Marmot の店員に教えてもらった、サンフランシスコ市内のジム
Mission Cliffsへ。
もちろんパートナーはいないのでボルダリングのみ。カウンターでボルダリングをしたいと言うと、なんの質問も確認書もなく、住所と名前だけ書いておしまい。イギリスやデンマークのジムのようにクライミング経験やビレイの仕方のチェックなどは一切なし。ジムの方針なのかお国柄なのかは分からない。料金は利用料金18$にシューズレンタルで4$の計22$だった。
場所はMission Streetと18th Street の交差点から南にすぐのところ。サンフランシスコは京都や奈良のように碁盤の目のような道路設計なのでわかりやすい。
ボルダリングエリアは2Fの一部のみで広くはない。全てハング系でスラブ面はなし。ボルダリングエリア以外はロープクライミング用の壁で高さは10mから15m程度、こちらがメインの模様。そしてロープクライミングもボルダリングも人が多い。とは言っても僕の基準は東村山だからどこでも人が多く見えるのかな?PUMP2なんか凄い混みだと聞くし、それよりはましなんだろうか?
さてボルダリング開始。グレード表記はもちろんVグレード。とりあえずよく分からないのでV0を一本。まあ7級程度かな。簡単。そしてV1を2本、多分6級程度。登れる。V2も2本、5級程度。東村山の水色に近い。ここまで全て一撃。V2あたりをサクッと登りだしたところから周囲の目線が集まりだし「なんかこの新参者なかなかやるな」といった感じで声がかかりだす。
そして、これどう?という感じでV3を薦められる。このクラスからムーブでの解決が必要。結局4本遊んだ。3本登れて1本は最後まで登れず。東村山の黄色クラスに近く4-5級といったところ。最後の一本は核心は越えているけどそのあとのホールドが僕には遠くランジで解決しようとしていたら、結構声援と(多分できない人の多い核心クリアしてからのランジムーブなので)笑顔をもらって楽しかった。
他の特徴としては、ホールドはガバが多いし大きい、スローパーはなし。そして当たり前だけどちょっと遠い。そして日本では結構太いと言われる僕の前腕もここでは序の口。特筆?すべきは女性クライマーのウェアでなかなかセクシー、ちょっと目のやり場に困る人も。あとサンフランシスコそしてアメリカという土地柄か東洋人だからと言ってまったく気にもされない。当たり前といった感じでみんな平気で英語で話しかけてくる。ただ"Come on!"という声援はなかなか慣れなかったけど。
※ジム終了後BARTに乗らず歩いてホテルまで。途中交差点でなんどもフラッシュ。どうやら防犯カメラが自動で写真を撮っているらしい、という事はここは危険地帯?ホテルに着いて聞いたらジムのあるMission周辺(ダウンタウン)からホテルのあるCIVIC Centerまでの間は結構危ないらしくBARTかバスに乗れと注意された。特に湾向こうのOaklandでは麻薬売買にからむ発砲事件がちょっとホットだと、なんでも単発の銃ではパンパンという感じではなくライフルでの連射、ダダダダダダッ!という感じらしい。