フリーと本ちゃんのはざま

はざまに挟まり続けてはや30年。フリーと本チャン、家庭と仕事。そして今は仕事とクライミング。

2016/11/20 さんぽ

2016年11月23日 | 奥多摩・奥秩父


狭山丘陵から八国山とウォーキング。


2016/11/06 六ツ石山

2016年11月07日 | 奥多摩・奥秩父
季節もよくなって来たし、やはり歩かなきゃとブラブラと奥多摩へ。地図見て、まだ登った事のない六ツ石山へ水根から登る。

展望はあまりないが既に雪をかぶった南アの甲斐駒から鳳凰三山・北岳含む白根三山は見えた。静かで良い山。



2016/10/15 雨飾山

2016年10月16日 | 北アルプス


30年ぶり? 雨飾山へ。
紅葉が期待されたこの時期、とんでもない人の多さだった。良い山だけにお馬鹿な百◯山に名前が挙げられたことが残念。



稜線に立てば、糸魚川から日本海が見える。遠くに来たなという実感。横に目をやると明星山の岩壁が目立つ。もはや行くこともないだろうな。

2016/9/25 岩殿山

2016年09月27日 | 奥多摩・奥秩父


歩かなきゃというわけで、前から気にはなっていた大月の駅の北の岩殿山へ。

高さは何メートルなのかな、大して高くはない。でも地元の人達にとってはあの姿からも自慢の山なのだろう。ルートは稚児落とし側から山頂へ。まあお手軽なハイキングコース。その様相からもう少し岩場が出てくるかと思ったが、ルートは階段でした。

山頂から中央道を走る車の音が気になった。少し離れたところを通る中央線のあずさの音にはホッとするのに、自動車の音はなぜか気に障る。残念ながら大月まで来るなら御前山の方が静かで好きかな。


大月から高川山方面



(ちょっと所感)山のグレーディング??安全な登山のために思うこと

2016年09月17日 | 所感
先月穂高の岳沢ヒュッテにて、「信州 山のグレーディング」という印刷物を見た。その山に登るために必要な体力を縦軸に、そして技術的な難度を横軸にして、それぞれのコースを歩くためにどの程度の体力と技術が必要なのかを示すグレーディングとのこと。

この「山のグレーディング」を作った人たちの目的は、おそらく山の遭難事故をなくしたい、一人でも多く安全な登山を楽しんで欲しいという思いなのだと考えられるが、でもグレーディングはそれ自体が目的と化する恐れがあり、あまり良い方策ではないのではないだろうか。つまり「信州 山のグレーディング」で最も体力が必要で最も難易度が高いから、大キレット通過をやってみたいという人が出てくるということ。この事は深田久弥の「日本百名山」を考えてみればよくわかる。深田久弥は山が好きな一人の作家として、彼自身の想いでこの本を書いたはずなんだろうが、その著作の内容に感化されるならまだしも、その著作さえ読まずに百名山ハンターなるものを行う人たちがたくさん出てきている。
つまり、順序化されたリストはその作られた目的から離れ、リストの完遂ないしはより上位のリストを狙うという目的そのものになってしまう恐れがあるということ。

今、山の世界は、冒険・探索の時代をはるか昔に終わり、難度を競う世界もほぼ終焉、どちらかというと観光の世界に近くなっていると思う。ならばグレーディングという中途半端なアピールでは遭難は減らず、逆方向の効果しかないのではないか。日本の風土に照らして、危険・立ち入り禁止の看板と登山地図からのルート抹消をしてしまえば良いのでは。あるいは谷川のように登山条例を敷くか。これだけポピュラーになってしまった登山という名のレジャーで、遭難を少なくするにはそのような方法しかないと思う。

昨日 12a が登れて、グレーディングはそれはそれで嬉しいと感じて、ふっと思った想い。

2016/9/15 お江戸 12a RP

2016年09月16日 | ジム
本当に久しぶりに平日リードクライミングをしにお江戸に行く。そして 12a 成功。単純に嬉し!

