いるかわからないので・・・・

 

念のために、また、お湯を補充に戻りましたが、穴の奥で動かない1匹に変化はありませんでした。 

穴から引きずりだす度胸はありまっせん。 

 

 

ヤギ柵の中でなかったら、こんな怖ろしいことはできなかったでしょう。

いくら命は大事と言っても、マムシと同居はできないものです。

 

さて、一息ついて、 秘密の扉の構想を練るか ・・・・・・

 

 

 

作成中の柵の外で食事するパック・ざ・山羊

 

 

暖かくなったので、小屋の床に敷いていた人工芝マットをとりはずしました。

 

 

傾斜つき板床の方が、糞が溜まらずすっきりきれいです。

 

 

いつの間にかお隣の桜並木が満開になっていました。

                        


わが歌(読みたくはないでしょうが・・・・)

2011年04月14日 | 小さくても大地、そして自然

わたしの心(悲しみと怒りが噴出)のバランスをとるために、ときどきベントしてます。

 

4/6  にごりみづにごれるおひて海溝の暗きにまどふはやさすら姫

    はやさすら姫    :人の世の罪と汚れを負って根の堅す国をさまよい、無くしてしまう女神さま

 

4/7  事無しと歌へる鳥のはたやはたやぶ知らざればたたずむばかり (一部改作)

   はたやはた      :ひよっとしたら

   八幡の薮知らず   :一度入ったら出ることのできない禁断の薮。

                 ウィキで調べると・・・・・・怖ろしい。

 

4/13 さくら咲くそらの濁りのサンドリヨンけふここのへににほひぬるかな

   サンドリヨン     :灰かぶり、シンデレラ、なぜか桜が灰色に見える。

      ここのへ      :本歌では九重ですが、”ここの辺”

 

4/14 うつくしまふくしまさくら闌干(らんかん)と泣いてふふめる沈黙の春

   闌干と          ;なみだの流れるさま

                                   本来なら絶対、爛漫(らんまん)の語であったはずです。

   ふふむ         :含むこと、蕾(つぼみ)をもつこと

   沈黙の春       :公害による自然破壊を警告した本の題名