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ソフトサンプラーKONTAKTで演奏してみた(カレーのちライス)

2009年10月01日 22時47分03秒 | レビュー/けいおん!+!!



ニコニコにMIDI関連で、動画があがってたので紹介。
また、懐かしいものをwwww
これは、ファルコムの風伝Ⅱ「FIRSTATACK」の耳コピですね。

基盤は88VLということで・・・結構、根気込めて作ってますねw
FMはまだ解るんですけど、SSG(チップはPSGでしたかね)のこのザラザラ感の波形まで
すげえ細かいですねwwwww
て、よく画面を見るとYM2203・・。なるほど。。。
裏で聞こえるハイQみたいな音も忠実に再現されてますね。

そういえば、イース7も発売してますが・・・
PSP持ってないんで買ってないんですよね・・・。
知り合いにPSPからAT3を抜き出して貰いまして
案の定というべきか、いつものことというべきか・・・
ゲーム未プレーで音源だけを先に堪能してしまってます・・・。

世界観が変わったのでどうなんだろ?って期待して聞きましたが
臭さは殆どなくて、イースなんですけど、英伝に近い曲も結構ありますね。
ハードな曲はオリジンよりもロックよりで、キャッチーに幅広くって感じですかね。
音楽はゲームの世界観にそのまま反映させますし
Zweiまでは行かないにしても、今までのイースのようにコアな一辺倒ではなく
クラシカル色も残しつつ、若干マイルドに柔軟性を持たせてる感じでしょうか。

どの箇所に使われてるか知りませんが、t501なんかの泣きメロは
ボスを倒して平和が訪れたはずなのに・・・みたいなww
白き魔女の終焉、ZweiⅡのかけがえのない日のような僕が一番好き系な匂いが
ぷんぷんしとりますwwww


PSPは、発売後2週続けてYahooゲームランキングの満足度1位ですけど
早くPC移植しねえかな・・・。



で、今日はですねソフトサンプラーを使ってみよう!ということで。。。

前回フリーのソフトシンセについて色々音を試したりしてましたが
PCMといえど、ちと音が細かったりしょぼかったりと
なかなか実用性がありませんでした。

で、今回、ソフトサンプラーというもので作って見よう!ということで。
勿論、お金はかけません。フリーで使えるものでやってみますよ。


ソフトサンプラー???


サンプラーって録音媒体ですよね。音を録音してその音を使用する。
ソフトサンプラーって言い方がよく解り難いですが
内容とすればソフトシンセと同じです。
要はソフトシンセなんですけど、音作りの際に、波形を加工するのではなく
ライブラリー(音源部)に生音を録音したものを
使用できるので、非常に音がリアルってことでしょうか。
ギターで弾いた音を「ドーレーミー」と録音して、その音をMIDIで鳴らす。
つまりは、PCM音源と同じなんですが、JVやXVシリーズのエキパンみたいに
サンプラーCDやライブラリーの追加を行えるという事で
ソフトシンセの中でもソフトサンプラーという位置づけになってる感じですかね。


まあ、定義はさておき、実際に音を聞いてみると違いは歴然です。
その辺のマルチ対応のMIDI音源とは、遥かに違います。
PCM音源のメモリ(容量)の大きさが比較になりません。
ほとんど劣化してない「生音」ですもんね。

今の時代、大方このソフトシンセ(ソフトサンプラー)での作曲が主になってきてるわけですが
さすがにフリーとなると、なかなかどうして・・・っていう部分ですよね。


で、今回「KONTAKT」という有名ソフトにフリー版があるので
やってみることにしました。
KONTAKT4が発売されるということで、以前から前バージョンのフリー版がダウンロードできたので
早速、ダウソして、演奏させてみました。




~使い方~


やりかたは単純明快です。

まず、窓の社から、ダウソしてセットアップします。


○KONTAKT PLAYER(窓の社)
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/sequencer/kontaktplay.html


まずメインとなる「プレーヤー(WIN版276MB)」をダウソします。
んで、「ライブラリー」(音源部。WIN版は477MB)のフリー版もダウンロードして
それぞれをインスコすればいいだけ。

ライブラリーが解りくかったら、日本語サイトの方がわかりやすいと思いますので
こちらからでもダウソ。
メールアドレスを入力して、返信されてきたキーを入れればおk!

