フリーと本ちゃんのはざま

はざまに挟まり続けてはや30年。フリーと本チャン、家庭と仕事。そして今は仕事とクライミング。

7/31 鋸山~大岳山リバビリ

2010年07月31日 | 奥多摩・奥秩父
いつものボッカコースを今日は空身で。一言でいうと歩けない!
奥多摩~鋸山経由で大岳山まで。コースタイムは4時間。いつもなら20キロ担いで3時間ちょっと。しかし本日は空身できっちり4時間。きつかった。そして大岳山~御嶽を通ってケーブルカー山頂駅まで。ここがこれほど下りだったとは今まで気づかなかった。一時間半のところ3時間半。左足ががんがんに痛む。本当に復帰できるのか??

帰りに川井のキャンプ場のボルダーを見に行く。かっこいいけどコケコケ。9月の会の練習はここにすることに決定。その後はいつものごとく河辺駅前の温泉へ。もう痛くても曲がらなくても足首ぐりぐり回せ!と思ったが、1-2回で痛みが走りストップ。なさけねぇ。
明日はジム錬。

自己責任という語はNG?

2010年07月30日 | 所感
雑感。というか考えをまとめるために書く。

昨晩会の集会だった。そして今私はその会の代表、会長をさせてもらっている。
この週末、会メンバーが沢で事故を起こした。幸い大事には至っていない。しかし事故の主原因はトップがOKのコールを出していないのに、フォローが登ってしまい、不幸にもその時に落ちてしまった事らしい。とにかく指導をしてきた側としてはそんな初歩ミスをされた事が残念でならない。そういう経緯もあり、集会で私は「山は自己責任ですから」と締めくくった。すると副会長が、「遭難で自己責任はありえない。一人が事故を起こしたら周囲に迷惑をかけてしまう」との発言。

うーんそれは自己責任の意味が違う、と思ったがとっさにはその理由も浮かばす、またみんなも話を聞き流してしまっているようだったし、会場の時間もなかったこともあり、そこで一旦おしまいにした。しかし結果的に、私の言いたかった事は、おそらくメンバーには伝わっていない。
私が言いたかったのは、山は基本的に危険な場所。そこで自身の安全を守るのはその人自身の責任。だからもっと一つ一つに判断に気をつかってください、とそう言いたかった。まあこれは言い。今問題にすべきは自己責任と言ってしまった結果、全く別の自己責任論を展開されてしまっているということ。これは特に山の世界では、「山で遭難した奴は、自己責任なんだから、放っておけ」というような論法で、非難される時に使われる自己責任となる。だから、少なくともどこかの山岳会を代表する身としては、おそらく使ってはいけなかった語のように思う。

そもそも責任とは英語で responsibility、つまり response ,返信・返答する義務という意味で使われる。何に対する返信・返答かというと、契約書などに書かれた約束であったり、法律で事前に定義されているルール。例えば、契約書で売った製品が書かれている性能を満たさなかった場合には代替品を無償で渡します、とか、飲酒運転で捕まった場合には免許停止、といったもの。

しかし、主に罵声とともに飛んでくる「お前、責任取れ!」の責任には、そもそも約束した覚えがないものや、死人を生き返らせろ!のようなできるはずのないものを含む場合がある。

つまり「山やは、自己責任・自己責任というけど、実際に事故を起こして自己責任で済むか!」という論法の、最初の自己責任と、最後の自己責任は違うと考えたほうが良い。最初の自己責任は、「私の行動判断は、すべて自分で判断します。仮になにか不幸が起こっても、判断ミスをだれかに押し付けることはしません」という意味の自己責任。後者の自己責任は、「事故が起こってもその後始末は自分達だけでします、他の人は巻き込みません」という意味の自己責任。私の言いたかったのは前者。副会長の行ったのは後者。

でもそう書きながら、やっぱりほとんどの場合は後者の「自己責任」が一般的な「自己責任」かなと思ってきた。そう思っているから自分も墜落したとき、頑張って下まで歩いてタクシーで病院に行ったわけだし、今回の事故も自分達で歩いて帰ってきている。回りも大変だねと言ってくれるか内心馬鹿にしているかのどちらかではあるが、非難までされない。つまり非難されたくないという気持ちを持っているということは、自己責任とは他人に迷惑をかけない、とほど同じ意味だと、私も思っているわけだ。


7/25 リバビリ登山(日の出山)

2010年07月26日 | 奥多摩・奥秩父
リバビリ。クライミングの前にまず歩きということで二俣尾から三室山~日の出山~御岳のケーブルカーで下山。暑い。
登りコースタイム3時間のところを4時間。今の状態ならまずまずか。下りはパス。まだ無理。

ケーブルカー待つ間に秩父ヘリの墜落ニュース。色々考えさせられる。と思っていたら御嶽駅電車待ちで会メンバーから事故ったとのメール。温泉あきらめ青梅の病院へ。まあ大事にいたらなかったのは不幸中の幸い。が事故の原因はおそまつそのもの。ろくに登れもしないのに沢や雪山いこうとする面々なんとかならんか。注意すると「安全なとこしか行きません!」などとしたり顔でいうし、登れるようになる前にやたらロープワークなぞを覚えようとするし、つまり登れない・できない・でも本人知っているつもりという最悪パターン。まあそういうメンバーを連れていく方にも責任の一端はもちろんあるが、でもだれでも人には良い顔したいからね、断るのはなかなか難しい。

秩父の滝つぼにおちたという女性のかたも、死者にむちうつようで悪いが、どれほど登れる方だったのだろうか。連れて行って、落ちられて、助けを求めたら、墜落事故という図でないことだけを願う。

病院終了7時。沢リーダに気づいたことを注意。その後は一人温泉へ。湯船につかっていたら、忘れていた左足が痛い。

7/10 小川山父岩

2010年07月13日 | 小川山
10-11と会で小川山。

初日父岩。小川山ストーリーがなんとか○。
小川山ストリートは最後左足がもたずに失敗。
帰路の下りがつらい。一時間かけてゆっくり。

二日目は左足が痛く、歩けない。みんなを待つ間にビクターを見学。Subway3級前半足ブラで遊ぶ。

七夕 - T-Wall 江戸川橋

2010年07月08日 | ジム
一月ぶりのクライミング。本格的なリバビリ開始。しかし竜頭蛇尾とはこのことか。

アップはボルダーへ。1階の元クーラーのあった場所に壁ができている。会パートナーが黄色に触っているので参戦。
ピンクを一本○、水色も一本○ときて黄7を一撃、黄8も一撃。余力で赤?も核心を一気に越えるが、ボルダーはここまで。良い感じ。

リード壁。
薄かぶり右の赤(5.9) ○
薄かぶり左の緑(5.9) ××××
で終了。登っているうちに左足首に痛みが増してきてうまく登れず。
先月は一気に10dまでいけたが、まだ簡易のギブスで足首は固めていたし、生足ならこんなものか。とはいえやっぱり悔しい。

7/4 リバビリ一週間

2010年07月05日 | 所感
月曜松葉杖返却。
火曜さあリバビリと思ったら右肩痛くて起きられず。そのまま仕事休み。
水曜病院へ再度GO。五十肩??
木曜-土曜:肩を動かす。痛さに負けて固めたらアウト。
日曜:登山トレ、4時間。左足首痛し、右ひざ痛し。特に下りがだめ。

7月の目標=歩きを戻す。
8月は11前半までジム主体で量主体。ハードルートは狙わない.
9月屏風!