October 31, 2005
昨日10月最後の日曜日は、
充実した1日だった。手しごと
は出来るだけ午前中に終わらせることにしたので、お昼ま
でに前日の続きの大人用のミトンを仕上げた。今回はぼん
ぼん飾りではなく、甲の部分に本体とは別色の糸で三つた
てにボップルをつけてみた。なかなか可愛いとまたもや自
画自賛。
午後、3時近いバスでたまプラーザの東急デパートまで
出かけた。特に何かを買う目的があったわけではないが、
少し住まいから離れたところで気分転換を図りたかった。
4,5年前までは、洋服売り場を見て回ることに何の抵抗も
感じなかったのだが、どういうわけか最近違和感がある。
以前はわずらはしいと思ったのに、売り場の店員さんが近
付いてこないとなんとなく無視されたようで淋しい。もう
こういう場所は自分には場違いになってしまったのかもし
れない。気分を変えて一階にある本屋、有隣堂をのぞく。
本屋は居心地がいい。自由にみて周り、ちょっと立ち読み
していてもとがめる人はいない。図書カードがあったので
文庫本などを数冊買う。米原万里著「嘘つきアーニャの真
っ赤な真実」(角川文庫)、「旅行者の朝食」(文春文庫)、
「魔女の1ダース」(新潮文庫)、山室信一著「日露戦争の
世紀」(岩波新書)。米原さんの本は以前から読みたいと思
っていたのだが、なんとなく手にする機会がなかった。帰
りのバスの中で読み始めたらとても面白く、出版されてい
るものは出来るだけまとめて読むつもりだ。20世紀後半の
東欧の様子がよく分かる。夜は本を読み続け、11時から12
時半までテレビでフジ子・へミングの紹介と演奏の番組を
見る。何回も放映されたものだが、このようにまとめてゆ
っくり見るのははじめてだ。この方の演奏は「フジ子・へ
ミングの奇蹟」というCDで何度も聞いている。しかし、
演奏している姿を見ながら聞くとまた格別だ。もちろん生
演奏はもっとすばらしいだろうが。ラ・カンパネラを耳に
響かせながら眠りについた。
昨日10月最後の日曜日は、
充実した1日だった。手しごと
は出来るだけ午前中に終わらせることにしたので、お昼ま
でに前日の続きの大人用のミトンを仕上げた。今回はぼん
ぼん飾りではなく、甲の部分に本体とは別色の糸で三つた
てにボップルをつけてみた。なかなか可愛いとまたもや自
画自賛。
午後、3時近いバスでたまプラーザの東急デパートまで
出かけた。特に何かを買う目的があったわけではないが、
少し住まいから離れたところで気分転換を図りたかった。
4,5年前までは、洋服売り場を見て回ることに何の抵抗も
感じなかったのだが、どういうわけか最近違和感がある。
以前はわずらはしいと思ったのに、売り場の店員さんが近
付いてこないとなんとなく無視されたようで淋しい。もう
こういう場所は自分には場違いになってしまったのかもし
れない。気分を変えて一階にある本屋、有隣堂をのぞく。
本屋は居心地がいい。自由にみて周り、ちょっと立ち読み
していてもとがめる人はいない。図書カードがあったので
文庫本などを数冊買う。米原万里著「嘘つきアーニャの真
っ赤な真実」(角川文庫)、「旅行者の朝食」(文春文庫)、
「魔女の1ダース」(新潮文庫)、山室信一著「日露戦争の
世紀」(岩波新書)。米原さんの本は以前から読みたいと思
っていたのだが、なんとなく手にする機会がなかった。帰
りのバスの中で読み始めたらとても面白く、出版されてい
るものは出来るだけまとめて読むつもりだ。20世紀後半の
東欧の様子がよく分かる。夜は本を読み続け、11時から12
時半までテレビでフジ子・へミングの紹介と演奏の番組を
見る。何回も放映されたものだが、このようにまとめてゆ
っくり見るのははじめてだ。この方の演奏は「フジ子・へ
ミングの奇蹟」というCDで何度も聞いている。しかし、
演奏している姿を見ながら聞くとまた格別だ。もちろん生
演奏はもっとすばらしいだろうが。ラ・カンパネラを耳に
響かせながら眠りについた。