TRのスラブ壁とその奥(西側)、それにリード壁の薄かぶり左が変わっていた。ジムに行く回数が減っているせいか、壁がどんどん変わるような気がする。

アップは TR スラブ壁。
青(5.6?), 赤(5.7), 緑(5.8), 黄(5.9), ピンク(5.10a), 黒(5.10a) 全て一撃。黄色と黒が本ちゃんぽく面白い。

薄かぶり左
青(5.9?) OS
赤(5.10a) OS

ここまで全て一撃。まあ疲れる前にと、3週間ぶりのかぶり壁のピンク(5.12a) に。

かぶり壁ピンク(5.12a) : ○
あっさりと終了点まで到達し終了。3週間前とは幾つか違う動きで、なんとなく自然に任せた感じ。最後降りてきてから「狙っているとは思わなかった」とパートナーから言われ、じわじわと嬉しくなってきた。

薄かぶり左の紫 5.11a を登っている人がいて、面白そうなので次の狙いはこれとする。
紫(5.11a) :××
最初はムーブバラシ。下部で苦労し、中間まで到達しておしまいだろうと思っていたら上部も厳しかった。がまあなんとか解析終了。
二度目。下部でホールドは取れたもののクリップできず、まずテンション。その後クロスランジ、右にランジ、さらに左足ヒールでランジまで成功したが、最後の核心ランジ飛べず2回目のテンション。この部分の練習を三度。ムーブを固めて終了。

クールダウン。

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なんだったのか、非常に調子の良い日だったような気がする。クライミングは2週に一度程度まで落としているが、それが良いのか。ゆったり気負わず登っていたのが良かったのか。




2016/8/24-26 穂高漫遊

2016年08月27日 | 北アルプス


久々に休みを取って、7年ぶり?の北アルプスは穂高での岩綾歩き。やはり高所で景色を満喫しながらの気楽なクライミングは楽し。

好きな穂高に行こうと天気予報を注視。台風が立て続けに日本を襲っているが8/25の午前なら大丈夫そうということで行くことに決める。日数に余裕はないので岳沢から。岳沢から登るのは20年ぶりかも。

8月24日朝あずさで松本へ。上高地にはお昼頃到着。平日でも久々の上高地はやはり賑わっていた。河童橋から岳沢のカールを見る。奥穂など山の上は雲の中だがやはり綺麗な山容に思わず気持ちが弾む。空は曇りで暑くもなく淡々と歩いて岳沢ヒュッテ3時ごろ着。この小屋は雪崩に流され再建されてから訪れるのは初めてでオシャレな今風の小屋になっていた。テント受付を済まそうと小屋に入ると受付の方は若く、行動予定の天狗沢経由奥穂という記述がまずかったかジロジロ姿格好を見られ、少々脅しを受ける。まあ確かにTシャツにジャージ、足はスニーカだし、不安感を掻き立てるには十分だったかも。ここは悪いとは思いつつも色々聞かれるのも面倒なので「最近畳岩に行った人いますかね?」といかにも昔から岩やってます感を醸し出し、さっさとテン場へ逃げ込んだ。

夜、夕飯を食べてトイレに行こうと外に出ると満天の星空。天の川に夏の大三角形、脇にはぎょしゃにスバル、南にさそり座・ケンタウロスとその吸い込まれそうな星空はやはり素晴らしい。トイレは小屋の前にあるので小屋前のテラスでもしばらく眺めて見ていたのだが、横に20代ぐらいのカップル?もいて同じように空を眺め見入っている。がしかし聞いていると男の子の説明がいけない。南の空を指差し、あれが北斗七星かな?とのたまうと女の子も「えっ、どれどれ?」と。でもまあ自分も未だに花の名前は一切知らないし、目くそ鼻くそを笑うということかな。お幸せに。

翌25日は3時起き。今日は昼から天気が崩れるとのことなのでさっさと朝食を済ませ支度をし4時に飛び出した。空は晴れ。月も出ていて昨晩のような深い星空ではないもののちょうど天狗のコルの上にはカシオペアが、そして背後はと見るとオリオンが追いかけてくる。あーー良いなぁー、これが良いんだよなぁー。

途中、その昔登ろうとしていた畳岩がまじかに見える。

まあ登れそうだけど所々落ちてきそうな岩が見受けられ、もうこの歳になって登りたいと思う気持ちは湧いてこなかった。

6時半、天狗のコルに到着。コルの向こうには笠から野口五郎までの山々が見渡せる。


そこからは一般縦走路だけど、さすがに西穂からは時間的に無理なのか誰もいない。静かな岩綾を行くと畳岩の頭あたりではオコジョと遭遇。今回の穂高は楽しい。畳岩の頭を過ぎたあたりで単独行者2名+ガイド山行2名とすれ違う。ガイドパーティは女性ガイド+お客ひとりでアンザイレンしているのだが、ガイドさんが先頭でロープを張りすぎていてお客さん側が引きずり落ちそうで見ていて怖かった。なんとなくガイドも余裕がなさそう。気をつけて。
程なくジャンダルムに到着。穂高から槍が一望。素晴らしい。見渡すと八ヶ岳に富士、南アルプス、中央アルプス、噴煙を上げているのか御嶽・手前に乗鞍、白山、笠・後立山の景色を独り占め。ここに後何度くるかな?最後かな?などと思いながらゆったり景色を眺めていた。