(無償プレーヤー&無償ライブラリー)
http://www.native-instruments.com/#/jp/products/producer/kontakt-player/




使い方としては、ソフトシンセと全く同じですね。
VSTiシンセとして動かすわけです。

作曲するために、ホストとなるDAWが必要になってくるわけですが
これも、いつものようにSONARを使ってみる。
SONARからVSTiシンセとして「KONTACT」を追加します。
あとは、チャンネルごとに使いたいライブラリーを追加していって
ポートを設定すれば、普通にMIDIを打ち込むように作曲できます。

やりかたを動画にしてみたので、是非、試してみてください。
曲は、以前に作ったカレーのちライスです。
88音源で作ったこのMIDIを、KONTAKTで鳴らしています。
(解りやすいようにVOCALトラックは消してます)




けいおん!カレーのちライスを「KONTAKT」で演奏してみた
 ~どうやって使うか?の風景動画~

http://www.tok2.com/home/ma78n/sozai/kontakt-kare.zip



※MP3のみはこちら。(パス:mana)




~感 想~

88音源で作ったMIDIをそのまま演奏させてるだけなので(ボリュームを多少調整してます)
楽器のバランスとか細かい部分やエフェクトなんかはgdgdになってますが(特にギターが酷いwww)
音的には、さすがですね。何よりも線が全然違いますよ。
XV5080のテンプレと比べると、鮮明さや音のクオリティはまだまだ追いつかないにしても
サンプラー独特の音作りや扱い方が明快だし
音圧稼ぐのに苦労してるmidi音源たちを考えると、遥かに使い勝手はいいですね。
うん。ベースラインだけでも随分とイメージが変わる。
いい感じにコンプも掛かってて、各楽器の音が前に勢いよく出てます。

まあこういう風に、より生に近い音・・というよりサンプラーなんで生音なんですが
フリーでもこんな音で曲を作れるぞ!!使わないと損だぞ!っていうことですwww

ソフトシンセの場合、PCのメモリだったりハードディスクの回転数だったりと
制作環境は、全てはパソコンのスペックに委ねられますので
そこそこのスペックがないとまともに作るのは不可能ですが
僕のショボショボPCでも、これだけ動いてくれてますんで
アソビで実験的に作るなら、これでも充分楽しめます。

まあ、フリー版なんで、ライブラリーがこれだけしか入ってませんが
ちょこちょこっと作るくらいなら、これだけでも良い物ができそうですね。
あとフリー版の制限としては、30分限定ですが、再起動すればまた30分使えますし
ある程度既存のMIDIで打ち込んでおいて、その時にイメージしといて
KONTAKTをマウントしたら、さっと音を作って、録音だけすれば
曲作りもできないこともないですね(めんどくさそうですけどwww)
それか、30分で1トラックつづ作って、フリーズさせて全パートをオーディオミックスで
あとからアンプシュミレーターで調整するとか・・。(イメージ力が付きそうですねww)


こんな感じですが、前回のマルチティンバーのフリーソフトシンセよりは、
遥かに実用的であります。はい。。。
音的には、こんな素晴らしい感じだし、作りこめば尚更です。
本格的に音楽を作りたい!って人は、
PCをハイスペックにして、有料版(5万くらい)とかライブラリー集を買えば
すぐに本格的な音楽製作ができますよー!!ってことですね。


まあ僕はいつまでもハード派ですけどwwwww



つか、ネタがないからって、あれこれと引っ張ってくるなあ・・・






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