フリーと本ちゃんのはざま

はざまに挟まり続けてはや30年。フリーと本チャン、家庭と仕事。そして今は仕事とクライミング。

7/25 外岩初3級!

2009年07月26日 | 御岳
小川山でクレイジージャムのつもりだったが、色々あって結局断念。日帰りで御岳に出向く。
とけたソフトクリーム岩の凹角右(三級)に成功。外岩で初の三級。うれしい。とは言えジムの4級のほうがムーブ的には厳しいような気もする。
また忍者返しにも初トライ。一手も進まず、厳しいー。しかし全く可能性を感じないかというとそんなでもない感じ。冬に向けて暇があれば通ってみようかなー。
でも暑かった・・・、来週こそ沢!

7/19 T-Wall 東村山

2009年07月20日 | ジム
梓川の濁流に押し戻されて今日は東村山。11:00-18:00。

草野さん作の「東尾根(4級)」に打ち込む。この課題両手より高く右足を上げてヒールフック、左手と右足ヒールだけでぶら下がって次へ、という今までやったこともない動き。前回はぶら下がることさえできなかった。もちろん今日も最初は駄目、いろいろ試してみる。とヒールと言えども右足の外側、つまりまっすぐヒールをかけるのではなく、つま先を外に開くとぶら下がれた。やった。とは言え次のムーブも厳しくて今度はそのまま体を2点で引き上げて次のホールドを右手でとる。これも数時間練習してやっとできた。こつは体を左にひねる。今日はここまでで精一杯。あと三手。

レスト中にT-Wallにおいてある、おそらくは寺島さんの古い雑誌を漁っていたら、1990年のクライミングジャーナルを発見。関西の岩場特集で、あーーこれ買って読んでたなぁーと懐かしむ。内容は柏木や烏帽子岩、それに不動岩のチッピング問題など。特に烏帽子岩の看板ルート「ジャスティス(5.11a)」がカラー写真で紹介されていた。このルート、当時のあこがれのルート。結局登ることはできずにクライミングからも関西からも離れ、なぜか今19年ぶりに東京のジムで思い出すことになるとは。今の僕なら登れるだろうか?なんか裏六甲に行きたくなってきた。

7/18 梓川一ノ俣谷敗退

2009年07月18日 | 北アルプス
今年の春、ふと眺めた北ア槍の地図。目に留まったのは一ノ俣沢、二ノ俣沢、そして徳沢。それほどメジャーな沢ではないようだし、静かな北アの沢登りも楽しいかなと計画。会のメンバーを誘って上高地まで出向いたものの、梓川はお怒りのご様子。すみません、出直します。

7/12 西沢渓谷

2009年07月15日 | 奥多摩・奥秩父
会山行で西沢渓谷へ。
三重の滝、七ツ釜五段の滝など、美渓。特に三重の滝下のゴルジュは遊んでみたい、果たして突破できるだろうか。これだけの美渓を自分たちだけ遡行をした先人達はちょっとずるくないかと、遊歩道を歩きながら思った。
来週はいよいよ梓川遡行、さてさてどんな渓相をみせてくれるやら。

7/8 T-Wall 東村山

2009年07月09日 | ジム
昨日今日と本当に久しぶり、熱が出てダウン。
会社休み、午後からずいぶんと良くなってきたのでジムに出向く。汗だし。
なんとなくバランスが取れず足が決まらない。ものの、不思議と力を入れることはできた。

○黄12番:赤ホールドまで。両手でマッチするところまで進展。あと右手を出すのか、左手を出すのか?
○高谷さん作5級○+5級○+5級○
○草野さん作東尾根5級:握りで耐える…なんとか登れた。面白し。
○草野さん作東尾根4級:3手目以降全くわからず。草野さんにお手本を見せていただく。右足高くあげてのヒールだった。まあ少しづつ進めることにする。
○岡野さん作スロッパー5級:スローパー5連発課題。○
○岡野さん作??4級:最初は無理と思ったが、握りこみ4回目のトライで○、今日一番うれしかった。
○赤3’:トラバースOK,最後のバランスムーブが駄目。



7/4-5 マラ岩「レギューラー(5.10b)」オンサイト

2009年07月06日 | 小川山
今まで触る機会のなかったマラ岩「レギュラー(5.10b)」オンサイト。それも息子の前で。どうだお父さんカッコイイだろ!
この日は午前中にも卒業試験(5.10a?)もフラッシュ。天気にも恵まれ、楽しい2日間を過ごせた。

会メンバーで小川山へ。会で行くのはほぼ一年ぶり。
今回は息子もお邪魔させてもらう。普段一緒に暮らしていないせいもあるが、電話で「行くか?」と聞いて「うん行く!」と応えてくれた時は嬉しかった。でちょっと奮発して金曜夜カモシカで子供用のハーネスにシューズも購入。そのまま一緒に小川山へ。ひさびさテントで一緒に寝る。

土曜、地面も岩もしっとり。メンバーの技量も考えて「フェニックスの大岩」へ。ここは日当たりもよく岩はすぐ乾いた、大正解。易しいルートをみんなで遊ぶ。リードもどんどんしてもらう。そして最後は岩頭へ。みんなの笑顔いいよねー。イレブンとかツェルブとかそんな難しさはないけれど、高い岩のてっぺん、気分も景色も最高。息子はお決まり川遊びでびしょびしょ。

日曜。リーダが行き先はマラ岩と言うので、ではカサブランカにトップロープでも張ろうかと思って登る。しかし登ってみるとマラ岩東面に珍しく人がいない、チャンス。初めて「レギューラー」と「イレギュラー」をじっくり眺め、狙いは100岩場にもオンサイト向きとかかれている[レギュラー」に決める。
そして夕方いよいよトライ。まずルートをチェック。このルート、対面からじっくりホールドが見れるし、チョーク跡も多い。確かにオンサイト向きかも。核心越えるまでのムーブを決めて、頭の中で数回イメージ。最後に息子に目で合図を送ってからカッコよくスタートのはずが、息子は会員のお姉さんとお話中・・・、まあいいや、スタート。いざマスターオンサイトトライ。
一手一手イメージしたとおりに身体を動かす。おーー読みがあたっている。と不思議なもので全く恐さは感じず、だんだん調子づいてくる。右、左、身体を振って・・・。気づくと終了点は目の前。最後のクリップから先で少し悩んだが左手カンテをとって終了点へ。後から聞いたら本当は右にスラブを上がるらしいが、まあ良しとする。上から息子に手をふってVサイン。今度は見てくれていて嬉しそうに笑っている。この子の目に僕はどう映っているんだろう。カッコイイ父親か、それとも馬鹿な遊びにうつつを抜かす変な親父か?

○7月4日(土)
- フェニックスの大岩+ガマスラブで適当に
○7月5日(日)
- 卒業試験(5.10a) ○フラッシュ
- センター試験(5.8) ○オンサイト
- 届け手のひら(5.10c) ×トップロープで
- レギュラー(5.10b) ○マスターオンサイト