最後は、嫌らしいロバの耳を過ぎ、お楽しみの馬の背の登り。しっかりしたホールド&高度感のあるナイフリッジをぐいぐい登る。楽しい!そして爽快!振り返るとジャンダルム。最高。


下山は奥穂経由、重太郎新道を通って岳沢ヒュッテまで。1:30着。休憩込みで9時間半の行動。2日経って筋肉痛もさほどではないので来年も来ようかな。

2016/08/20 お江戸ボルダー

2016年08月27日 | ジム
息子がお江戸に行きたいというので久しぶりにボルダーに一緒に行く。息子は2Fの課題を触りたいらしい。辛いよという話だよと伝え、自分は1Fへ。まだ登れていない黄色の課題にトライ。

(1F ボルダー)
薄かぶりの黄8
前に出来ていたスタートからして出来ず。おかしいな、前はここは出来ていて箱の横を取ってからのムーブができなかったのにとは思うが、出来ないものは仕方がない。一旦出直しで黄色を順番にやることにする。

黄1:×.....○
スラブに作られているこの課題。トラバースはキーホルードの持ち方を覚えていて成功だったが、そこからのせり上がりではまる。結局5回ほど打って○。

黄2:○
黄3:×
登れていないことをしっかりと覚えている課題。出来ないことを再確認。

黄4:××○
垂壁の左カンテを持って登る課題。だったがちょうど大雨が降り出し皆さん窓から空の様子を見に来ていて中断2回ほど。最後は○

黄5:○
黄6:○
黄7:○

と調子が出てきたので再度

黄8:×...×
スタートOK. 最初にできなかったのはなぜだったのだろう?。そして核心ムーブ。箱右手も取れる。前はここもできなかったが取れる。しかしそこから身体が上がらない。部分練習で横に引っ張ることがわかった。核心から上を確認。OK. しかし狙いだすと核心ムーブに入れない。疲れた ,...

黄15?
疲れたので課題を変える。船壁左の黄色課題。これも前に出来ていなかった課題。左ヒールでせり上がるムーブ、以前は出来なかったが今日は出来る。ヒールかけから上にトライするとなんと成功。良しと思ったが後は肩が続かず、諦め。

(2Fボルダー)
ヘトヘトなので息子の様子を見がてら2Fへ。聞けば水色 10 までは全登らしく、11 のラスト1手が登れないらしい。

水色11:×○
135度?壁の中央の課題。なるほどラスト1手までは簡単だがゴールとりで落ちる。ちょっと頭から落ちて周りに心配をかけたか。すみません。
壁の角度と左手のかかりからして足だよなと思い、上だけ練習し、足発見。息子の前で完投。久しぶりに父親として威張らせてもらう。
息子も完登、そして自分も完登。

水色10-水色6: ○
布施明の歌ではないけど疲れを知らない子供はなかなかお終いにしてくれない。仕方がないので水色10から数字を下げていく。最後水色6のルーフから出たところで落ちまくり。肩がもう限界。何度目かでやっとゴールまで行けて終了。



2016/8/14 鷹ノ巣山

2016年08月16日 | 奥多摩・奥秩父


歩かなきゃ。というわけで涼しそうな水根沢から鷹ノ巣山。

水根バス停からスタート。1時間ほどで沢登りのゴール地点まで。やっぱり普通の登山道は早い。

曇り空で暑くもなく、気持ちよく歩けた。
頂上ふきんではこんな花の群落あり。例によって名前はしらない(^^)


下山は日原へ。稲村岩、沢沿いは石灰岩で安定してそうだか、ボルトあともチョーク跡も見えず。信仰対象なのかな。あるいは遠すぎたのか。まあこのご時世、新規開拓はもはや無理なのだろう。

※ 日原、鍾乳洞へ行くのか長蛇の車列。そんなに人気なのかな。またの機会に一度行ってみようか。

2016/7/23 お江戸 11c :OK, 12a にトライ開始

2016年07月25日 | ジム
契約ロッカーの更新兼ねて、久しぶりのロープそしてリード。

かぶり壁が変わっていて、結局 5/12a/b はラスト一手までで登れずに終了。まあ新しい壁で一からやり直し。最近クライミングは控え気味、しかし朝の筋トレはほぼ毎日+柔軟、休みにはプールとそれなりに動いていて、特に腰が痛くないのが良いのか、結構登れた。

