フリーと本ちゃんのはざま

はざまに挟まり続けてはや30年。フリーと本チャン、家庭と仕事。そして今は仕事とクライミング。

7/30 Base Camp

2011年07月31日 | ジム
午前所要、K林君付き合ってくれて3:00pmからBase Camp。Thx.
狙いは前回取りつき始めたPurple Rain(5.11c)、ルーフ課題。かっこいい。
アップ後一便目、一気にルーフ出口まで。自分でもびっくり。しかしルートに戻るのに力を使いルーフ後の最後の3手がこなせず。二便目。同じところで落ちる。今度はそのまま下ろしてもらった。

疲労具合と練習ができていない状況そして現体重(66kg)から考えると上デキ。前回はとにかくルーフが恐かった。落ちるのがこわくてクリップでやたらと力が入る状態。今回はホールドとクリップ動作が分かってきたというのは大きい。人間の慣れとは凄いもの。次回はつなげてムーブへの自信をつけること。そして持久力。もっと腕をシェイクして血流をもどさないと。今はあせっている感じ。浮遊感とダイナミックムーブを楽しむ事。

最後はユージのセッションがあったので遅れて遊ばせてもらう。特にランジは普段していないから新鮮。できはしなかったが刺激になる。そしてなにより若い人たちと一緒に登るのが楽しかった。が垂壁の4級ぐらいの課題で左足から落ちてしまった。痛い。やはり限界グレード近いボルダーはまだダメ。

一日経過。肩の前部分に疲労、前腕に疲労あり。腰も少し痛い。


5.8:○ - UP
5.9:○ - UP
Purple Rain(5.11c): ×× - レスト1h
コルネ課題-5.10c:○
5.10d: ○ - Cool Down
5.10c: ○ - Cool Down
5.10b: × - Cool Down
5.9: ○ - Cool Down


7/16-17 カサブランカなど

2011年07月18日 | 小川山
GW以来の小川山。終電続きで完全に寝不足&高速渋滞で廻り目平についたころにはフラフラ。動悸も激しい。更年期障害??

7/16 親指岩へ。
- 小川山レイバック(5.9): ○。再登。しかしカムのセットが恐い。体調のせいもあったかも。その後寝る。
- クレイジージャム(5.10d): ×少し戻ってきたので、他のパーティトップロープを貸していただき登る。新しいシューズでヒール&トゥを試すと良く効く。また胸の前に右手を折りたたむことで中間部より上がかなり楽になった。大収穫。

7/17 一晩寝たらかなり体調OK. マラ岩へ。
- 届け手のひら(5.10c):×××。最初はマスターリード。GWにとまった核心一歩手前が乗り込めない... 結局この日はその部分がまったくこなせず。
- 龍の子太郎(5.7): ○ - 昨日カムセットに自信をなくしていたので、丁寧に落ち着いてカムセットの練習。
- カサブランカ(5.10a): × - こちらも同じく落ち着いてカムセットの練習。しかし下部で降ちる。上でも左足首痛みに耐え切れずテンション。

スラブとクラック、両方とも折れた左足首への負担大。しかし去年は論外だったのだから素直に回復を喜ぼう。
カムセット、というかクラック。よく考えたらフェースは5.9から徐々に戻した。でもクラックは一気にケガ前からの継続課題ばかり触っているから、ダメだったもよう。しっかり5.9クラスからやり直したほうが良い。

そして帰りも渋滞。メンバー自宅搬送でしっかり寝れていない状況に戻ってしまった...


7/9 PUMP2

2011年07月10日 | ジム
午後から空き。一人でランナウトに向かうつもりだったが、会の外岩が中止になったとのことでジムの誘いを出したらT嬢参加。以前遠いところをわざわざBase Campまで来て貰ったから、今回は彼女の希望のPUMP2へ。記録を見ると2008年の12月6日以来、かれこれ2年半ぶり。

ジムはやはりきれい&登っている人もなんとなくあか抜けていて落ち着かない。また常連さんばかりの雰囲気でいごこちももう一つ。
練習は入って左の面から適当に。折角のPUMP2なので普段登れないハング系。しかし最初に狙ったタワー右カンテ11a(青テープ)ではまる。クリップができない。2回かなり力技でクリップするが、それだけでパンプし、テンション。他の人ののぼりを見ていたら、なんとかなり下から思いっきりロープを手繰ってクリップ、あーーーそうだった、このジムこれがあったんだーと思い出す。まあわかってしまえば、ではあったがかなり前腕やられていたので、その次にぎりぎりOK.そのあとは10台さえ登れずぼろぼろ。長時間労働でお疲れか、体重増加が原因か?

5.10a: ○ - タワーと書かれた左の黄色
5.10b: ○ - タワーの左のカンテを上るルート、緑。
5.11a: ××○ - タワーの右のカンテを上るルート、青。
5.10c: ×××○ - 入り口右側のピンクテープだったかな?
5.10a: ××× - 入り口右側のカンテ沿いの白。

7/3 ランナウト

2011年07月05日 | ジム
日曜。沢道具・リュック・ロープなどを洗濯。子供たちに勉強。沢道具を片づけて時間を見ると3時。4時からランナウト。
5.10a: ○
5.10b: ○
5.11b: ××○ - 最初はホールド探り。2回目狙ったが、右のルートを登っていた女性(多分一度どこかで一緒に登った記憶があるのだが...)のフォールポイントに次のホールドがあって手が出せずしばらく粘っていたら腕がやられた。これは後で取りついた僕のミス。もう少し待つべきだった。三回目に○.
5.11b: ××× - 水色の×印。ムーブ解析に2便を費やす。3回目狙ったがダメ。ムーブが分かったら腕がダメでも行けるようにならないと。
5.10a: ○
5.9: ○

7/2 ヌク沢

2011年07月04日 | 奥多摩・奥秩父
会メンバーに誘われ甲武信岳のヌク沢へ。話を聞くと遡行4時間・下り4時間ということだったので、ケガをした足が不安でどうしようかと迷っていたが、沢の途中で登山道が横切るということで、まあそれなら行けるか・ダメだったら一人で降りればいいやと参加させてもらう。
結果はというと、遡行は意識的に水に足をつけないようにしたもののOK。下り徳ちゃん新道というところを下ったが、途中で足がつったのが一回、そこからしばらくして左足首が過重に耐えれなくなってきて杖をつきながらゆっくり下る。まだまだと取るか、ここまでよく戻ってきたと考えるか。

沢自体は堰堤が何個もつづき興ざめ。大きな台風でもあったのか開発で手が入りすぎているのか沢自体も荒れている。最後の200数メートルの滝も大きさ・長さは十分だが、寝ているし、ぬめぬめだし、ロープを出して登攀するほどの意欲もわかず、かと言ってちょっと逃げると淡々と登れるという感じで、まあそれほど面白い沢ではない。泳ぎなし。