磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

シマフクロウ

2015年05月09日 07時03分59秒 | 北海道編

                 エゾシカ蝦夷鹿(アイヌ名・ユク(総称)

日本列島とユーラシア東部に自然分布するニホンジカ(Cervus nippon)に属する13亜種のうち、国内最大の亜種

 

                              シマフクロウ(アイヌ名:コタンコロカムイ)

世界最大のフクロウの一種で、北海道では200羽程度が生息するとされる絶滅危機種翼を広げると1.8mほどにもなり、十勝では数10羽が生息するといわれています。サハリン、ロシア沿海地方にも分布します。

 

山奥の鳥のように思われていますが、本来は平野で川がゆったり流れ、大木のある林にすんでいました。流れが緩やかな方が魚が捕りやすく、営巣場所の大きな樹洞も必要だからです。

 

昔は幼鳥を捕まえると、クマと同じように神の国へ送るイオマンテの儀式がおこなわれました。
また、アイヌの人たちに伝わる物語の中にもシマフクロウが主人公の物語がたくさん伝わっています。

 

 

 

 

 

 

 


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