想ふれど 行くを叶はぬ 飛騨里の 分身（ふんじん）春慶 我が手の裡（うち）に
彼岸より 飛騨春慶を 浮かび上げ 彼は差し出す 芸文の志を
Nakaさんの "バラに再挑戦 「青いバラ」"
という記事を拝見いたしました。
Nakaさんは、去年もいろいろな形・色の薔薇の画像をみせてくださいました。
今年は ”青いバラ”というなんとも魅力的なタイトルで、
我はその言葉のイメージに、気もそぞろ となりました。
しかし・・・御記事をご一読なさるとお分かりになりましょうけれど、
これは青ではなく紫（あるいはピンク）ですねえ (;_;)
青という色を薔薇で出すのことが” 如何に難しいか？ ”が、
こちらの記事ではっきり分かりました。
それでも世界中の人が、幻の青い薔薇 を追い求め、
今後も、たくさんそう言う人が出てくるのでしょうね。
Nakaさんの御言葉にもありましたが、
”青い鳥 を追い求むよに・・・・”
”人追はむ 青き薔薇（そうび）は
ひさかたの 天（あま）の河原に 確（しか）と咲きなむ”
イメージで成り立つ世界というものが、
この高い、広い空の向こう側にあるのではないか？
と私は思っております。
その世界では 青い薔薇 をこころに想い描いただけで、
そこに存在させることができるでしょう。
青い薔薇がどこまでも咲き続く花園をイメージして歌にしてみました。
撮り人知らず・・・ 私は存じてあげておりますが。
画像拝借許可は撮影者のブロ友さんから頂戴しております
” 薄雲る 都会に淡き 紫陽花美 ”
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都内運行のバスから、街角に咲いている紫陽花をみたときの風景を句にしました。