
今日の天気は
時々
ではGW東北旅行話前回の続き

観光船で松島の島々を堪能した後は
仙台藩伊達家ゆかりのお寺を巡ります
まず訪れたのは瑞巌寺。
総門を抜けると参道の右手側に現れるのは

瑞巌寺洞窟群 うわぁ
何これ凄いっ
納骨や供養の為に、鎌倉時代から江戸時代にかけて
彫り(掘り?)作られたものだそうです。

墓標や五輪塔が彫られています。凄い数です。
自然の岩窟を利用したお墓…
凄く解る気がします。

手前にある観音像達は、何故か西国三十三ヶ所の観音様達。
「勝尾寺のや
」「紀三井寺や
あ、中山寺や
」
でも何で、東北に西国の観音様達が???
実は、次の日行った有名なお寺にも
この西国三十三ヶ所の観音様達が居はって…何で???
参道に

東日本大震災の津波到達地点の看板がありました。
こんな所まで津波が到達したのかと驚きました…。
瑞巌寺に到着

仙台藩初代藩主・伊達政宗公の看板がお出迎え
瑞巌寺は天長5年(828)、比叡山延暦寺第三代座主慈覚大師円仁によって開創され
当時は延福寺と呼ばれていました。
名前は延暦寺から来ています。
その後、鎌倉幕府に保護されたりもしたけど衰退。
現在の建物は慶長14年(1609)、伊達政宗公が政宗が心血を注ぎ
桃山様式の粋を尽くし5年の歳月をかけて完成させました。
伊達家の菩提寺です。
瑞巌寺は現在、本堂は大修理中で観れません

が、代わりに

庫裏が公開されています。
庫裏とはお寺の台所。大屋根の上に煙出しが載っています。

庫裏に居はる、高村光雲作の聖観音立像。美しいです
庫裏の奥にある大書院に

政宗公の位牌(左)・2代藩主忠宗公の位牌などが安置されています。
襖絵(印刷したヤツやけど)なども絵が立派でしたよ~
フラッシュを点けなければカメラOKでした
庫裏を出て、

ノミの跡がいっぱいの、洞窟群を彷彿とさせるようなトンネルをくぐり進んで行くと

陽徳院御霊屋があります。
伊達政宗の正室・陽徳院田村氏愛姫の墓堂で、
万治3年(1660)孫の綱宗によって造営されました。
陽徳院像が安置されています。
この像は陽徳院さんの生前に作られたからそっくりらしいよ。

法身窟
こちらも、洞窟群を彷彿とさせますね~。
昔、無人の洞内から天台止観を講ずる声が聞こえてきたとか。

頂いたご朱印です
四寺廻廊のご朱印も頂きました。
中尊寺・毛越寺・そして瑞巌寺で3ヵ寺集まりました~
中はコンプリートしてからね
続いては、瑞巌寺の西隣にある円通院へ
円通院は、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。
光宗は文武両道に優れた人物やってんけど、19歳の若さで亡くなりました。
その死を悼んだ忠宗公により開創されました。

光宗の霊屋・三慧殿
中の厨子の扉には
支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれてます
凄いよ~
円通院HP

円通院の境内にも洞窟群が
この辺り一帯にあるんやね~。

茅葺きのこちらが本堂・大悲亭
ご本尊・聖観音様が居はります。

お庭が素敵でした

頂いたご朱印です
今日はここまで
次回はちょっと面白いモノを作ります
続く


ではGW東北旅行話前回の続き


観光船で松島の島々を堪能した後は
仙台藩伊達家ゆかりのお寺を巡ります

まず訪れたのは瑞巌寺。
総門を抜けると参道の右手側に現れるのは

瑞巌寺洞窟群 うわぁ


納骨や供養の為に、鎌倉時代から江戸時代にかけて
彫り(掘り?)作られたものだそうです。

墓標や五輪塔が彫られています。凄い数です。
自然の岩窟を利用したお墓…
凄く解る気がします。

手前にある観音像達は、何故か西国三十三ヶ所の観音様達。
「勝尾寺のや



でも何で、東北に西国の観音様達が???
実は、次の日行った有名なお寺にも
この西国三十三ヶ所の観音様達が居はって…何で???
参道に

東日本大震災の津波到達地点の看板がありました。
こんな所まで津波が到達したのかと驚きました…。
瑞巌寺に到着


仙台藩初代藩主・伊達政宗公の看板がお出迎え

瑞巌寺は天長5年(828)、比叡山延暦寺第三代座主慈覚大師円仁によって開創され
当時は延福寺と呼ばれていました。
名前は延暦寺から来ています。
その後、鎌倉幕府に保護されたりもしたけど衰退。
現在の建物は慶長14年(1609)、伊達政宗公が政宗が心血を注ぎ
桃山様式の粋を尽くし5年の歳月をかけて完成させました。
伊達家の菩提寺です。
瑞巌寺は現在、本堂は大修理中で観れません


が、代わりに

庫裏が公開されています。
庫裏とはお寺の台所。大屋根の上に煙出しが載っています。

庫裏に居はる、高村光雲作の聖観音立像。美しいです

庫裏の奥にある大書院に

政宗公の位牌(左)・2代藩主忠宗公の位牌などが安置されています。
襖絵(印刷したヤツやけど)なども絵が立派でしたよ~

フラッシュを点けなければカメラOKでした

庫裏を出て、

ノミの跡がいっぱいの、洞窟群を彷彿とさせるようなトンネルをくぐり進んで行くと

陽徳院御霊屋があります。
伊達政宗の正室・陽徳院田村氏愛姫の墓堂で、
万治3年(1660)孫の綱宗によって造営されました。
陽徳院像が安置されています。
この像は陽徳院さんの生前に作られたからそっくりらしいよ。

法身窟
こちらも、洞窟群を彷彿とさせますね~。
昔、無人の洞内から天台止観を講ずる声が聞こえてきたとか。

頂いたご朱印です


中尊寺・毛越寺・そして瑞巌寺で3ヵ寺集まりました~

中はコンプリートしてからね

続いては、瑞巌寺の西隣にある円通院へ

円通院は、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。
光宗は文武両道に優れた人物やってんけど、19歳の若さで亡くなりました。
その死を悼んだ忠宗公により開創されました。

光宗の霊屋・三慧殿
中の厨子の扉には
支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれてます

凄いよ~



円通院の境内にも洞窟群が

この辺り一帯にあるんやね~。

茅葺きのこちらが本堂・大悲亭
ご本尊・聖観音様が居はります。

お庭が素敵でした


頂いたご朱印です

今日はここまで

次回はちょっと面白いモノを作ります