アップはいつもの通りトップロープのスラブ壁
赤 5.6, 黄色 5.8, ピンク 5.9, 黒 5.10a は○

リード
薄かぶり壁右、青 5.9

かぶり壁
青 5.10c/d ○ - OS
赤 5.11a ×○ - 最後のトラバースのクリップがいやらしいというか怖い。まあわかってしまえば。
緑 5.11c ×○ - ラスト一手。ひねってOK.
ピンク 5.12a ××× - 力も無くなってきていたので練習と割り切り。スタートから3ピン目までとラスト一手の課題。優しめだと思うが、まあそういうコメントは登れてから。

あとはトップロープの変わった壁が結構練習には良い課題。遠くて力を使わせてくれる。


2016/7/17 御前山・惣岳山

2016年07月19日 | 奥多摩・奥秩父
天気予報は芳しくないものの、新しく買った靴のならしも兼ねて久々に山歩き。靴は持っていたキャラバンの軽登山靴では小指が当たって痛いので、今回はオリンピックで防水のスニーカーを購入。3000円と安い。まあ靴の形はしているので大丈夫だろう。

行き先は決めず適当に奥多摩まで。バスに乗って馴染みのある水根で下車。そのまま沢沿いも考えたが、行ったことのない惣岳山・御前山に行くことにする。
天気予報がよくなかったせいか、静かで良い山行だった。展望はないけど雪がついた時にひっそり歩くには良い山かも。

下山時写真の花を見る。形が珍しく写真に収めたが名前は知らない。草花にそれなりに興味が行くようになるということは、やはり歳なのだろう。

スペック比較

2016年06月06日 | 所感







息子
身長162cm163cm
体重65kg58kg
年齢5416
クライミング歴32年9か月
T-Wall最高難度昔3級、今5級3級

一気に抜かされた息子とのスペック比較。やはり体重かな~



2016/5/24 週2日は過剰負荷?

2016年05月26日 | ジム
先週の火曜は江戸川橋、3日空けて土曜江戸川橋、2日空けて火曜は東村山へ with son.

ダメ。どんどん登れなくなっていく。疲れが取れない。
今日はアップのつもりで登った6級で1時間を費やす。息子も他の常連さんもあれは6級ではないですよねとは言ってくれるものの、それは正解ムーブがわかりにくいという意味。確かに正解ムーブを見つけるのに時間がかかったが、それもこれも力が続かず探れなかっただけだというのは自分が一番よく分かっている。

息子はというと3級に触りだし、完登までラスト一手。古い歌のように、疲れを知らない子供とはよく言ったもの。

2016/5/21 お江戸ボルダリング

2016年05月21日 | ジム
触ってみると、登れない課題が気になって、火曜に引き続き、今日もお江戸へ with son.

昨晩深夜業だったからかなぁー、体が重く、結局一課題も解決できず。
対して息子の方は、黄色 8, 11, と完登。15 ももう一手まで。
若いっていいよねー。


2016/05/17 お江戸 ボルダリング

2016年05月18日 | ジム
ひさびさ平日のお江戸。息子とボルダリング。

壁が変わっていたので1課題5トライまでと決めて黄色トライ。以下記録。

完登できた黄色課題
1. 2. 5. 6. 7. 13. 14

トライしたものの登れなかった黄色課題
3. 4. 8. 15

黄色3を息子はなんと二撃完登。悔し。と思っていたら一回り上の○モリさんから、もう歳なんだから怪我なく登れることを喜ばなきゃとのお言葉。そうかなぁ~、そんな気もするような、それではダメなような。

さて、平日の江戸川橋、さすが人が多くて順番待ちも多い。ものの同じ課題を登る若い子達も多く、かつ上手い子がいたのでムーブ解析が助かった。
また、やはり江戸川橋の課題は年寄りに優しい。東村山はスローパ多くすぐ手首がやられるが、ここはガバからカチが多くて、持てなかったとしても痛くはならないし、何よりちょっと易しめ。黄色がそれなりに楽しめるのはなんとなく気持ち良し。

ロープエリアはと見るともっともっと混雑。火曜は山岳会系が多いのかなんとなく登る姿もゆっくりだし、交代にも時間がかかっていそう。今日がたまたまなのかな?少なくともこの状態でのルート狙いはちょっと避けたい。集中できないよね。